厳しい寒さが続いています。ウォーキングするには寒すぎます~(*_*;
仕方がないので図書館の本でも借りに行くことにしました。
目についた本がこれ。
まずタイトルに飛びついた。中を開いて少し読んでみたら、あらあら素敵~。とても優しい語り口。心が温まるその文章に引き込まれおうちに連れて帰ることにしました。
「生存競争という言葉があるが、枯れて行く木や草は生存競争に負けたのでなく、生きのびる運がなかったのだと思います。森の中の幼い木が全部巨木になるはずがありません。動物に食べられたり、登山者が知らずに踏んでしまったり、邪悪な木とみられて引き抜かれたり、大雨の泥流で流されてしまったり・・・(続く)」
生存運という言葉で氏は語っています。優しい言葉ですね。
「森はドラマに満ち満ちた世界です。生存競争の激しいドラマではなく、生存運の静かなドラマです。森を歩いていて立ち止まり、しゃがみ込み、木にもたれ、目を閉じ、森のドラマに耳を傾け、時の過ぎるのを忘れそうになります。」
私と同じことしてる~って、私が氏と同じことしてるんです(^^♪ 木や自然が好きな人なら同じ感性を持っているということなんですね。
アカゲラたちキツツキの仲間は木の幹に止まるのは得意ですが、平らなところは苦手らしいです。バルコニーの手すりに乗ろうとして、もがきにもがいて落ちてしまったそうですよ。
まだ読み始めなのでこの先が楽しみ。森を歩きながら、日頃感じている気持ちを共有できるなんて最高です。うれしくなりました