竹林浴～かわプラザ「竹あかり」

久慈川沿いの竹林は、川があふれたとき、水勢を弱めたり、流木を捕捉したり、
沿岸の住民を水害から守る大事な役割がありました。
でも今は、タケノコは中国産、竹材はプラスチックにとってかわられてしまって、
竹林の管理が行き届かなくなってきています。
でも、国道１１８号線から見える道の駅かわプラザの竹林は、
きれいに整備されていて、とても気持ちいい。
先日、かわプラザに寄ったときに見に行ってみました。
遊歩道があって、「竹林浴のみち」と呼ぶんだそうです。
いいネーミングですね。




かわプラザでは、遊歩道を整備したり、お客さんにタケノコ狩りを楽しんでもらったり、
イベントを開催したり、竹林を大切にしています。
なので、今週末の「竹あかり」は、きれいなだけではありません。
関係者の皆さんの、竹林を守る取り組みです。

鷲子善徳寺～阿弥陀さま

集中曝涼の二つ目、美和地域の善徳寺へ。
国道から歴史ある宿場町鷲子集落の旧道に入り、さらに細い参道を進むと、
立派な赤松を従えた山門が現れます。
松くい虫の暴威からこの松を守るのは並大抵の苦労ではないはず。
久しぶりの陽光に松が輝いていました。


山門をくぐると境内の樹木の向こうに本堂が見えます。
そんなに広いお庭ではないのに、まるで森の中にいるよう。


このお寺のご本尊は阿弥陀さまです。国長阿弥陀院と同じ。
創建も鎌倉時代で同じころ。善徳寺は那珂市で創建され、その後、鷲子に移転したそうです。

撮影していいと言われたのに恐れ多くて阿弥陀様を直接撮影することができませんでした。
ちいさな阿弥陀様ですが、とても豪華絢爛な宮殿のなかにおわします。
このギャップに違和感を感じてしったのですが、その理由を、
ボランティアの茨城大学の学生さんが解説してくれました。
善徳寺が創建された鎌倉時代から戦国時代は、この地は佐竹氏と那須氏の国境にあって、
血なまぐさい争いの絶えない時代でした。
そのあと、平和な江戸時代になってからは、うってかわって
街道の宿場町としてたいへん栄えたそうです。
豪華絢爛な宮殿は豊かな宿場町であった名残。

なんだか、いろいろ考えさせられます。
歴史を学ぶ楽しみ。

道の駅かわプラザその４常陸亭

ようやく入れました。常陸亭。
今度は混む時間をさけて行ってみました。
たまたま入り口に駅長さんがおいでだったので、おすすめを伺いました。
それで、今回はアユのアクアパッツァ。
暑い季節にぴったりのさわやかなランチでした。

品数も多かったです。９００円。
他にもがっつりメニューやお蕎麦もありました。少しづつ攻めてみます。

今日は一人だったのでカウンターにしました。眺めがすばらしい。

店内はこんな感じ。

食後にコーヒーをいただきました。２５０円
茨城を代表する常陸大宮市在住の陶芸家、菊池弘さんのカップ＆ソーサー。
けっこう得した気分。いい休憩になりました。

道の駅かわプラザ その3 久慈川の風

かわプラザに，またまた行ってきました。

今日は，お買い物の前にエゴマジェラートと柚子ソフトクリームを手に
野外のバーベキューサイトのベンチで友人とおしゃべり。
久慈川をわたる風がきもちいい。
そこからの眺めです。


シロツメクサの花園からかわプラザ。
駅長さんのお話だと
このシロツメクサの花園が子供たちに大人気だそうで。
花輪をつくったり四葉を探したり。


河原で遊ぶ家族連れは，みるみる増えていく。
子ども達にとってもかわプラザは楽しい場所のようです。

今日のお買い物はまずイチゴから。
とちおもめ，ひたち姫，いばらキッス，京紅・・・
他のお客さんも，口々に「いろんな種類があるのね～」と感心しているよう。
むふふ。まだまだイチゴはおいしいです。


そうそう，レジ袋もかわいいんですよ。


オープン当初に比べて混雑はだいぶ落ち着いてきたそうです。
季節もよくなってきたし，みなさんぜひお出かけを。

道の駅かわプラザ その１

道の駅かわプラザ行ってみました。
朝早い時間に行ったので，駐車場は満車でしたが，
すぐ入れました。


クールだけど木材を使っているので温かみのある建物。
ちょっとかっこいいよね。


常陸大宮市特産の花枝がお出迎え。


直売所はお客さんでいっぱい。
私のお気に入りイチゴのルビードロップ発見。
お酒の品ぞろえが充実しているような・・・
友好都市の大館市の特産品もおいてありました。


展望室から久慈川を眺める。かわプラザたるゆえん。


混んできたので最後にアユの塩焼きを食べて帰ってきました。
焼きたてはやっぱり最高。


お昼ころには国道は激しい渋滞になっていました。
かわプラザや大子方面に向かう人は
時間帯を工夫することをお勧めします。