
花屋さんを覗いたら小さな青リンゴが売られていました。
姫リンゴの青い実のようです。
可愛いいので10個買ってグラスに入れたり並べたり、ちょっと描いてみたり・・・
リンゴを描きながら、ふと昔好きだった藤村の「初恋」の詩を思い出しました。
「初恋」 島崎藤村
まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたえしは
薄紅(うすくれない)の秋の実に
人こひ初めしはじめなり
・・・・・
ここまで来て後が思い出せない・・・あんなに好きだった詩なのに忘れてしまいネットで検索。
ついでに現代語訳などを読むと私の憧れていた「初恋」とは違った解釈をされています。
初々しいだけの恋の歌ではなく大人の仲間入りをした少女に女性を感じ、少女もいたずらっぽく
気を引いたり・・・私の「初恋」の詩が60年たって壊れてしまった気がします。
そのあとyoutubeで舟木一夫の「初恋」の歌を聞くと、また私の感じていた情景が浮かび
何だか安心。私にとっては本当の詩の解釈がどうかと言うよりこの詩を口ずさんでいた頃がただ
とても懐かしいだけのようです。
