折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

Tさんと喫茶店へ

2020年09月27日 | 風景





高校時代からの友人Tさんから「電車に乗って来れそうなら、田んぼを見に来ませんか」と誘われて「出来るだけ注意すればいいかな~」と少しは迷いながらもすぐ行く気になりました。

そして昨日の事、名鉄名古屋駅から津島線に乗るのですが、何度行っても乗り場がよく分からずいつも緊張します。乗り場は特別列車のホームの他は、上り下りの2本のホームだけで特急から普通までの電車が2分から3分間隔でやって来ます。私が乗りたい津島線は下り、名鉄本線岐阜方面、犬山線、津島線と同じホームで停車位置が少しずつ違うだけ。冷静に眺めれば分かりやすく表示されているのですが「うーん、どうしよう・・・」と思ってしまうとちっとも理解できずにうろうろしてしまう。
前回は間違って乗ってしまい途中下車して戻ることになったので今回は慎重に駅員さんにも確かめて無事乗車。


駅にTさんが車で迎えに来てくれて「どこか行きたいところある?」「おまかせするわ」と言う事でおしゃべりと田んぼと初秋の風景を楽しんできました。
名古屋市の西に隣接する市や町の喫茶店のモーニングが楽しい事は有名なので先ずは午後1時までやっているというモーニングへ。コーヒーを注文すると大皿にトースト、サラダ、ハム、目玉焼きが付いてきます。他に小皿にあんこが付いて来て、これがまたうれしい!トーストにのせればあんこトースト。嬉しくて写真を撮り忘れました。

着いた時は11時過ぎ、広い店内はモーニングのお客さんで3分の1ほど埋まっています。私達だってそうですがこんな時間に喫茶店でゆっくりできるお客さんはシニアがほとんど。

結婚後に技術を身につけて今も現役で忙しいTさん「今年はコロナで少し時間ができたの」と、近況報告から独り暮らしのあれこれ等をおしゃべりして近くのドライブへ出発です。







刈り入れには少し間がありそうな黄色の水田と西に連なる深い青色の養老山地、、昨日の雨が上がっても山にはまだ雲がかかったり流れたりと私の大好きな風景です。時には伊吹山が見えて、そして何といっても空が広い!
ドライブしてお寺を見て・・・この話は後日に・・・また喫茶店へ。

「コーヒーふたつね」とお馴染みさんらしいTさん。「何にします?、今日は氷と素麺ですが」とお店の方。「氷と素麺って何?」と私。「コーヒーの他についてくるのよ」と言われても妙な取り合わせです。で、Tさんが氷で私が素麺をお願いしました。
出された素麺にビックリしてまた写真を撮るのを忘れて食べてしまいました。写したのは氷の方だけ。この氷の器に私のは素麺が入っていたのです。素麺と小振りの大福とバナナが1本、お皿に二人分のポップコーンこれ全部が350円のコーヒーに付いてくるのです。取り合わせは妙ですが、お得感はかなりのもの。ここもシニアさん達が何組もゆったり過されてました。


このところ同じお仲間の中で会話がままならなくなった人が複数出てきていたので、食べておしゃべりして過ごせることがどんなに素晴らしいかと思えます。
そのあと駅まで送ってくれたTさんに「あと20年は、元気でいてね」「あと20年ね・・・」
彼女と出会ってからいつの間にか60年以上過ぎていて、あと20年なんてすぐなのかもしれないなぁと思いながら帰りました。
帰りはローカル線?なので乗り場はひとつ、迷わずに乗れました。
Tさん ありがとう!




コーヒーと氷の陰には大福餅とバナナ

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