ミントグリーンの風に吹かれて

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ターナー風景の詩(うた)❁京都文化博物館

2018年04月04日 | 美術鑑賞

辰野金吾設計 京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)

京都文化博物館で開催中の「ターナー 風景の詩(うた)」に行ってきました。

ターナーのファンではありませんが、ただただ懐かしくて出かけてみたくなったのです。

実は、遠い昔に2ヶ月間ロンドンに住んでいました。遊学です。留学ではありませんのでお間違えなく^^

ホームステイしながら語学学校にも通いましたよ。午前中3時間だけですが(^-^;

午後は自由気ままに過ごしました。観光したり美術館や博物館によく通いました。

なんせ入場料が無料でしたから。今も無料でしたっけ?そうですよね。

その時に、ターナーという画家を初めて知りました。

イギリスで最も有名な画家というのもその頃は知りませんでした。

荒波に飲み込まれそうになっている船の絵ばかり。暗い画だな・・・私の印象はそんなもんでした。

若かったんです。彼の偉大さが理解できなかったんです。

今回は印象が違いました。すごいの一言。歳を重ねて初めてわかることもあるんですね。

自然に関心を持つようになったことも理由の一つかも。どれもすごく印象に残りました。

若い時はひたすら明るさ、楽しさを求めて生きていました。

今は一人が好き。寂しいとは思いません。孤独と仲良く付き合えるようになりました。

横道にそれましたね。悪い癖です。

ターナーのテーマである自然の脅威と人間の無力さ。壮大で崇高なテーマです。

代表作である「風下側の海辺にいる漁師たち 時化模様」ポスターの写真がそうです。

迫力ありますね。自然の恐ろしさが迫ってくるようです。

来場者は多かったですが、混雑しているというほどではなかったです。

よく見たいのはわかりますが、絵に顔を押し付けんばかりに近づいて見ている人が

いて邪魔で見にくかったです。

会場の係員は注意できないのかしら。

久しぶりの美術鑑賞で心豊かになれたかしら?? 


ボラ大暴れ、カワウの太い首?

2018年04月04日 | 近所を散歩

桜が早くも散り始めました。花びらで溢れた川。風に流され漂っていました。

ボーとしながら歩いていると何やらバチャッバチャッと暴れるような音がしてびっくりしました。

よく見るとボラの群れが食餌中でした。

こんなきれいな鯉がいたなんて知らなんだ~。どこから来たのかしら・・・

錦鯉じゃないですか?こんな汚い川でも大丈夫なのかしら?

実はこのボラの顔が苦手です。目の位置と口の形がどうも好きになれない(^^;

さて、またあっちの方でもビチャビチャ!と水を叩くような音が。見るとお馴染みのカワウでした。

しかし、何やら様子がおかしいのです。しきりに首を伸ばしたり水を飲んだりの繰り返し。

どうも首がいつもより太い。形も変です。苦しそうにのけ反る様子もありました。

きっと大きな魚を飲み込んだのでしょうね。ちょっと不気味・・・

無事通過したみたいですね。良かった、良かった^^ 水の輪ができている・・・