ひつじが一匹ひとりごと

自然的生活楽術
ナチュラルでハッピーな食いしん坊生活 

再び進化と発達の過程をたどり直す

2017-03-21 22:36:14 | 障がい
昨日は春らしいお天気でしたが、今日は冷たい雨の一日で冬に逆戻りです。

でも、ひつじは一日中軽やかな体で冷静にお仕事できた気がしています。

昨日は進化と発達の過程をたどり直すコンディショニング講座に行ってきました。

広々とした明るく気持ちの良い床張りの会場で、全国からお集まりの皆さんとともに過ごしました。

前回は畳の会場でしたが、床は畳に比べて動きの硬さを感じやすいように思います。

体に熱がこもりやすくエネルギーにあふれたお子さんは、裸足になったり、座ったり、寝転がったりする床の上でのワークをより心地よく感じたのではないでしょうか。

ゆとりのある広さ、人と人との距離感が、春の体に心地よかったです。

栗本さんのコンディショニング講座では、毎回参加者が実際に体を動かします。

会場には多くの参加者がいらっしゃるので、ほかの人の動きを見ることもできますし、動きの参加はもちろん強制ではありませんが、動いたほうが断然お得です。

本を読んで頭だけで理解してまだ体での理解が出来ていない方、

ご自身の動きに自信のない方は

「よくわからない人、います?」と栗本さんが声をかけて下さり、手をあげた方が感覚を得るための助言をくださいます。

何も言わなくても、会場内を巡回しながら動きを見ていらっしゃるので
「ちょっといい?」と手当をしてくださいます。

ひつじは長く乳幼児と接してきたからか、観察や硬さのある部位への働きかけバリエーションを思いつくのは容易いので

周りの方々とお互いに触れ合って試しながら、感じながら、動きの方向性を変えたり、

関節の上に体重がのるように位置を少し調節したり、

仰向けでゆだねられなければ うつ伏せに等、

もぞもぞ、ゆら~り、わにわに、しーん、を楽しく体感しました。

今回も弛めるコンディショニングを行いましたが、

「ゆだねるワーク」のあとのあの感覚はとても印象的でした。

できない事や苦手さに対して「そこを鍛えてできるようにしていく」のとは全く異なるワークです。

栗本さんが最後に

「ヒレ肉ってどこかわかりますか?」と質問なさいました。

ひつじは即答。(小さな声で答えて部位を同時に指し示しました)

我が家のこひつじちゃんも中学生の時に知っていたなあと懐かしく思い出しました。

中枢神経と「つなぐ」ために希少高級部位が大事なのですよね。

だって人間だもの。


尊敬するこよりさんに田子の浦部屋塩ちゃんこラーメンをお渡しできたし、

鹿児島のまゆたんさん、新婚の画伯、

愛甲先生にもお会いできましたし、

はじめましてのnobutakuさんとワークでペアになって仲良しになれましたし、

すっかり顔なじみになった皆さん、今回もありがとうございます。

この記事はひつじの感想ひとりごとなので、詳細は新刊をお楽しみに!

新刊が出る前に、もう何度も読んだけど「人間脳を育てる」ももう一度復習しておきましょう。

そして、もぞもぞ、ゆらーり、ころりん、わにわにと「やりたいことができる身体」を育てましょう。

講座後の「いつも以上に激しかった稽古」は参加者だけのひみつです。うふふ。

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