常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

田んぼのなかの仕切り

2013-01-31 23:11:43 | 里の話
ときどきみかける大きな田んぼのなかにある仕切り。
畔でもないし、田んぼ仕事の邪魔じゃないのかな。


境界を示す赤い杭があります。
これって地番の境界?


人にきいたら、ここがそうとは限らないけれども、
この仕切りは、田んぼ一枚の中にある地番の境界で、
所有者が違うこともあるそうです。
田んぼ一枚のなかで所有者が違うなんて、思いもよらなかった。
作業効率のために田んぼの広さを優先させたんだろうけど、
水を張るときに邪魔にならないのかな。
今度、水を張った時に観察してみようっと。

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広い空

2013-01-27 23:44:55 | 風景
冷たい北風が常陸大宮を吹き渡っています。


今日は寒いのに天気はよくて、遠くまでよく見えます。
道本橋からはるかかなたに見えた山影は男体山でしょうか。


山に入れば沢は凍っているけど、玉川は冬枯れの景色のなかで
静かに流れています。

川にある塔のような構造物は、堤外地と玉川をつなく水路の水門だそうです。
常陸大宮の河川でよく見かける。

この寒波が過ぎれば2月。
春の足音が聞こえてくるはず。
私が春の気配に気がつくころには、
農家さんは農作業の準備を始めている。

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常陸大宮のお酒~酔富銘醸~

2013-01-16 21:14:35 | おいしいもの
常陸大宮市には、ふたつの造り酒屋がある。
酔富銘醸と根本酒造。
常陸大宮の地酒を作っている酒屋さん。
昔はもっとあったそうです。
ここは、常陸大宮駅の西側の広々とした敷地にある「酔富銘醸」。
創業大正9年。90年以上つづく老舗です。


よくみかける銘柄は「酔富」「垂涎の的」「きぬひかり」など。
門を入って右側の事務所で蔵元直売しているそうです。


日本酒を作るには、豊かでおいしいお米と水が必要。
造り酒屋があるっていうことは、自然豊かな地域だということ。
今日も常陸大宮の自然に感謝して一献。
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凍った沢

2013-01-10 21:59:45 | 里の話
年が明けてから、どんどん寒くなって今日明日が寒さの底。
それなのに、ちょっと山のほうへ。
小さな沢の小さな滝。


滝も凍っていて、しんとした風景。
でも耳を澄ますとかすかに水の流れる音がする。

もう少しで氷が沢をおおってしまいそう。


常陸大宮は冬本番です。

今、地震ありました。まだちょっとこわい。
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