三浦杉を案内する

鷲子山上神社に参拝した後は、三浦杉に寄りました。
連れの友人が見たことないというので、張り切って案内しました。
初めて来た人は、みんな驚く。
茨城にこんなところがあったなんてって。
それがうれしくて、もう何度、知人を案内してきたかわからない。
思い返せば、私も初めて来たときは驚きました。
案内してくれた美和地域の人は、嬉しそうだったな。

鷲子山上神社のカヤ

この県境の神社には大きな木があるようです。
栃木県側は杉の巨木。茨城県側は樹齢600年のカヤ。
茨城県の天然記念物に指定されている
鷲子山上神社のカヤ。


なかなか迫力あります。
樹齢600年なのに、勢いがあって老木という感じじゃない。


茨城県は南限北限と言われるものが多いですね。
このカヤもそのようです。

常陸大宮に限らず里山でみかける巨樹。
なんでこの木が選ばれたんだろうと不思議です。
今の私たちは巨樹だということで大切にしたいと思うけど、
巨樹じゃなかった数百年前、誰がどういうことがあって、
この木は切らないと決めて、それを何世代も伝えたんだろう。
この木にも、きっとドラマがあったに違いない。

三浦杉

またもや梅雨空の常陸大宮市。

久しぶりの三浦杉。

小雨の降る中、苔ですべらないように慎重に階段を登って。

この階段のさらに先。

何度も来ているのに、三浦杉の迫力に毎回、圧倒されます。

今日は雨のせいか神秘的な雰囲気。

植物たちの気配がどんどん強くなってきました。

夏を目前に、雨の恵みを喜んでいる。

蕾ほころぶ

辰ノ口桜祭りは来週。行けないので昨日、様子を見に行ってきた。

さすがに早すぎ。

こんなに静かな桜堤は初めて。

いつもは気づかなかった楽しげな小鳥のさえずりのなか散歩。

ここは10年前から通っているけど、10年前はこんなに立派な木じゃなかった。

10年経っていつのまにか、幹がしっかり太って、そうだ、10年前は枝もこんなに張ってなかった。

10年の間、いろいろあった。一見、変わらないようで少しずつ変わっている。

 

枝先に灯りが灯っているように蕾がほころんでいました。

常陸大宮に春が来る。

三浦杉再訪 吉田八幡神社

今回は、お客様をお連れして常陸大宮市内を回りました。
２月からずっと桜の季節そっちのけで忙しかったので、
常陸大宮の空気はすがすがしくて。
まずは、常陸大宮市のシンボル、三浦杉。
三浦杉のある吉田八幡神社の鳥居。
大きなヤマザクラがきれいです。

細い階段を上っていった先に・・



いつも思うけど、この場の雰囲気は行ってみないとわからない。
今日は、神社の鬼瓦が気になりました。
天狗なんでしょうか？