【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

あと一日でゆく年になります☆ブログをお読み頂きました皆様へ感謝申し上げます☆

2011年12月30日 | 日記

 美しい風景画で彩られたガラスが、粉々に砕け散ったような哀しい日々となった今年も、あと1日でゆく年となります。

3月11日の大震災以来、日本の風景や私を含めた人々の生活が、全く違って見えています。震災前は、日々の生活を無事に

過ごす事だけで精いっぱい、社会に何が起きようとも“考える余裕がない、時間がない”事を言い訳にして、出来るだけその事

に目を閉じて過ごしてきましたが、それは、為政者達や権力者達の思うつぼとなっていたようです。

 プロパガンダの天才でナチスの国民啓蒙・宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの迷言です。

『並外れた天才は、凡人に対して配慮する必要はない。』

『大衆の多くは無知で愚かである。』

『偉大なうそつきは、偉大な魔術師だ。』

『人々が思考しないことは、政府にとっては幸いだ。』

 日本の為政者や権力者達も、未曾有の原発事故の対応で、正しく同じ思考をしたのでしょう。けれども、嘘には、何処かほこ

ろびがあるものです。所詮、嘘っぱちは、尤もらしい言葉で広報したところで、何時かはバレるものです。そして、意図的に作ら

れた言葉は、真っ当な人間の心には響きません。人は、それほど愚かでは無いのです。

 こんな思いで書き始めたブログも早、9か月になりました。不定期で悪口雑言のブログにも関らず、ご訪問・お読み頂きました

すべての皆様に感謝致します。有難うございました。来年は、少しでも希望の灯を見い出す事が出来ますよう、切に願っており

ます。厳寒の折、皆様くれぐれもお身体ご自愛ください。


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