折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

秋の名城公園で

2020年11月15日 | 名城公園

名城公園 11・14



きのうは秋日和に誘われて自転車で名城公園へ行きました。
好天の土曜日とあってフリーマーケットやキッチンカーがいくつも出て賑わっていました。
私もあちこち覗いて野菜売り場で蕪やミカンを買い、自転車のかごに放り込めば身軽になってブラブラ散歩。

イチョウはすっかり黄色になりケヤキはそれぞれ色違いに黄葉して、ナンキンハゼはもう少し先かな。明るい光の中で見る紅葉は色鮮やかで、もうこんなに季節が進んでいたのだと驚くほどです。
小さな林の中はツワブキの黄色い花が群れてホトトギスも混じった花畑、空を覆うほどのケヤキから舞いながら散る落ち葉。散策路に積もった落ち葉をわざわざ踏んで歩いてはサクサク ガサガサ。人目が無ければ子供のように抱えては放り投げて遊びたい。





木の上で3人・・・見えるかな




歩いていると子供たちが木の上でおしゃべり中。木登りなんて今どき珍しいこと。そんなに高い木ではないけれどきっと秘密基地のようで特別の場所なんだろうと私までちょっとうれしくなりました。
少し行くと池に架かる橋の上でオジサマが大きなカメラで何か狙っています。カメラの先を見ると池に張り出した枝の上に小さな鳥、離れていてはっきりしないけれどきっとカワセミだわと思って私もスマホで1枚撮ろうと思ったら飛び立ってしまいました。カメラのオジサマは「あ~・・・」と。「覗かれたんで、飛んだね~」ともう一人カメラを抱えたオジサマも残念そうに現れました。カワセミが止まっているのに気が付いた枝の近くのオバサマ何人かが騒いだらしい。仕方がないとはいえ、ずっと狙っていたオジサマは残念でしょう。こんなに人が多い日の午後にもカワセミが見られるなんて私は知りませんでした。それからはキョロキョロ見回しながら歩きましたが、そう簡単には見つかるわけはありません。




飛び去ったあと



広場では子供たちがサッカーの試合らしく駆け回っていました。
公園の片隅で三味線の練習中のオジサマもいらして、その音を聞きながら私もちょっとスケッチして、歩数は伸びませんでしたが秋の公園を楽しんできました。



名城公園前の道で

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