カッターで革を切る(R編)です。
その前に革で作品を作る時には型紙を
製作します。
そして、その型紙を革に写して革を
カットしていくのですが

移す時に使う銀ペン

拡大して見てみると、ペン先から
インクが出て書けるので、どんな
書き方をしても芯の太さ分
型紙より大きくなってしまいます。
大体ですが左右合わせて1mm位
大きくなってしまうので型紙ピッタリに
書く事はできません。

なので、タンニン鞣しの革等は
丸切り等の先端でケガいたりします。

こうすると、誤差なく線を引く事が
できます。
何が言いたいかと言うと どんなに正確な
型紙を製作しても銀ペンで写した時点で
サイズが変わってしまうのです。
しかし、これを言ってしまうと
前に進めないので、この後出てくる
画像の線はサイズ通り、書けたものと
思って見て下さいね。
(型紙通りにカットする方法は次回)
まず、直線と同じようにカッターを
ずらしながら、切っていくと

後々の事を考えると(コバ磨き等)
革の断面は90度にしたいのですが
普通にカットすると

こういう風になります。

Rに差しかかると、どうしても
カッターの刃が内側に倒れてしまいます。
薄い革だとこんな事を気にせずに
切れる場合もありますが、
『厚い革を使いたい
』
『コバを綺麗に磨きたい
』となると
これでは後の工程に時間が掛かって
しまいますし、最悪サイズが変わってしまい
ボツになってしまいます。
そこで

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まずは、直線を定規でカットして

Rを直線的に細かくカットしていきます。
回数で言うと最低でも7~8回位
でしょうかね
細かく切る程、正確なRができるので
なるべく細かくです。

とはいえ、最初はとても難しいと
思います。
小さなRになればなる程、難易度が
高くなっていきます。
もう1回、そこで
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こんなジグを用意します。
やり方は同じです。

直線をカットしてジグを縦ラインと
横ラインに合わせます。

Rを細かく直線的にカットします。

線に合わせてフリーでカットするより
綺麗にできますし、なにより安心感が
増しますね
ジグが歪だと意味がないので
最初は身近にある缶等を使っても
いいと思います。
お金をだせば便利な道具等もありますが
(Rがカットできる角落とし等)
なるべくなら、ご自身の力で
やりたいですよね
何故、Rを垂直にする必要があるのかは
この後に行う工程、(貼り合わせやコバ磨き)
に影響が出てきます。
コバ磨きはスリッカーという道具で行う
のですが、革の面とスリッカーの面が
ピッタリ合わないと綺麗に磨く事が
できません。
なので、Rを綺麗にする為にヤスリ等で
微調整したりします。
カットした時点でなるべく綺麗なRが
できていれば、その後の作業が簡単に
なりますし、サイズが小さくなる事も
ありません。
今回はここまでです
次回は今回の事を踏まえて
革を綺麗にサイズ通りに切る方法です。
段々、難易度が増していきますが
ご自分に合った方法でレザークラフトを
楽しんで頂ければOKですので
参考程度に頭の片隅にでもおいといて
チャレンジしたくなったらチャレンジ
すればいいのです。
だって、正解はないんですらかね
*ここでのレザークラフトの技法は
あくまでも私個人のやり方ですので
正解ではありません。
Let's try!
minne ギャラリー
↓ ↓
【minne ギャラリー】
ぺスドクさんの世界
↓ ↓
【ぺスドクさんの世界】
ホームページ
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Handmade Leatherwork Akashi
住所 千葉県柏市南柏1-2-6
南柏ビル 605
TEL 0471-43-9998
定休日 不定休
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
その前に革で作品を作る時には型紙を
製作します。
そして、その型紙を革に写して革を
カットしていくのですが
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移す時に使う銀ペン
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拡大して見てみると、ペン先から
インクが出て書けるので、どんな
書き方をしても芯の太さ分
型紙より大きくなってしまいます。
大体ですが左右合わせて1mm位
大きくなってしまうので型紙ピッタリに
書く事はできません。
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なので、タンニン鞣しの革等は
丸切り等の先端でケガいたりします。
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こうすると、誤差なく線を引く事が
できます。
何が言いたいかと言うと どんなに正確な
型紙を製作しても銀ペンで写した時点で
サイズが変わってしまうのです。
しかし、これを言ってしまうと
前に進めないので、この後出てくる
画像の線はサイズ通り、書けたものと
思って見て下さいね。
(型紙通りにカットする方法は次回)
まず、直線と同じようにカッターを
ずらしながら、切っていくと

後々の事を考えると(コバ磨き等)
革の断面は90度にしたいのですが
普通にカットすると
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こういう風になります。
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Rに差しかかると、どうしても
カッターの刃が内側に倒れてしまいます。
薄い革だとこんな事を気にせずに
切れる場合もありますが、
『厚い革を使いたい

『コバを綺麗に磨きたい
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これでは後の工程に時間が掛かって
しまいますし、最悪サイズが変わってしまい
ボツになってしまいます。
そこで

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まずは、直線を定規でカットして
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Rを直線的に細かくカットしていきます。
回数で言うと最低でも7~8回位
でしょうかね
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細かく切る程、正確なRができるので
なるべく細かくです。
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とはいえ、最初はとても難しいと
思います。
小さなRになればなる程、難易度が
高くなっていきます。
もう1回、そこで
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こんなジグを用意します。
やり方は同じです。
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直線をカットしてジグを縦ラインと
横ラインに合わせます。
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Rを細かく直線的にカットします。
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線に合わせてフリーでカットするより
綺麗にできますし、なにより安心感が
増しますね
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ジグが歪だと意味がないので
最初は身近にある缶等を使っても
いいと思います。
お金をだせば便利な道具等もありますが
(Rがカットできる角落とし等)
なるべくなら、ご自身の力で
やりたいですよね
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何故、Rを垂直にする必要があるのかは
この後に行う工程、(貼り合わせやコバ磨き)
に影響が出てきます。
コバ磨きはスリッカーという道具で行う
のですが、革の面とスリッカーの面が
ピッタリ合わないと綺麗に磨く事が
できません。
なので、Rを綺麗にする為にヤスリ等で
微調整したりします。
カットした時点でなるべく綺麗なRが
できていれば、その後の作業が簡単に
なりますし、サイズが小さくなる事も
ありません。
今回はここまでです

次回は今回の事を踏まえて
革を綺麗にサイズ通りに切る方法です。
段々、難易度が増していきますが
ご自分に合った方法でレザークラフトを
楽しんで頂ければOKですので
参考程度に頭の片隅にでもおいといて
チャレンジしたくなったらチャレンジ
すればいいのです。
だって、正解はないんですらかね

*ここでのレザークラフトの技法は
あくまでも私個人のやり方ですので
正解ではありません。
Let's try!
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↓ ↓
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