折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

花も卵も21日目に・・・

2022年07月29日 | 名城公園

公園近くで咲いていたヒルガオ




名城公園で「名古屋朝顔まつり」が開かれています。(7月31日まで ・9時から12時まで)
小さく盆栽のように仕立て、花と葉と鉢のバランスを取りながら大輪を咲かせて競います。
兄夫婦が力を入れて今年も出品、と言ってもちょうどその日に咲かなければ出品できないので初日の会場では「今日はいいのが咲かなくてね」と兄嫁さん。兄は一鉢だけでも天位をいただけてうれしそうでした。審査は古い会員で話し合いで決まるとのこと。(ですから兄も審査員)この頃はどこの会もそうですが、朝顔会も高齢化で会員が減少とか、依然と比べれば会場に並ぶ鉢がかなり少なくなりました。

会期に合わせて咲かせるには「花芽がついて大体21日で咲くで、逆算して花芽をつけるようにせないかん」のだそうです。「花芽をつけるにはどうするの?」と聞けば「そうだなぁ、・・・鼻の油でもチョッと付けるだかな」と笑うのは秘密だったのか、たんに説明するのが面倒だっただけなのかしら。

花芽が付いたら21日で開花・・・21日ってどこかで聞いたような気がすると思ったら、以前飼っていたチャボの卵が孵化するのが大体21日だったことを思い出しました。待ち続けて21日目、小さな卵から小さなヒヨコがかえって親鳥の胸の下からムクムクッと顔を出した時の可愛さは忘れられません。どんなに可愛くても早起きの雄鶏のよく通る声はご近所迷惑、1年ほどで郊外の知人宅へそっくりもらわれてゆきました。

明日はよい花が見られそうだという日に強い雨や風の予報でも出れば家の中に鉢を移動して見守る。夫婦で朝顔育ては楽しそうです。
でも、これは内緒ですが私は手をかけすぎた花より自然に蔓を伸ばした朝顔の方がずっと好きなのは変わりませんし、雑草にからんで咲く小さなヒルガオも大好きです。




毎朝審査が行われ天・地・人が決定


紅色に白い縁取り


名古屋朝顔ではありませんが、突然変異の花と葉を楽しむ「変化朝顔」

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