常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

竹林浴~かわプラザ「竹あかり」

2017-09-24 21:07:12 | 道の駅
久慈川沿いの竹林は、川があふれたとき、水勢を弱めたり、流木を捕捉したり、
沿岸の住民を水害から守る大事な役割がありました。
でも今は、タケノコは中国産、竹材はプラスチックにとってかわられてしまって、
竹林の管理が行き届かなくなってきています。
でも、国道118号線から見える道の駅かわプラザの竹林は、
きれいに整備されていて、とても気持ちいい。
先日、かわプラザに寄ったときに見に行ってみました。
遊歩道があって、「竹林浴のみち」と呼ぶんだそうです。
いいネーミングですね。




かわプラザでは、遊歩道を整備したり、お客さんにタケノコ狩りを楽しんでもらったり、
イベントを開催したり、竹林を大切にしています。
なので、今週末の「竹あかり」は、きれいなだけではありません。
関係者の皆さんの、竹林を守る取り組みです。


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常陸大宮市文書館カレッジ~佐竹の乱~

2017-09-18 21:34:58 | 歴史
先週、緒川総合文化センターで開催された常陸大宮市文書館カレッジ。

とっても面白かった。
歴史なんて人気ないんじゃないかな~なんて思っていたら、
とんでもない、ほぼ満席。大人気。

講義の内容は室町時代に常陸の国に起こった佐竹の乱について。
関東公方足利持氏と室町幕府の争いを背景に、
当時、常陸大宮市や常陸太田市などに地盤があった、
山入氏と常陸の国の宗主佐竹氏の争い。
戦国時代みたいに群雄割拠。目まぐるしく変化する情勢。
長倉城、野田城は何度も戦闘を経験している。
巻き込まれた農民はとても苦しい思いをしただろう。

時代は違うけど、大河ドラマの「おんな城主 直虎」。
戦国時代に大きな戦国大名の争いに巻き込まれながら必死に生き残る道を探る、
小領主であった井伊家の奮闘が描かれている。
佐竹の乱に関係する多くの小領主たちと直虎が重なる。
と、思い至ったら涙目に。政次ロス、重症です。

次回、12月のカレッジが楽しみです。


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稲刈り最高潮!

2017-09-10 21:32:04 | 里の話
今日はいい天気。
常陸大宮市は稲刈り最高潮!
どこの田んぼでもコンバインが忙しく働いてます。
道路を行きかうコンバインを載せたトラック。
秋の日差しに輝く稲穂。
なんだか市内の空気がきらきらしているような気がする。


最近増えてきた黄金色の稲穂と真っ白なそばの花のモザイク。


今年は雨が多いから、次の雨までに刈り取らなきゃ、大忙し。

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