千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

それぞれのレザークラフト

2024-03-25 08:00:00 | レザー教室
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログはレザー教室風景です。








基本コースの生徒さんFさんは市販の
パターンを使用してお財布を製作します。

厚紙で製作された中国製の型紙です。
お世話になっている方も多いのではない
でしょうか

レザークラフトで1番難しいのは様々な
技法ではなく、この型紙作りだと思います。
作品の構造や展開が分からないと作れない
型紙ですが、それらを勉強する為にも
こういう物を使って製作するのも良い
手かも知れませんね。
また、『こういう作り方もあるのか、、』
的な発見もあるかも知れません。














こういう型紙にはそれぞれの革の厚みが
書いてあり、説明書も付いているので
まずは、その通りに製作していきます。
個人ですと、革の厚みを揃えるのには
苦労しますが、当教室には漉き機がある
のでサッサっと漉く事ができます。

それぞれのパーツが揃ったらカード段や
コインケースなど、先に製作できる物を
順に製作していきます。
もちろん、床処理やコバ磨きなども
やっていきます。
今回のお財布はパーツ数も多いので
一見、パズルのような組み合わせになり
ますが、説明書を見ながら慎重に進めて
下さいね
お疲れ様でした














続いては生徒Sさんです。
Sさんは引き続き、万年筆ケースの製作です。
今回は最大の難関、ラウンドファスナー
貼りです。

ラウンドファスナーを難しいと思わせる
箇所は何点かあります。

〇スタートと終わりのスライダー止め
 金具の位置。
〇ファスナーを同じ間隔で貼る。
〇カーブのファスナー位置。
〇菊寄せ。
などなどです。

これらを全て綺麗にクリアするとバッチリ
決まった作品になります。












ファスナー貼りが終ったら本体と一緒に
手縫いしていきます。
ファスナーを手縫いする時、表(革側)は
綺麗なステッチで縫えますが、ファスナー
側(裏側)のステッチはガタガタに
なりがちですので、真っ直ぐ針を刺し
ステッチの形を気にしながら縫う事が
ポイントとなります。
あわてず、丁寧に進めて下さいね。
Sさん、お疲れ様でした
























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住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

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