千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

鉄板〇〇〇のお財布と弾力な〇〇〇

2024-09-16 08:00:00 | レザー教室
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログはレザー教室風景です。







生徒Sさんは長財布を完成させて
くれました

外装は牛革コンビ鞣しのクロコ型押しを
使用し、全体をブラックのステッチで
纏めて頂きました。











内装は赤
黒と赤の相性抜群な鉄板カラーです。

この赤い革は馬革です。
牛革と馬革の半裁を見ると良く似ている
ので、区別がつきずらいのですが、見た目
の唯一の違いは首の長さです。
馬の方が首が長いので、『これは馬だ』と
分かります。
また、触感(触った感じ)は馬革の方が
しなやかで柔らかい感じが分かります。
革を販売しているお店ではタグに種類を
表記していますが、表記されていない革を
触ってみて【きき革】みたいな事をするの
も楽しいですよ

話しが逸れましたが、Sさんのお財布
縫い目もとても綺麗ですね。
コバ磨きもバッチリ、おこなって頂き
完成です
Sさん、お疲れ様でした














続いては生徒Yさんです。
Yさんはショルダーバッグの製作です。
前回の教室で、型紙作り終わりましたので
今回は革の切り出しと組み立てです。

今回使用した革は牛革のヘビタン。
カラ―はライトブラウンです。

こういう色を『キャメル』と言う人が
いますね。
いわゆる、【キャメル問題】
この色みたいのをキャメルという人と
サンドベージュな色合いをキャメルと言う
人がいます。
私的にはキャメルというのはラクダなので
ラクダの色=サンドベージュっぽい。
なので、キャメルとしています。
そして、この写真のような色は
【キャラメル色】キャメルではなく
キャラメル色としています。
因みにですが、この他にも【カーキー問題】
もありますね

















革をカットしたら貼り合わせて、縫い穴を
あけて手縫いしていきます。

このバッグの形は四角い本体に丸いマチを
付けるので、内径と外形の距離が変わり
貼り合わせるのが少し、難しくなります。
革は伸び縮みするので皺が入らないように
微妙に引っ張ったり、縮めたりして距離を
合わせるのがポイントです。

この革の弾力性を生かして丸いフワッと
した可愛い感じの形に仕上がるように
製作していきます。

Yさんもだいぶ、慣れてきたようで難なく
クリアして、手縫いもサクサク進めて頂き
両マチを縫い終わりました。
次回は蓋のパーツを付けて、ショルダー
ベルト製作です。
完成目指して頑張って下さいね。
お疲れ様でした
























minne ギャラリー
↓   ↓
【minne ギャラリー】











ホームページ
↓   ↓
Handmade Leatherwork Akashi





住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お知らせです | トップ | 大切なご報告! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

レザー教室」カテゴリの最新記事