常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

湯の澤鉱泉

2018-05-27 20:01:06 | 里の話
茨城県でたった一つの「日本秘湯を守る会」の湯の澤鉱泉。
ゴールデンウィークに立ち寄り湯。

県道の入り口から深い森のなか。
あれ、この道でいいのかな?とちょっと不安になったころに、
急に明るくなって到着。深い森のなかの一軒宿。

と思ったら宿の前の深い谷の向こうはゴルフ場。
でも不思議と興ざめのかんじはなく、
雑木林とゴルフの芝の新緑が明るくてきれい。
お風呂は、ひとりじめ。いいお湯。疲れが吹き飛びます。

岩風呂とひのき風呂があって、本日はひのき風呂が女湯。
このヒノキぶろの浴槽の床の半分はタイル張り。
あの、東日本大震災までは総ヒノキ風呂だったんだけど、
壊れてしまって、お宿の人が手作業でここまで直したそうです。
ここも大きな被害があったのだ、あの時はみんな大変だった。
私もちょっと思い出してしまった。
こうやってお湯を楽しめるのもお宿の方々のおかげ。

食堂で山盛りの山菜の天ぷらをいただきました。
近くの山で取ってきたそうです。
ゆっくりのんびりできる山のお宿でした。
今度は泊まってみたいです。



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陰陽山森林公園

2018-05-04 13:46:20 | 山の話
陰陽山森林公園は、陰陽神社を擁する陰陽山一帯の森。
神社があって、展望台があって、岩稜があって、深い森があって、
ひとまわり一時間程度だけれど楽しかった。

森林公園陰陽神社の右手奥にそびえる陰陽岩を回るルートは、
東日本大震災で崩壊して通行できないので、
神社の裏手の山道を回って展望台に向かう。
突然、古代の祭祀場をイメージさせるような山頂が現れる。

そのすぐわきに展望台。

山方宿あたりから野上の台地まで樹々のあいまから遠望。

再び神社に戻る。
陰陽山の山頂まわりは巨岩ばかり。
陰陽神社は、山頂の岩場のうえにある。

来た道とちがう長い石段を降りていく。少し下ってから階段を思わず振り返る。

途中、横道に入って森の中を歩く。
岩稜帯が終わると杉林になる。
細い木が多い。もしかしたら土壌が薄いのかもしれない。

ふもとに近くなってきたら、東屋があったり、公園みたいな道になってきた。

最後は駐車場に出ます。
1時間くらいだったのに、興味深いポイントが盛りだくさんありました。

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