【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

議員減らせば政治が良くなる?

2012年08月28日 | ☆ツブヤキ・つぶやき☆

 今朝、某テレビから久しぶりに“本当の話”が聞こえてきた。

いつも“利権者側に都合のイイ報道”ばかりするメディアなのに、どういう風の吹きまわしなのだろうかと思った。

「日本の国会議員の数は、人口比にするとアメリカの次に少ない」と報じていたのだ。議員定数を削減する事は、民意が議会に

届かない“お上議会”になる事だ。小選挙区制は、尊い一票を死票にして民主的な議会運営が出来なくなる権力側に有利な選

挙制度だ。民意は全く反映されず権力者が喜ぶような政策だけが、仲良し大政党によって推し進められてきたのも、この小選

挙区制度原因だ。日本の2(時々3)大政党は、裏で手を組み経団連等のお金持ちだけが喜び、その糧は、国民に支払わ

せると云っ非情な政策を国会で通す事に躍起だ。日本の国会議員定数は、民主的な議会にするのに最低今の倍数以上は

必要だ。そして、議員報酬は、今の最低2分の1以にネ!

*国会議員の人口比・議員数が少ない順

(1)米国*71万人(下院435議席・人口3億896万人)

(2)日本*28.6万人(衆議院480議席・人口1億2729万人)

(3)韓国*16.2万人(国会299議席・人口4833万人)

(4)ドイツ*13.3万人(下院614議席・人口8175万人)

(5)フランス*11.3万人(国民議会577議席・人口6545万人)

(6)オランダ*11.1万人(下院150議席・人口1659万人)

(7)イギリス*9.5万人(庶民院646議席・人口6157万人)

(8)スウェーデン*2.7万人(議会349議席・人口934万人)

 

*日本の国会議員の歳費、年額で約2,106万円也!(米国1,772万円 ドイツ1,375万円 英国1,165万円 フランス963万円)

 

これ以外にも、“国会には、公用車として高級国産車が250台備え付けられている。”これを使用する『規定』など、野暮なモ

はありません。何時でも何処へでも使用可です!国民の許可など要りません。それなのに、『旅費2万円』は、出張する時に

給されます。又、すごいのは、『文書交通通信滞在費』です。これは、年間1,200万円也。勿論、歳費とは別で非課税!!

その他、各政党には『立法事務費』が支給され、国会の会期中は、都心の一等地に『格安宿舎』も用意されています。更に、

選挙区へ行くのにパス・JR・航空券が支給されます。(先の文書通信交通費って一体何なのでしょう?これでは、二重取

ように思えますが・・・)

海外視察の費用は、更に優雅です。お1人様170万円まで(だいたい1年間で150名程海外視察に行かれます。)支給され、

経費は、『機密費』で使用可です。

日本の国会議員さんは、公設秘書として3人以内・年間約3,000万円まで国費で雇えます。

その他にも色々ありますが、もうおぞましくて書くのも嫌になってきました。これでは、庶民の生活などに思いを馳せる事も出来

なくなる事でしょうね。合計すると軽~く5,500万円以上です。りっぱな「家」が建つようなお給料ですね。あまりにも世間ずれし

た報酬なので、一桁間違ってるんじゃないかと思いましたよ。

普通の「公務員」の給与を引き下げるような“国民騙し”をするより、あなた方のギネス級の歳費や経費を削減してくださいな。


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福島より、SOS!福島の実状

2012年08月26日 | ☆ツブヤキ・つぶやき☆

 最近、つくづく思う。日本社会のモラルの異常さは、どんな場所でも起こっていて、その内容を知れば知る程、正視に堪えな

い。学校内では、犯罪行為が起きても見て見ぬふりをする教育者が蔓延り、生徒達の『勇気ある告発』を呆れるほどの屁理屈

を付けて封じ込めている教育機関の有様は、世界の中でも特異だとしか思われない。学校が危険な場所になったり、被害を

被った人々が更に被害を被り、加害行為をした者が保護されるような社会は、善悪・正邪の判断が180度間違っている。

 福島県では、以下のような許し難い理不尽な事が起きている。虐め社会日本の典型的な姿だ。

【以下転載します】(ワンダフルワールド様より)

 皆様は福島の被災者の現実をご存じですか?  私は昨年の6月から支援活動を始め、現在は広野町、楢葉町、富岡町、大

熊町、双葉町、浪江町、は南相馬(小高、原町、鹿島)の仮設住宅、借り上げ住宅、施設、幼稚園、小学校、中学校、あわせ

て100カ所以上の方々に支援品送りをさせて頂いている者です。一時は川内村、都路、葛尾村にも支援をさせて頂いておりま

した。そうした中で、福島県の方々の苦悩を知るにつけ、この苦悩を見て見ぬふりしてはならないと思うようになりました。どう

か、皆様、現実の姿を知って、救いの手をさしのべていただきたくお願い申し上げます。  

まず支援品についてです。福島は未だ寝具、衣類、下着、食器、生活消耗品、水、お米、調味料、食品などが不足しており、

皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。  

災害当初から支援は宮城、岩手に集中しておりました。福島は、原発への恐れからでしょうか、福島へ支援は入ることなく、宮

城、岩手に流れておりました。支援品があふれて困っているとお聞きした宮城に、福島にお願い出来ないかと問い合わせまし

たが、他県に入ったものを福島に流すのは無理とのこと、ここでも決まりがあることを知りました。  

私たちの義援金についてお話しさせていただきます。これは日赤の方からうかがった話です。私たちの義援金はそのまま県

に渡し、県から市町村、そして被災者にと委ねたそうです。海外からの義援金は被災者への家電6点セット、教育支援、体育

館、病院修繕費、ソフト事業費に。日赤としては国から資金をもらうことはなく、以前からの日赤の資金で毛布配りをしたとの

ことでした。被災者に義援金のことをたずねると、一家族につき5万円、7万円、30万円と町によって異なっておりました。そ

れにしても余りにも少ない義援金。私たちの義援金はどこに使われてしまったのでしょう? 被災者にとって悲しかったこと

は、国からのお見舞金が何もなかったことです、とおっしゃっていました。  

東電の補償金についてお話しいたします。東電は賠償金の一部として昨年秋頃、単身者75万円、一家族(2人でも7人でも一

様に)100万円支払いました。しかも申請のためには何ページもの書類を書かせられて。しかし、この賠償金は仮払金なの

で、全額返すように言われ、12月頃から被災者は返金させられています。また、昨年6月から3カ月毎に、精神的損害金が一

人10万円ずつ支払われるようになりました。しかし、このお金も仮払い金なので、6月からの3カ月分を返済するように言わ

れ、被災者は自動的に引かれています。つまり、単身者は105万円、3人家族なら190万円を返金しなければならないので

す。人によっては、毎月の10万円で返金することにした、という人もいます。何ということでしょう。お金のない被災者は、どう

やって生きて行ったらよいのでしょう?  国民年金のある人は月6万円で生活しています。光熱費、交通費すべてを6万円で。

雪国の会津は灯油代の出費も加わり、食費が無く、食事を抜いている人もいると聞きます。被災者に国は生活保護制度を適

用できないものでしょうか?  国民年金の年齢に及ばない人、住宅ローンの残っている人、仕事が見つからない人は、さらに

深刻です。ある中学校の校長先生から「食事を食べないで来る子もいる。子どもたちはお八つをするチャンスがないので、せ

めて学校でお八つを食べさせたい。お菓子の支援が欲しい」と頼まれたとき、経済上の深刻さに唖然としました。  

双葉町の町役場の責任者からうかがった話ですが、3月11日に職員は出張で仙台に行っていたそうです。それで当日双葉町

にいなかったからと言って、東電はその人に賠償金を出さなかった、とのことです。かわいそうに、その職員は、家を新築して

3月13日に入る予定だったとのこと。一日も住むことなく、ローンだけが残り、東電からは賠償金ももらえないのです。  

福島の被災者に対する国や東電の対応については、いっさい報道されないために、地元の人でさえ本当のことが分からず、

「あなた達は東電のお金で楽な生活をしているんでしょう」と言われ、子どもまでもがいじめにあっています。周りから白い目で

見られている被災者たちは、お世話になっているからと小さくなって生活し、家の中にこもりがちになり、孤独とストレスで、鬱

病、パニック症候群になっていく人が多く、自殺者が絶えなくなりました。死んだ方がまし、死にたい人の気持ちがよくわかる、

とよく耳にします。実際、また葬式?と思うほど、仮設の自治会長さんはしょっ中、葬式先から電話を寄こします。私どもが支

援している方のお兄様も自殺されました。原発で入れない地域のスーパーの店主。生きる希望を失ったようです。  

東北の方は、被災前は何世代も一緒に住む大家族が多いです。肩を寄せ合って生活していました。しかし原発によって、家が

あっても家に住むことが出来ず、家族はバラバラに引き裂かれ、年寄りは一人仮設に預けられ、冷蔵庫の使い方もわからな

い方、料理作りをしたこともない80代の方が、細々と生活しています。子どもの声が聞こえない、ひっそりとした仮設で、部屋

にこもって出ようとしない人や精神的におかしくなった人、救急車の世話になる人が多くなったと、自治会長さんも悩んでいま

す。  若い夫婦も、夫は仕事を求めて出稼ぎに行き、親子バラバラになり、精神的に不安定になった妻はアルコール依存症

になり、子どもも不安定になり、家族崩壊状態です、と言って小学校の校長先生は胸を痛めておりました。  

仮設住宅は人間の環境としては考えられないほど最悪です。私にはとうてい我慢できないと思いました。4.5畳という狭い部

屋、押し入れは半畳。収納場所がないため、最低限のものしか置けません。周りに品物を置くと空きスペースは寝るのがやっ

と。手足を十分に伸ばせません。隣の人の話し声が聞こえるので、小さい声で話したり、テレビも小さい音にして聞いていると

のこと。屋根はトタンなので、今は冷房をしないとサウナ風呂に入ったよう。窓は一つでベランダもないので、玄関の戸を閉め

ると、真っ暗で風通しが悪く、穴蔵に入ったようで、夜は寝られず、熟睡できません、と言います。2~3人家族は4.5畳2間、

プライバシーを守ることもできず、空間がありません。ある被災者は、「ここにいると息が詰まりそうで頭がおかしくなります」と

言いました。  冬になり暖房をすると結露で床や畳が濡れ、湿気でカビが生えます。また、仮設は杭にチェーンで止めている

所もあり、大風が吹くと家が揺れて怖いという所もあります。人間には生活環境が大切で、これでは心身の病気になっていくの

は当たり前と言えないでしょうか? 

被災者を一日も早く、この環境から救えないのでしょうか? 本腰を入れてアパート等を作り、被災者を仮設から解放できない

のでしょうか?  

除染について、被災者の声をお伝えします。 「わたしたちの町は、もう住めないことが分かっている。30年40年帰れないこと

も分かっている。だのに、住めない所をどうして除染するのか。お金を捨てているようなものです。それよりも被災者の生活安

定に目を向けて欲しい。別なところに新しい町を作って欲しい。新しい住まいも作って欲しい。除染ばかりに目を向けず、被災

者の生活をまず第一にして欲しい。汚染された所は仕方がない。そこを廃棄物置き場にしたら良い。ふる里を失うことは辛い

です。しかし、前を向かなければならない。私たちはもう住めないと思っているのですから。しかし、東電と国は除染したがる。

そして解除したがる。解除して自宅に帰れると、補償金を出さなくて済むからです。国と東電は一つです」と、ある被災者は言

いました。  

最近、驚いていることがあります。南相馬市小高区は来年の5~7月ごろ除染することになりました。その前に復興庁は2000

万円の予算を出し、被災者に日当で草刈り、ガレキ処理をさせることになりました。「雇用の確保に、ということですが、それは

放射能を浴びさせることです」と役場の人も言いました。実際、現場で働く被災者が30分草刈りしたら1.25マイクロシーベルト

あった、と言います。彼は担当者に言ったけど無視された、とのこと。現場には役場の人は来ていません。被災者はマスク無

しで、普段着姿で働いています。弁当も出ません。そして、5月から働きだして、3カ月過ぎましたが、今でもお金は出ていませ

ん。8月10日過ぎに出ると言われた言葉を信じて、被災者たちは黙々と働いています。「お金のない我々は農協からお金を借

りて生活しています。8月10日過ぎにお金が入ったら、農協に返金するつもりです。1日8時間、月~土曜日まで働いていま

す。休みは雨の日と日曜だけです。」  

皆さま、福島の方々は悲しすぎませんか? 全てが人道的に許されることでしょうか?これは、国をあげての「いじめ」になりま

せんでしょうか? いじめは犯罪行為でもあります。私は国の無関心、対策の先延ばしに、ナチスのユダヤ人虐殺が重なって

感じられます。どうぞ皆様、被災者を救ってください。皆様のグループに現地の方をお呼びしてお話を聞いて下さい。そして物

品や義援金のご寄付をお願い申し上げます。ご協力頂けます方は、よろしくお願い申し上げます。 2012年8月3日

*東電の仮払い金返金については、2012年5月19日に、  直接「東京電力原子力補償相談室」に問い合わせて確認済みと

のことです。【転載終了】

*福島より、SOS!

http://89wonderful.blog71.fc2.com/blog-entry-185.html 


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終戦から67年目

2012年08月15日 | ☆ツブヤキ・つぶやき☆

 今日は、第二次世界大戦が終結してから67年目。日本では、310万人以上の国民が犠牲になった。地上戦が行われた沖縄

では、「日本を守る」等という似非広報のもとで米国軍が駐留し、2006年から5年間で重大事故が30件にも上る(米海兵隊調

べ)垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが米軍普天間飛行場に配備予定だ。

 米国から投下された原爆は、67年経っても人々の健康を蝕み続けている。 私の親の年代は、小学生の頃から青春を迎える

頃まで戦争だった。「青春なんか無かった。軍需工場に 動員され、勉強より国の為に働く事が優先だった。」空襲時の様子を

話す時は、「B29の落とす爆弾が、雨アラレみたいに降ってきた」というのが口癖だ。終戦後の数年は、まともにご飯も食べられ

ない程、貧困が続いたようだ。

 その後、この年代の人々が労働年齢になり、貧困から脱する為、食う為にがむしゃらに働き、昭和30年代後半に入り高度経

済成長時代に突入し、戦後直ぐの日本からは「考えられない程豊かになった」(親の言)その高度経済成長の弊害である公害

やそれに伴う人々の健康被害が問題になってきたのが、1970年代だ。その頃から、あの悪魔のような『原発』は、「安心・安全ク

リーンなエネルギー、核の平和利用」という似非広報と共に国策となって、日本全国にばら撒かれ始めたのだ。戦争の為に“知

識を得る為の勉強する事も儘ならなかった”「普通の高齢者」に、この原発ばら撒きの責任を問う事は出来ない。この人達の頑

張りの為に勉強する事が当たり前のように出来た戦後生まれの我らの年代こそ、責任の一端はあるかもしれない。だがこれも、

原発推進政党に投票した事のない者にとっては、濡れ衣のようなもの。原発推進は、政治レベルで決められる“国策”だか

だ。今後の選挙時には、日本を奈落の底へ突き落とした原発を容認、推進してきた政治家を絶対落選させる事が重要だ。  

 東電所有の福島第一原発から飛散した放射能の影響で、福島県は、本来なら移住もしくは放射線管理しなければならない

地域だ。それなのに、知識が豊かな筈の大学の先生が、原発推進機関であるIAEAとその傘下機関のICRPの“放射能の影

響は政治的に決められている”情報をこれに当てはめているのだ。政治判断で放射能の影響を決めているという事は、それは

科学的事実ではないと言っているのと同じだ。外部被曝の比ではない危険な内部被曝について、研究結果やデータが出てい

る科学的事実があるのに、それを公表せず、外部被曝のみの理論で「避難不要」と断定する行為は、健康被害を少しでも回避

したい人々にとっては、それを実現させるための費用を捻出しなければならず、それが出来ない人々にとっては道が閉ざされ

たのに等しい。

☆子どもたちを核戦争から守れ! 8.17ふくしま集団疎開裁判文科省前&官邸前抗議行動 【福島集団疎開裁判】

http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2012/08/blog-post_13.html 

ノーモア・ヒバクシャ! 世界署名 (オリジナル英文署名の日本語訳)

http://savekidsjapan.blogspot.jp/ 


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