千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

お休みのお知らせとレザー教室風景

2017-12-23 08:05:49 | レザー教室
今年も残すところ、1週間となりました。
やり残してる事はないですか

私はやり残した事がたくさんあり過ぎて。。。
時間だけが先に進んでしまい、追いつけません。。。
それでも社会の時間は待ったなし
って事で・・・・


12月31日~1月3日まで 当工房もお休みとなります。

ホームページではすでに予定を書き込んでありますので
ご来店される予定のある方はご確認下さい。
また、事前にご連絡頂けると 有難いです。
宜しくお願い致します







それでは、いつもように教室風景です。
生徒KさんはBOX型コインケースを製作

使用した革はブライドルレザーのグレー
たま~にですが こんな革も置いてある事があります

ここで【ブライドルレザー】について簡単に説明しますね

ブライドルレザーは タンニン鞣しをした後、蜜蝋や植物性油などのワックスを
アイロンや手等で革の表面に塗り込んだものです。
 
このブライドルレザーを作るのには、長いものでは1年半もの期間がかかり
皮革自体も非常に貴重なので、価格も高くなります。

ブライドルレザーは馬具等で使用されていましたので
強い耐久性があるのも特徴です。


また、ブライドルレザー特有の革の表面に浮いている
白い所は、ブルーム(Bloom)と呼ばれています。
ブルームは使用していくうちに自然に取れていき
革は艶のある表情に変わっていきます。




完成です

この革はロウが入っているので 床磨きやコバ磨きが
容易にできます
少しの時間でツルツル、ピカピカになるのは魅力ですね
製作時間は3時間位でしたが、1つ1つの工程を丁寧に
進めて頂き、素敵な作品が出来上がりましたね
お疲れ様でした







続いてはKさん
Kさんは教材バッグの製作です。

ここまで出来ました

使用している革は型押しの牛革です。
パリっと仕上げたいとの事で心材を仕込んであります。

革だけで作る時と内装(布等)を入れる時では2、5倍の手間が掛かります。
そこに心材をプラスすると・・・・
一概に単純計算はできませんが、内装や心材を足していくと倍々に
手間と時間がかかります。

最終的には どこまで妥協せずに、理想形に近づけて行けるかが
大事になりますね

Kさんの残りの工程は マチと本体を縫い合わせるのみです。
もうすぐ完成ですね
すでにカッコいい感じになっていますので完成が待ち遠しいですね
来年も宜しくお願いします












ホームページ
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Handmade Leatherwork Akashi






住所   千葉県柏市南柏1-2-6 南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  水曜日
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp



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