折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

宿場テクテク-2(妻籠 つまご)

2020年10月05日 | 馬篭・妻籠

妻籠の無料休憩所でおにぎり食べながら



馬籠をバスが出発したのが13時5分、外人さんは徒歩で妻籠に向かわれてバスの乗客は4人。
13時30分には妻籠に着いたのでここでの自由時間は1時間50分。

馬籠宿から馬籠峠を越えてしばらく下った頃、素朴な街道筋らしい風景があり「大妻籠」と看板がありました。いつかは訪ねてみたい風情がありそうな集落でした。あとで妻籠の案内所で聞くと妻籠から20分位で歩けるとのことで、タクシーなら3kmで1040円。3キロを20分で歩けるのかとも思いますが、車の入れない近道が旧街道のようでした。




妻籠宿・ここは閉ざしたままの家が続く 暗い建物をどう描いたらいいか…




中山道六十九次のうち江戸から数えて四十二番目の妻籠宿、中山道と伊那街道が交わる場所として賑わっていたとの事。その後交通機関の発達で機能を失い衰退して行った後、昭和40年代に町並み保存の運動が始まり「売らない、貸さない、壊さない」を中心とする住民顕彰をつくり守られてきたおかげで江戸の宿場町の雰囲気を味わえる空間になっています。







歩いてもスケッチする場所が見つけられずテクテク歩いてばかりですっかり疲れてしまいバス停近くで座り込んでもう一枚。うっかりしていて置ていかれるのが心配なのでバス停近くから離れられないのです。残っていた稔りの田をスケッチ。
座った場所は駐車場、車が帰って来て大慌て・・・広いので止められましたが、冷汗でした。








その後予定通りにバスは6人を乗せて名古屋駅に着きテクテク旅は終わりました。
家に着くと1万3千歩超えていて、夜は早々と就寝。
ともかく歩けたことが何よりも嬉しい一日となりました。

もう一日、土産の話が続きます。

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