ミントグリーンの風に吹かれて

https://blog.goo.ne.jp/hisuinet2 (続編)もよろしくお願いします

冬空寒し~ムクドリも整列・・・

2018年01月27日 | 雲・空

寒い、寒すぎる!部屋にいるのに手はかじかんで真っ赤か。

体感温度を計ろうとベランダに出た途端、冷たい空気が肌をさした。うう~凍えそう・・・

ウォーキングに行く予定は急きょ取りやめ、自宅待機に変更^^

明日は必ず歩きます。

ベランダから鳥たちの声は聞こえるが、普段よりおとなしい。きっと寒さで震えているんだろう。

遠くの電線に目をやると、何だか黒いものが並んでいる・・・

デジカメでズームして見てみると、すごい数のムクドリが電線上に整列していた。

すごい数だ。ざっと数えて100羽近くいましたよ~。鳥の習性を良く知らないので、この現象はどういうことなのか?あとで調べてみましょう・・・

空に目をやれば、いかにも寒そうな雲だった。山は見えない。きっと雪が降っているはず。

ヘリコプターが行ったり来たりしていたけど何か事件かな?

アップにしたら・・・

日の丸がついてた。自衛隊?何かしら?わからないことだらけの一日でした(*_*;

夕焼け空も寒そうでした。


ニワウルシの種子とマグヌス効果・・・

2018年01月25日 | 長居植物園・公園

先日、長居植物園を歩いていた時、大きな木の下で不思議な形をしたものを見つけた。

真ん中に種が見えている。ニワウルシの種子だ。

でも、不思議なことにこの木はニワウルシではない。なぜ、ここにニワウルシの種子がたくさん落ちていたのか?

たまたま、「ニワウルシの種子が落下・回転するとマグヌス効果が働いていた~!」というサイトを見つけた。

科学の先生が飛ぶ種を落として回転するのを観察したところ、ヒマラヤスギ、トウカエデ、ニワウルシで違った結果が出たようだった。

ヒマラヤスギ、トウカエデはくるくる回転しながら直下に落ちるが、ニワウルシは落下軌跡が下向きから水平方向(斜め下方向)に変化し少し離れたところに着地したという。これがいわゆるマグヌス効果らしい。

へ~そんなんや!目からウロコとはこのことか。

実は、その日はアオギリの種子を探していた。アオギリの種はニワウルシ以上に奇妙な形なのでまた見たいなと思って探してたんだけど、もう時期が遅かったので見つからず。

で、見つけたのがニワウルシの種子だった。でも、どうしてこんな離れたところにたくさん落ちているのかなって不思議でした。でも、これで判明しました。勉強になるわ~!

(2017.8月撮影)

花は6月頃。(花の写真はネット借用)

 


セルゲイ・エイゼンシュテイン

2018年01月23日 | 映画・TVドラマ

昨日のGoogleのトップロゴが「セルゲイ・エイゼンシュタイン」でした。言わずと知れたあの有名な映画「戦艦ポチョムキン」のソヴィエト連邦時代の映画監督です。

私が彼を知ったのは「ポチョムキン」ではなく「イワン雷帝」でした。数十年前に、たまたま深夜映画で観たのが「イワン雷帝」(1944~1946年)でした。すごい、とにかくすごい!の一言でした。ストーリーもさることながら、今まで観たことのない斬新な映像で圧倒されました。クローズアップになる表情が歌舞伎の見得を切っているようで興味深い演出でした。微妙な間、白黒が作り出す陰影。

第二部ではスターリンを暗に批判した内容であったため上映禁止になったそうです。ソ連で上映されたのはスターリンの死後1958年になってからだったそうです。ラスト部分ではカラーになりますがその対比も楽しめます。

史上最悪の暴君と言われたイワン4世、エイゼンシュテインに求められたのは、スターリニズムを肯定する映画を作ることでした。そのためには、イワン雷帝は恐ろしげな暴君の姿そのままに描かれ、冷酷な統治が最終的にはロシアの安定に貢献する、という展開になることが必要だったようです。

芸術性の高さと見事な映像美でエイゼンシュタインの虜になり、次に観た映画が「戦艦ポチョムキン」(1925年)共産主義を賛美するプロパガンダ映画でした。あの有名なオデッサの階段で市民を虐殺する場面は映画史上に残る名シーンですね。

あの階段のシーンはブライアン・デ・パルマが「アンタッチャブル」(1987年)で乳母車が階段を落ちるシーンでオマージュを捧げました。乳母車の赤ん坊は無抵抗な弱者の象徴です。(文は一部ネット借用)

彼のモンタージュ理論は日本人に漢字を習っていた時にヒントを得たようです。日本人とも縁があったなんて何だかうれしい。

(画像はネットより借用させていただきました。)

 


ミライザ大阪城「crossfield with TERRACE LOUNGE」でランチ

2018年01月23日 | グルメ

久しぶりの友人とのランチに選んだところは、ミライザ大阪城の2Fのイタリアンレストラン「クロスフィールドwith テラスラウンジ」

かつて軍の施設だった歴史的な建造物は2017年10月に複合商業施設「ミライザ大阪城」として生まれ変わった。歴史遺産を保存するためには維持費がかかる。こういう活用の仕方が今後増えていくことだろう。

リゾットランチ2000円(前菜・サラダ・デザート・ソフトドリンク付きブッフェ)を頂きました。

食事の後は少し館内を散策。

3Fはフレンチレストラン

おしゃれな照明が多い。

1Fの照明はゴージャスなシャンデリア。

1Fには観光物産店やテイクアウト飲食する場所もあり外国人観光客で溢れていた。

レストランの食事は美味しかったし、雨で空いていたのでゆっくり話ができて良かった。 


旧堺燈台と南蛮渡来の異人さん・・・part.3

2018年01月22日 | 港・海

燈台を見た後、暗くなる前に堺駅に急いだ。旧26号線(堺阪南線)堺魚市場前を通り過ぎ橋の下に降りた。堅川にかかる南蛮橋という歩道橋にリアルな像発見!

これが噂の謎の南蛮人?予想だにしていなかったので感激した。

こっち側へ回ってと・・・腰にサーベルをさしている。

離れたところからも・・・

違和感なく人が通り過ぎていく。地元の人には珍しくもないんでしょうね。

前にネットで見たことあったけど、ここにいらっしゃったとは知らなんだ。

突然見たらやっぱりギョッとするでしょ。リアルで立派なのでちょっと感動。

また写真何枚も撮ってしまった(^^ゞ

その先に目をやると、これまた不思議なものが目に飛び込んできた。

なんかひらひらと、よく見れば桜の花型でした。千羽鶴のような意味?

春には鯉のぼりが飾られ見事な景色になるらしい。

謎を残したまま堺駅に戻った。

今回の旅はここまで。ご覧いただき有難うございました。