著者 堀尾憲市 1947年生れ
「麻痺は治る」2017年10月1日発行の3年前2014年12月1日に出版された堀尾さん自身が完全復活した体験記
※2022年11月21日のブログ「麻痺は治る」も合わせてお読み下さい
前書き
この本は、脳卒中の後遺症である麻痺から完全復活するまでを、私ともう一人の体験、
そして後に行ったリハビリ教室での複数の復活事例も含め綴ったものです。
私は、重症の脳溢血で倒れ左半身麻痺になってしまいましたが、入院中に始めた私流のリハビリにより、
わずか40日で左半身麻痺はなくなり、ヨチヨチではありますが立って歩けるようになりました。
もう一人の女性の場合は、一ヶ月でほぼ元通りになりました。
これらの事例から、脳卒中の後遺症の麻痺を克服する方法があることが分りました。
それは、リハビリの専門家によって行われているものとはまったく違ったものです。高度の知識や技術を必要としません。
私たちが誰でも持っている、生れながらの機能を活用するだけです。
私たち人類は、この機能を活用することに気づかなかっただけなのです。
分ってしまえばこんな簡単なことで、と思うようなことです。
私ともう一人の女性に起こったことはまさに奇跡ですが、それは誰にでも起こせる奇跡です。
なぜなら、私たち人類は生れながらにこの素晴らしい奇跡を起す機能を持たされて出現していたのですから。
これから述べることは、私が奇跡の体験を通して知ったことを記した体験記です。
私は他の人がやらない方法で自分をリハビリしました。
それを始めてから立って歩くまでのことが記してあります。
この本が私と同じように倒れた方、もしくは家族、知人の方の目に触れて復活の参考になればと思い、
つたない文章ですが綴ってみました。
私ともう一人の女性とリハビリ教室での話が、広く皆様にも当てはまり多くの人が私と同じように
奇跡の体験者になられることを切に望んでいます。
これは、個人的な体験記ですが、私の脳もあなたの脳も機能に差はありません。
全ての人の脳に組み込まれている基本的な機能なのです。
堀尾憲市
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