今朝のテレビで、「クリスマスの過ごし方*バブル世代×若者」というのを見ました。
バブル世代(1980年代~90年代に青春だった)は、裕福な若者が多かったので、クリスマスの日に『高級レストランでディナーした』
とか『高級ホテルを予約した』等と、結構豪華な思い出話をしていました。
一方今の若者(労働に見合った給料をもらっていない人達)のクリスマスの過ごし方というと、カップルの人達は『自宅で穏やかに』
『街が華やかなのでその雰囲気を楽しむ』等々でした。(70年代に若者だった私の世代と何だか似ていると・・・)
私が若い頃は、高度経済成長の半ばぐらいの時期で日本が日々経済力を増していた時代。
それでもオイルショックがあったり、社会全体が今ほど便利ではなく、下宿している学生等は、ほぼ金欠で苦学生でした。
お金はないけれど、特別な日は何か楽しみたい、というので、数組のカップルが狭い下宿に集まって安いケーキや王将ギョーザをつ
まみにワインじゃなくて焼酎で乾杯~でした。
その後、交通機関を使うとお金がかかるので、皆で歩いて四条河原町や祇園等の繁華街に繰り出したのです。
街は、やっぱり観光地なのでどこもかしこもきらびやか、豪華な雰囲気は十分味わえました。
歩いて交通費を浮かした分で雰囲気のいい喫茶店へ。一杯のコーヒーで、十分優雅な時間を過ごせたことを思い出します。
*この時期になると思い出す曲があります。しみじみとしたメロディーですが、忘れていたものを呼び覚ましてくれる熱い心を感じま
す。
☆「燃えろジングルベル」加藤登紀子・川島英五
https://www.youtube.com/watch?v=Rgjl0YbegB8