学生の頃過ごした京都の一乗寺にあった名画座?京一会館(やや古い映画を格安で鑑賞できる)で見たソフィ
アローレンとマルチェロマストロヤンニの「ひまわり」が、youtubeで端折ってみる事が出来ます。
断片的だけれど、印象的な場面が綴られていて「ひまわり」の映画の概要が分かる秀逸な動画です。
テーマ曲は、映画の内容とピッタリな哀愁を帯びた心に響くもので、映画音楽の中で一番好きな曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=MFfhoW7H_do
この映画のロケ地は、ロシアではなく今紛争中のウクライナです。
ソ連が崩壊する前、ウクライナはソ連の一部でした。
今、独立を宣言しているウクライナ東部4州に住む方々は、ほぼロシア語を話す生粋のロシア人。
2014年の暴力クーデターで成り立ったキエフ政権から8年に亘り虐待を受けていた東部4州(ウクライナ領土)に
ロシアが特別作戦で進行するまでこの地域の人々はウクライナ民族主義者からの差別虐待に晒されていたので
す。
やっと地下に避難しなくても良い恐怖から逃れられるとロシアに避難した東部4州の人々は、心底安堵していま
すよ。
この作戦の動機やウクライナ政権の過去を調べずにひたすら欧米のプロパガンダを流す日本のマスコミを信じ
て疑わない人々は、事の本質を捉えられずにいます。
この映画に対してのコメントに「ロシア悪」が散見するのは然もありなんですが、欧州の人々は歴史認識が正しい
ようで政府とは意見を異にして、ウクライナ政権にも非難囂囂です。(日本人だけロシア侵略止めろ・・・なんです)
浅慮なネトウヨは勿論のこと、野党やリベラル思考の著名人までこの紛争をまともに捉えていません。(米国隷従?)
恋愛を絡めた反戦映画なのに ウクライナ紛争を誤って捉えるように誘導した連中によって映画全体を汚された
ようで残念でなりません。
☆BBCニュース
❝北大西洋条約機構(NATO)の加盟32か国は10日、米ワシントンで開かれている首脳会議で、ウクライナの
NATO加盟への「不可逆的な道筋」に対する支援と、同国へのさらなる援助・ゆるぎない支援を約束した。❞
とのこと。
NATO主要メンバーは、8月の長崎平和式典にガザ市民を虐殺しているイスラエルを招待しなかった事に因縁
付けて各国大使が欠席した連中ですね。
我らは彼らの国の思惑に巻き込まれないように ウクライナへの身の程知らずな莫大な支援をしないように 騙さ
れないように したいものです。