ミントグリーンの風に吹かれて

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旧堺燈台と南蛮渡来の異人さん・・・part.1

2018年01月21日 | 港・海

前から行きたかった堺市大浜の旧堺燈台を見てきた。

その前に、せっかくなのでちょっと遠回りになるけど与謝野晶子生家跡と千利休屋敷跡を見てから、大浜公園のお猿さんを見て、燈台に行くことにした。

この道を約10分歩く。影がさわやか・・・

おしゃれな橋・・・やっぱり海の近くなので波ですね。

小学校の時計台も燈台です。

壁面が南蛮交易のモチーフです。とても素敵でした~

マンホールも燈台。(汚水)

カラーも。(雨水)

路面電車が走る。撮り鉄発見。

程なく与謝野晶子生家跡に到着。碑があっただけで特に何もなかったので利休さん宅に移動

続く・・・


ニホンスイセンが満開・・・ナルキッソス

2018年01月21日 | 長居植物園・公園

早春の花、ニホンズイセン。普通のスイセンより花径が小さく愛らしい。スイセンと言えば、ギリシャ神話のナルキッソスを思い出す。

「美貌の少年ナルキッソスはたくさんの女性たちに想いを寄せられますが、女性にまったくなびかずにいつも冷淡な態度をとっていました。ナルキッソスに想いを寄せたアメイニアスという女性は、ナルキッソスに冷たくあしらわれて絶望し、自ら命を絶ってしまいました。また、森の妖精であったエーコーもナルキッソスに恋をしますが、相手にされませんでした。悲しみと屈辱のあまり、エーコーはやせ衰えて声だけの存在になってしまいます。これを知った女神メネシスは激怒し、ナルキッソスに自分だけしか愛せない呪いをかけます。彼は水鏡に映った自分の姿に恋をして、水を飲むことも忘れ、やがてやせ細って死んでしまいました。彼のいたところに咲いたのが水仙の花です。」(文はネット借用)

あんまりうぬぼれが強いととんだしっぺ返しにあうという人間界にも通じるお話でした。

副花冠がハート型

花言葉は「自己愛」「うぬぼれ」ナルシストの語源もここからですね。

しかし、魔法をかけられて花になるなんてとてもロマンチックなお話ですよね。