【バネホック打ち】
前回の実践編で作った四方開きの
コインケースを例にバネホックの打ち方を
説明させて頂きます。
まず、最初にレザークラフトで使用する
工具類は大量生産ですので、中には
チェックもれや不良品が紛れてる場合も
あります。
例えば、メタルプレートです。
たまたま、私が持っているメタルプレート
がいい見本になると思うのでご紹介します。
上のメタルプレートですとホックの縁に
痕が付いてしまったり、潰れてしまったり
する場合があるので、下のメタルプレートの
ように円が滑らかな物を選んで購入する
事をお薦めします。
バネホックです。
バネホックの打ち具です。
バネホックの凹には凹の打ち具を使います。
(先端は長方形になっています。)
凸には凸の打ち具を使用します。
(先端は穴があいています。)
小さい四角のパーツの穴あけは8号の
ハトメ抜きを使用します。
*革の硬さや厚みで変わる事もあります。
大きい四角いパーツの穴あけは15号の
ハトメ抜きを使用します。
*革の硬さや厚みで変わる事もあります。
小さい四角のパーツには全て凸の金具を
使用します。
床面から棒状の金具を差し込みます。
そこに帽子のような金具を被せます。
凸金具の打ち具には穴があるので、その穴
が帽子の突起にハマるようになっています。
そして、打ち具をまっぐに持ち、金槌等で
叩いてつけます。
*打つ時はメタルプレートの裏側を
使用します。
ポイント①
カシメやホックの類は棒状の金具を叩いて
潰れた棒を相手側に噛ませる感じに
なっていますので、軽く叩いて少しずつ
潰していきます。
音で例えると
タンタンタンタンタンタンタン・ダンダン
(軽めに7,8,9,10回位)
(強めに2,3回)
こんな感じです
打ち終わったら、きちんと打ててるか
確認します。
ホックが回るようでしたら打ち方が甘い
ので、もう少し打って下さい。
次は大きい四角のパーツです。
先程、15号のハトメ抜きで穴を
あけましたが画像のようにホックの丸が
スッポリはまる事を確認して下さい。
この反対側はこんな形状をしています。
スッポリはまったら次は相方の方です。
どこの丸に収まるか確認します。
打ち方は凸の金具と同じように
この棒状の物を叩いて潰していきます。
四角い穴に四角い打ち棒を合わせて
凸金具と同じようなリズムで打っていきます。
打ち終わったら確認して完成です。
説明が分かりづらかったかも知れませんが
理解して頂けたでしょうか
ホックが打てるようになると様々な
レザーアイテムで使えるようになるので
是非、マスターして頂きたいです
*ここでのレザークラフトの技法は
あくまでも私個人のやり方ですので
正解ではありません。
Let's try!
minne ギャラリー
↓ ↓
【minne ギャラリー】
ぺスドクさんの世界
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【ぺスドクさんの世界】
ホームページ
↓ ↓
Handmade Leatherwork Akashi
住所 千葉県柏市南柏1-2-6
南柏ビル 605
TEL 0471-43-9998
定休日 不定休
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
前回の実践編で作った四方開きの
コインケースを例にバネホックの打ち方を
説明させて頂きます。
まず、最初にレザークラフトで使用する
工具類は大量生産ですので、中には
チェックもれや不良品が紛れてる場合も
あります。
例えば、メタルプレートです。
たまたま、私が持っているメタルプレート
がいい見本になると思うのでご紹介します。
上のメタルプレートですとホックの縁に
痕が付いてしまったり、潰れてしまったり
する場合があるので、下のメタルプレートの
ように円が滑らかな物を選んで購入する
事をお薦めします。
バネホックです。
バネホックの打ち具です。
バネホックの凹には凹の打ち具を使います。
(先端は長方形になっています。)
凸には凸の打ち具を使用します。
(先端は穴があいています。)
小さい四角のパーツの穴あけは8号の
ハトメ抜きを使用します。
*革の硬さや厚みで変わる事もあります。
大きい四角いパーツの穴あけは15号の
ハトメ抜きを使用します。
*革の硬さや厚みで変わる事もあります。
小さい四角のパーツには全て凸の金具を
使用します。
床面から棒状の金具を差し込みます。
そこに帽子のような金具を被せます。
凸金具の打ち具には穴があるので、その穴
が帽子の突起にハマるようになっています。
そして、打ち具をまっぐに持ち、金槌等で
叩いてつけます。
*打つ時はメタルプレートの裏側を
使用します。
ポイント①
カシメやホックの類は棒状の金具を叩いて
潰れた棒を相手側に噛ませる感じに
なっていますので、軽く叩いて少しずつ
潰していきます。
音で例えると
タンタンタンタンタンタンタン・ダンダン
(軽めに7,8,9,10回位)
(強めに2,3回)
こんな感じです
打ち終わったら、きちんと打ててるか
確認します。
ホックが回るようでしたら打ち方が甘い
ので、もう少し打って下さい。
次は大きい四角のパーツです。
先程、15号のハトメ抜きで穴を
あけましたが画像のようにホックの丸が
スッポリはまる事を確認して下さい。
この反対側はこんな形状をしています。
スッポリはまったら次は相方の方です。
どこの丸に収まるか確認します。
打ち方は凸の金具と同じように
この棒状の物を叩いて潰していきます。
四角い穴に四角い打ち棒を合わせて
凸金具と同じようなリズムで打っていきます。
打ち終わったら確認して完成です。
説明が分かりづらかったかも知れませんが
理解して頂けたでしょうか
ホックが打てるようになると様々な
レザーアイテムで使えるようになるので
是非、マスターして頂きたいです
*ここでのレザークラフトの技法は
あくまでも私個人のやり方ですので
正解ではありません。
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