千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

教室風景と石と革の種類の判断

2015-05-01 08:56:43 | 革製品
GW 突入しましたね


まぁ~・・・・・
私は仕事ですけどね・・・・


今月も頑張りましょう






まずは、教室風景から



Aさんのトートバッグ製作は
本体&持ち手の縫いが終了しました。

その持ち手をバッグ本体に合体

底マチとその他諸々は宿題とさせて頂きました。


教室に通う為のお稽古バッグなので
次回からの教室はこのバッグで
楽しみです

Aさん お疲れ様でした







お次は Yさん
今回はお財布製作です。

いつもようにデザインを考えてからの
型紙製作



順調に進んでいる所で


『ん




『んん



レザークラフトを始めた時は作品が完成した事に
喜びを感じます。
『こんなに 素敵に作れた~』って
大喜びできます。

でも、ある日、突然
気づいてしまうんですね


そう 
知らない間にスキルUPして気づいてしまうんです。


今回、Yさんが気づいた事は
型紙が微妙にずれている事です。

分かっていたとは思いますが
分かっていても 出来ない事もあります。

型紙を作るという事はカッターワークや
定規の使い方等、様々な技術が必要になります。

ただ、紙を切るだけですが
それが、なかなか難しいんですね。


とにかく、Yさんは 手が止まってしまい
ひたすら、紙を切ってました



結果


ずれる事なく 真っ直ぐな直線で
カットする事が出来るようになりました


1つ1つ疑問を解決しながら スキルUP
して行きましょうね
今回の作品は私も楽しみです
Yさん お疲れ様でした








続いて日暮里教室の生徒さん
Oさん


引き続いての書類ケース製作です。

ラウンドファスナーの取り付けに苦労していましたが
なんとか形になりました

後は一気に縫うだけですので
それを宿題とさせて頂きました。
次回の完成、楽しみしていますので
頑張って下さいね
お疲れ様でした





教室中、店長さんがクリッカーを使い
何かしてましたが、、、、、、








お見事!


大理石が1つしかなかったから
クリッカーで2つにしてくれました

機械を壊さないようにして下さいよ




ちょっとしたお笑いネタの後は
少しだけ 為になるお話を



この革は なんでしょうか


画像、左側が黒くなっていて
左側が長方形の物

これ、【馬革】なんですね


牛革と馬革
大きさは あまり変わりません。
なので、見た目で革の種類を判断するのは
少し、難しいんですが。。。。

この画像を見ると分かり易いので 少し、ご説明しますね



まず、この革は珍しくコードバン層があります。
画像、右側ですね

これが、コードバン層なので 馬である事が
一目で分かります。


画像、右側の長方形の物
これは、首です。

馬を想像して貰うと分かりますが
馬は首が長いですよね。
それが、ここです。


今は 鞣しの技術が進化しているので
見ただけで革の種類を判断するのが 難しくなっています。

例えば、豚と猪とか

この牛と馬とかですね


触った感じで分かる物も ありますが
分からない時には 思い切って広げてみて下さいね

店員さんの話を鵜呑みにすると
たまに、間違ったりしている事もあるので
気をつけて下さいね












ホームページ
↓   ↓
Handmade Leatherwork Akashi






住所   千葉県柏市南柏1-2-6 南柏ビル 6F
TEL    0471-43-9998
定休日  水曜日
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

革製品販売、製作、皮革材料販売
レザークラフト教室
皮革材料販売店【SEIWA】正規取扱店













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする