【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

関電さん、もう少し努力すれば、確実に電力は足りますでしょう!

2012年05月16日 | ☆ツブヤキ・つぶやき☆

 関電は、今夏の電力不足予想数値を今まで不足するとした14.5%から5%に引き下げた。他社受電や水力電で不足分を補

填すると、こうなったそうである。我らが昨年から指摘していた事を今頃、検討している関電は、昨年から1年余もの間、「大飯

原発」を再稼働する為だけの努力をして、「電力供給」義果たさなければという努力は、全くしていなかったということ?

になって、どうして電力不足の数値引き下げたかと、昨日おおい町議会が「大飯原発3.4号機の再稼働を賛成多数で容認決

定」したからだろう。電力供給努力姿勢を見せながらも「足りない分がある」ことは、たった5%であっても地元町議会が原発再

働容認決定したことで「活きる」のだ。原発が再稼働する道は、不足分の数値が下がったとて、おおい町会の決定で閉ざさ

れた訳ではない。 

 そもそも、電力は不足するのか?原発が何らかのトラブル、自然災害やテロ災害で長期間停止した場合、それを補う対策が

有る筈だ。そんな事も考えていない法人等、何処にもないだろうにと思って調べたら、あった。(↓下記URL)その上、揚水発

電は、原発を稼働させなくても単独で揚水出来るシステムだから「稼働」させる事が出来るのだ。やろうとしないだけだ。

*原発は、それ自体で独立しているシステムではありません。全ての原発は必ず同じ出力の火力発電(バックアップ発電)設備

とセットになっております。

http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-10890939424.html


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憲法記念日☆65周年を迎えて心から願うこと☆

2012年05月03日 | ☆ツブヤキ・つぶやき☆

 今年は、1947年5月3日に憲法が施行されてから65周年。毎年、この記念日に思い出すのは、私が30数年前過ごした京都

の街だ。当時は、京都市役所を始め至るところに『憲法をくらしの中に生かそう』の垂れ幕ががっていた。この言葉は、28年

間(1950年~1978年)京都府知事を務めた蜷川虎三府知事のスローで、憲法を守ろう、人権を守ろう、平和を守ろうという

メッセージが込められていたものだった。昔は、蜷川さんのように権力や利権に屈しない気骨のある首長も見えたのだ。

 ところが今、蜷川府知事の府政理念とも云うべきこの言葉は、あらゆる社会の場面で歪められ無視され、国会では、れを改

悪しようとする動きもある。蜷川さんがモットーにしていた「憲法を暮らしに生かす」云う事は、言い換えれば「住民の暮らしを

守る」で、それは、

憲法第13条【個人の尊重と公共の福祉】「すべての国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福に対する国民の

権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重要とする」と、憲法第25条【生存権

及び国民生活の社会的進歩向上に努める国の義務】「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有

る。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」精神

を実現することで、「国民は、この最高法規にしたがって、どこまでも主権者として要求していき、又、国や自治体が憲法を守ら

ないようなら、国あるいは国の機関として住民の暮らしを守るために、最低限しなければならないことは要求し、してはいけない

ということに関しては断固として糾弾するということが』憲法をくらしの中に生かそう』」なのだと

 現在、日本の東西有名首長は“勝手に憲法歪曲解釈”したり、これを改憲しようと目論んでいるが、稀に見る世界に先駆けた

日本の平和憲法が改悪されたら国民の生活がど程悲惨なものになるか。行きつく先は、戦争参加と一部の強権者だけが闊

歩する時代錯誤の歪んだ社会だ。国民は、もっと『憲法をくらしの中で学ぼう』

*今朝のニュースで原発反対の「ハンスト」を決行している瀬戸内寂聴さんが、「今、一番悪い時代」だと話しておられたが、

私も全く同感だ。

*憲法が改悪されたら、人権も思想・信条の自由もなく、国民は国家の統制のもと為政者の思うがままで生活することを強いら

れ、国際紛争の解決と云う大義の名のもとで『自衛軍』?という軍隊を認める事となる。

憲法改悪を絶対許さない!

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする