どの子も可愛くって~・・・
もう9月、新学期が始まりました。
学校が夏休みだったときのこと。孫ちゃんが公園の野良猫を見たいと言って時々わが家に泊っては翌朝名城公園へ。
夏休みに入った頃から40日余りの間に日の出は30分も遅くなり、このごろは5時でもまだ暗い。夜明けを待って家を出るとボランティアさんの猫のえさやリは終わっています。満足した猫たちはそれぞれの居場所に帰っていて出会えるのは数匹になってしまいました。
「子猫が2匹この茂みの中におるけどね」と教えてくれる方があってもお腹が膨れた子たちは出てきてはくれません。
あきらめて帰りかけると芝生の広場に犬を連れた方たちが集まっていました。孫ちゃんは犬も好き。
「見ていこうか」「行こう!」と芝生の端で見ていました。大型犬は1頭だけであとは中型犬や小型犬。人気犬の見本市のように様々なワンちゃんたち。よく見ていると犬を連れていない方もいらして、話したり撫でたりしいてる。孫ちゃんも近寄って行きました。
「この子(孫)の家は犬を飼いたくても飼えなくて・・・撫でさせていただいてもいいですか?」と言えばどの方もにこにこと「大丈夫噛まないから」と「やってみて」とおやつ用のドッグフードをくださる方もありました。
毎朝ここで集まって言葉をかわすのが日課なのだとか。手を出せばゴロンとお腹を見せて撫でられるのを待っているワンちゃん。フサフサの小型犬が寄ってくれば孫ちゃんはニッコニコです。まだ生後5か月だという大きなゴールデンレトリバーと小型犬とがお互いに傷つけないようにはしゃいでいるのが面白かったし、小さなボールを投げてもらうと得意げに拾ってくる小型犬も人間の子供のようでした。
いままで散歩でこの公園を歩く時、犬を連れた方が多くて芝生を汚さないかしら,、あんなに集まって犬嫌いの人だっているでしょうに等と少し冷たく見てました。でも、この日出会った方たちが皆さん犬が大好きなのはもちろん、優しい方ばかりなのに、ちょっと見方が変わりました。
「モフモフワンちゃん」耳はどこ?シッポは?
孫ちゃんが猫を見るため自転車でやってくるときは両親のどちらかが一緒にわが家まで送ってきました。翌日帰るとき、はじめは孫ちゃんのマンションが見える場所まで私も一緒に自転車で。それから別の日は少し手前の公園まで一緒に・・・夏休み最後に泊った先日は「もう一人で帰れるから」とわが家から一人で小さな自転車を漕いで帰って行きました。広い歩道ばかりを走って30分、無事着いたと聞いてホッとしました。
車があれば車で送迎していたかも。車のない暮らし、思いがけず孫ちゃんと自転車で走れて、私にも夏の思い出ができました。
孫ちゃん一番のお気に入りだったワンちゃん
長い毛がフワッフワ・・・
可愛い孫ちゃんが再度やって来て
前回は猫、今回は犬と公園で出会って
楽しみが夏のよい想い出になりましたね!
また、帰り道は徐々に距離を延ばして
無事帰宅・・・ほっとするひろばあちゃんですね!
孫との夏休み、私にも良い思い出ができました。
中学生になれば、こんなことはできないかもと。
子供の成長って・・・早すぎる~って思ってます。
もう少し楽しませて欲しい、なんて勝手なババちゃんです。