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物語を楽しめるクラシック「のだめカンタービレ最終楽章」☆☆☆

2010年01月10日 | Movie
久しぶりだなあ、映画を見るなんて。
前回は本格3D「アバター」感動しましたねえ

今日は「のだめカンタービレ・最終楽章:前編」


ずるいんですよ、前編と後編に分けるなんて。
面白いのはわかってるんだから、前編を見るなら後編も売れるというわけで売り上げが想定できますから、映画館への配給も無駄がないわけです。
前編ですから休憩を入れて4時間の映画でもいいと思うんですけど、忙しがるこの時代、そんな興業はむりなんでしょうかね。

普通の料金なら1800円なんですけど、お年玉プレゼント料金という事で日曜日でも1000円、これで観に行かないわけにはいかないでしょう。
それに混んでますねえ、さすが日曜日


TOHOシネマズのお年玉キャンペーンです、2月28日まで


肝心の映画なんですが、料金が1000円だという事を除けて考えるとして。

ストーリーは「のだめ」ですから安心して見ていられるのですが、それを見るでっかい画面とオーケストラの広がりを表現できる大音量、これはコミックで味わえる事じゃないでしょう。
テレビドラマを見た方なら観るのは間違いなくお勧めです。

今まで観た事のない人にはクラシック音楽のすばらしさを感じてもらうために観てください。
クラシックって全然おもしろくなかったのですが、それは音符を聞いているだけでストーリーを思い浮かべられないからじゃないかと思いました。
これからは「のだめ」のストーリーを思い浮かべながらクラシックを楽しめるんですよね。

まずは観よ、それから思い浮かべてみよう、音楽のすばらしさを
☆☆☆★★
なにしろ前編ですから後編も見てから本当の評価は出るのでしょうが、まずは安心して観れるコミック原作という事で無難に☆三つの安心して見れる映画って事で

後編、楽しみです
クラシックを聞かれる方ってどんなストーリーが頭の中をぐるぐる回っているんでしょうかね