折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

街角ミュージシャン

2016年04月01日 | 人物

信号待ちをしていたらお腹の底まで響く大音量の激しいリズムが聞こえました。
ズン・ダン・ズン・ダン・・・バス停に行く途中だし、ちょっと覗いてみる気に
なりました。

小公園の野外コンサート。女の子たちが前に陣取ってリズムに合わせて身体を揺らし、
絶妙のタイミングで「キャー ※◎?△・・・!!!」
そこに通りかかった若者グループも両腕挙げて振りながら跳ねる。跳ねる。
その楽しそうなこと。
おばさんの私だって見ているだけではもったいない。おそるおそる手拍子、足拍子。
1曲終わると女の子が笑顔で手招きしてくれた。
こんなことってあるかしら! 
チャレンジ! チャレンジ!
膝治療の帰りだったのも忘れて、手を振り足を踏み鳴らし「イエーイ!」
音の洪水の中、だんだん身体も泳ぎ出し周りの若者との一体感がたまらない。
春の風に額の汗も気持ちいい。
遠巻きに不思議そうに、そしてうらやましそうに見ている人なんぞ気にしない!
慣れればリズムにも乗ってくる・・・「踊る阿呆に 見る阿呆 ・・・イエ~イ!」


なんてことは エイプリルフール 春の夢。


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