折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

家にも薔薇がきました

2019年05月16日 | 
   

1959年5月 60年前のバラのスケッチは線が細く紙は黄ばんでしまいました
これをずっと続けていれば・・・




ブログ巡りをしていると公園のバラやご自分で育てられたバラの写真が素晴らしく手触りや香り迄
想像してしまいます。
何でもスケッチするのが好きなのにバラは苦手、なぜかというと他に上手な方が沢山いらしてつい
比べては悲しくなるからです。

小学校を卒業のころ(昭和30年)担任の先生がバラづくりに熱心でクラスのみんなに苗をください
ました。それはいただいたものだったか買ったのかは忘れましたが赤いバラでした。
焼け跡の畑に半畳ほどの花壇を私用に作っていたのでそこに植えました。結局は父が面倒を見ていて
くれたと思うのですが虫がつくし病気になるし良い花は咲かずいつの間にか消えてしまいました。
そのころ父の言った「バラは難しいでな~」という言葉が頭の隅に残ってバラとは縁がないままでした。
近くに住む花作りに夢中の兄も日本の花ばかりでバラは作りません。
それでも美しいバラの花は大好きで5月下旬になれば公園のバラを見に行きました。

ブログの魅力あふれる画像の数々に「いいなぁ いいなぁ~・・・」と思う日々が過ぎていくうちに
ブロ友さんの育てておられるバラ「空蝉」に一目惚れ。美しいだけではない深い味わいのある色と
変化する姿ににうっとりして何日か思い悩んでからとうとう私も育てることにしました。
ブロ友さんのアドバイスもあって先ずは入門書を購入。
鈴木満男著 「バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック」NHK出版
読めば読むほど育てたくなります。
植木鉢でも咲かせられること、日当たり、風通し、直接の雨がかからない場所が良いという条件は
メダカさんに移動してもらえばOKです。
この本には害虫や病気などについてのページも多いのですがそうした負のページはひとまず見なかった
ことにして楽しい事だけ考えて先ずはネットで一株だけ注文しました。

やっと苗の箱が届いてそっと開けるともう蕾がいくつもついています。
手引書によると新苗は木を大きくするために花を咲かせず摘み取るのが良いらしい。
でもでも、一つくらいは咲かせたい。すでにテキスト通りにはいかない私です。



株が育って花が咲けば一本では寂しいかな~、もう一本この花に合う色は薄いピンクかしら・・・
もう~・・・夢が広がってしまいます。

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