常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

茨城食育NT交流会-ひとり農業渡辺さんと

2010-12-25 14:36:26 | 告知
イベントのお知らせです。

茨城食育ネットワーク-交流会-

 ~「金スマ・ひとり農業!渡辺ヘルムート直道さん」・
  「日本の初代女性気象予報士!寺田斉子さん」と
  『食』について考えてみよう!~

内容は、渡辺さんと、寺田さんの食に関するトーク、
JAの事例発表、意見交換などだそうです。

平成23年1月20日(木)13:15
常陸大宮市文化センターロゼホール「小ホール」

一応、事前に申し込むことになってる。
※申込先
 関東農政局茨城事務所消費生活課 TEL029-221-2185

先週の金スマで紹介していた炊き込みご飯、簡単で美味しそうでした。
作ってみようかしら・・・・無謀かしら・・・
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段丘の上

2010-12-23 01:23:15 | 風景
国道118号線の大宮地域から山方地域にかかるあたりは、
左側(西側)に斜面が迫ってきて、山里の雰囲気になる。
この斜面は河岸段丘。上にあがると、広大な畑が広がる。

この畑地帯は、野上原駅近辺まで続く。
市内の主要道は、ほとんど低地を走っているので、車窓からは水田ばかり見えて、
常陸大宮市が、水田農業地域だと聞いて違和感がなかったんだけど、
実は、畑のほうが面積が大きい。畑作地帯でもあったのだ。
このあたりは118号線から急坂をのぼって行く。
上りきった先に広い畑があって、学校があって、農家があって・・・と、
一瞬別世界に迷い込んだ気分になる。
まるで天上の楽園。
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カフェレストラン 丘の上のMonAmie(モナミ)

2010-12-21 22:12:52 | お食事処
いいところを見つけました。
今年の10月にオープンしたばかりの「カフェレストラン 丘の上のMonAmie(モナミ)」
国道118号線とビーフラインが出会う交差点付近から
台地の上にのぼったところにある「大賀小学校」の向かいにあります。

ロッジ風の建物で、普通の住宅。
デッキからの眺めは気持ちがいい。季節がよければこのデッキでお食事できる。


店内の一部

インテリアや食器がとてもセンスよく、細やか。

ランチメニューは月替わりだそう。
手作りのお惣菜が彩りよく並ぶプレートは前菜。

このプレートのお惣菜は絶品。
さらにメインのビーフシチュー又はぶりの照り焼き、
土鍋で炊いたご飯に古代米ごはん、具沢山の味噌汁、食後のコーヒー又は紅茶がついて1300円でした。
私はこれにブロッコリーのビシソワーズをつけちゃいました。
食材はできるだけ、自家製又は常陸大宮産のものを使うようにしているそうです。
みんな、とてもすばらしかった。
今度はケーキタイムに行きたい。

ランチタイムからカフェタイムのみ営業してます。
このお店、ときどきジャズライブハウスになるそうですよ。
電話 0295-53-7135
住所 常陸大宮市小祝61-2
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漆のはなし

2010-12-18 19:10:07 | 里の話
今日の写真は大子町。
国道118号線と線路に挟まれた小さな漆畑。
畑といっても漆の木。地元の人は漆林とは呼ばず漆畑と呼んでいる。


ここで、常陸大宮市と大子町の漆生産関係者の漆掻き講習会が開催されていました。
常陸大宮市と大子町と隣接する福島県、栃木県の地域では、昔から漆生産が盛ん。
今でも、岩手県の浄法寺地域に次いで日本第2位の生産量。
品質も評価が高く、阿波の春慶や多くの漆芸作家がこの地域の漆を使っている。
それでも、安い中国産や生活習慣の変化で漆器が使われなくなって、漆の生産にかかわる人は激減。
近年、この地域の人や漆芸作家さんたちが、このまま漆が消えてしまうのは惜しいと、
さまざまな活動を始めた。この講習会もそのひとつ。

今日は、夏に漆を掻いた(採取)した木で掻き方の練習。
黒い傷は、ベテランが夏に掻いた跡。白い傷が講習生の。

来年2月26日(土)、27日(日)に大子町の「まいん」をメイン会場に
うるしフォーラムが開催されます。
茨城県の山里の知られざる文化を、作家や生産の各分野の人がお話してくれます。
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下小川橋2

2010-12-16 20:39:15 | 風景
久慈川にかかる下小川橋から上流。
水郡線の橋が見えます。

左に見える建物は大手電子機器の工場。
画面から消して山と川だけの写真にしようかとも思ったけど、
これも里山の重要なファクターのひとつ。
常陸大宮市は、商工業の生産額が農林業より大きくて、農家のほとんどが兼業農家。
こういった工場や企業がなかったら、農業だけでは生活できない。
商工業が里山の景観や暮らしを支えている。

この橋は、ふだん、車や土砂を運ぶトラックばかりで、歩道はあるけどめったに人が通らない。
橋のたもとの民家の犬が、私に気づいて出てきた。

吠えられなかったけど、ピクリとも尻尾を動かさず、私を見張ってる。
ちゃんと番犬の仕事をしています。結構りりしい顔立ち。

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