今日の最高気温は、天気予報によると28度位になるという。ネットで現在の天気を見たら我が地域の気温は、28度。
予報、当たってる!今月末には、充分海水浴に行きたくなるような気温になりそうだ。
テレビで関東地域の海水浴場の放射能値を発表していたが、ヨウ素は神奈川・千葉・茨城とも不検出。セシウムは、神奈川・
千葉不検出、茨城で国の基準値より下回る数値。(各自治体調査:神奈川25か所・千葉4か所・茨城大洗町)
この事に関して、ご出演されていた中川氏が、いつもとはちょっと違う言いかたをしていた。
「海水は、問題ない(国の基準値内だから)でしょう。ただ、砂浜がちょっと心配ですね。」?微妙な言いかたをした。
「セシウムは砂に蓄積されやすいので、砂浜は寝る事もあるので(身体全体で砂に触れる)注意が必要」とか。
☆大人は、注意して寝転ばないにしても、一番影響を受け易い子供は、転んだりするでしょう?それに、他の放射性物質は
どうなのでしょう?プルトニウムは、山下氏が20キロ以上飛ばないと言ってるし、大橋せんせいなんかは飲んでもイイとおっしゃ
ってる。安全か否かに付いて国に聞こうとしても、これ以上、海水浴場は、どこも調査する責任がないらしい。
*水産庁=水産物の安全を調査するところ
*文化庁=広い海、海域を調査するだけ
*環境庁=放射性物質以外の汚染物質を調査するのが仕事
まぁー放射性物質なんか、見えないんだからどうでもいいって事なんだろうかな?一時、やたら使われた「自己責任」と云う言
葉。責任を負う立場の人が責任逃れの為に意図的に流行らせた言葉だ。今回は、「想定外」
☆放射能に安全な「しきい値」は無いとNYタイムズに記事を書いたヘレン・カルディコット医師が、『原子力が答えではない』と
云う本を出している(2006年)
その本に書かれた彼女の研究によれば、
●100万分の1gのプルトニウムを肺に吸い込むだけで、高い確率で『癌』が引き起こされる。プルトニウムは短いが強烈なα線
を出し、直ぐに細胞を死滅させる。少し弱まると、次には周辺細胞を破壊して、それが変異体となる。
●トリチウムという放射性物質は、平常時でも原発から漏れている。これは、どんなフィルターでも濾過出来ないので、気体や
水と一緒になり流出し易い。原子炉1基から、少なくとも年間5000万ベクレル放出されていると云う研究結果がある。原発施設
付近に霧が発生した時や汚染された森林から放出される気体によって、人々は被曝をする。トリチウムに被曝した動物の子孫
の卵巣に腫瘍が発生する確率は、5倍増加、他に生殖器の異常脳の縮小・精神遅滞・脳腫瘍・周産期死亡率の上昇・発育阻
害・奇形胎児が確認された。その上、これは食品に組み込まれ、摂取すると体内のDNAに組み込まれる。
●自然放射能だけでも1ミリシーベルト7年間浴び続けると125人に1人が癌を発病する。
☆我らは、一体、何を信じたら良いのでしょう?