藤

初夏の里山を彩る藤の花。


先日、行ってみた那珂川の河川敷からも御前山にかかる藤の花があった。


お庭に丁寧に藤棚を作っているお宅もけっこうあって、
見事な藤の花が風に揺れていたりする。

きれいだよね、と話していたら、地元の方から衝撃の事実が。
「山の藤はやっかいもの。
藤づるは木に絡まると、ぎゅうぎゅうに幹を締め上げて、木を枯らしちゃう。
藤の花がきれいな山は手入れがされていない荒れた山。
自分は山では藤を見かけたらナタで切って歩く。
切ってやると、締め上げられた木が喜ぶのがわかる。」
耕作放棄地のセイダカアワダチソウをきれいと言っているのと同じなのね・・・・

御前山ダムの今2013.5

御前山ダムです。


ようやくダム湖らしくなってきました。
思ったより水が貯まらないので口の悪い人は
「どこかもれてんじゃない？」などと言ってましたが、
そんなことはなかったようで、一安心。

なぜか、水面が高いほうが迫力を感じる。ふたまた橋。


でも上流のほうはまだ。
かつての旧道と橋、その奥に治山ダムが見える。
あと少しで、湖面の底になる。

那珂川大橋

那珂川の河川敷への行き方を教えてもらったので、
那珂川大橋の下に行ってみました。


下から見上げるといつもとちがう感じ。
車社会が発達する前は、水戸からこのあたりまで電車が走り、
緒川地域から水戸に出るときは桂をとおって行ったそうで、
今と交流圏がずいぶん違っていたようです。
この歴史ある橋の架け替えの計画があるのだそうです。

御前山はけむっていて、深山の趣。


御前山には舟大工がいると聞いたことがあります。
恵み豊かな那珂川。

大沢林道の花

大沢林道でみかけた野の花。

一番目立つ鮮やかな花。ヤマツツジ。


紫色のツツジもありました。トウゴクミツバツヅジ？


新緑のなかで白さが輝くウワミズザクラ。


ヤマブキ。


名残のシダレザクラ。この木は園芸種だと思う。


最後にウラシマソウ。林の中でひっそりと。


緑のまぶしさにまぎれて、思いがけず多くの花が咲いてる。
珍しい花でなくても花をみると心が躍る。

祝！茨城イチゴグランプリ第３位

御前山地域の国道１２３号線沿いに広がるイチゴハウス。


今年のいちごシーズンも５月の半ばまでです。
冬の１２３号線のさみしい景色を彩っていたイチゴの幟ももうすぐ終わり。

手前が「おひさまのいちご園」奥が「つづく農園」。

おひさまのいちご園の「京紅（きょうこう）」
つづく農園の「ルビードロップ」
それと、大宮地域の野中の「早川農園」の「ひたち姫」が、お気に入り。
どの農園でも「とちおとめ」はもちろん、いろんな品種があって、いつも迷ってしまう。

祝！！
第一回茨城県イチゴブランプリでつづく農園のとちおとめが第３位に！！
やっぱり、常陸大宮のいちごの美味しさはただものではないと思っていた。
当然よね～
このイチゴが味わえる今シーズンもあと少しで終わってしまいます。
ゴールデンウィークにぜひお出かけを。
ほんと、常陸大宮はおいしいものがいっぱい。幸せです。