千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

レザー教室での型紙製作

2022-10-14 08:00:00 | レザー教室
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログは【レザー教室風景】です。




Sさんが製作しているのは


ヌメ革を使用したベルトループです。
私がレザークラフトを始めた頃から人気が
落ちないアイテムで、ベルトに装着して
鍵等をぶら下げる物です。
先端の膨らんだ形の所にコンチョを付けて
飾ったりしますね。

革から切り出してホックを付けるだけの
シンプルな作りですが、シンプルだから
こそ、手を抜けないアイテムです。
床を磨いたり、コバを磨いたり、ヘリを
落としたり、外周を手縫いしたりと
やる事が盛り沢山で時間がかかります。
綺麗に仕上げる為には様々な工程を
熟さないと完成しない作品です。
Sさんが製作したベルトループも綺麗に
仕上がりましたね
お疲れ様でした














続いては生徒Oさんです。


Oさんは通しマチのショルダーバッグを
製作します。
サイズや仕様等を相談しながら型紙を
製作していきます。
最初からご自分で型紙を作るのは難しい
ので図案を私が書いていき、それを正確に
切って頂きます。
左右対称物の切り方のコツやRや直線の
切り方のコツ等を説明させて頂きながら
進めていきます。
最初は余計な力が入ってしまい、それが
綺麗に切る時の邪魔をします。
なので、力まず、リラックスして刃物を
扱うのが大前提となります。
これが、難しいんですけどね。。。
Oさんは型紙&革を切り終わり、次回は
バッグの組み立て工程になります。
引き続き、頑張って行きましょうね。
お疲れ様でした













最後は生徒Tさんです。
Tさんはヌメ革を使用した四角い
メイクポーチの製作です。

同じようにデザインや仕様等の希望を聞い
て、説明を交えながら図案を私が書き
それらをTさんに切って頂きます。

私が図案を書いたり、切ったりしてる時の
生徒さんの向き合い方で早く上達するか
しないかは分かってしまいます
この時に私の事や手元等を真剣に見ている
方とスマホを見ている方。
どちらが早く上達するかは言わなくても
分かりますね。














型紙を元にまずはハンドル(持ち手)を
製作していきます。
今回は革巻き仕様のハンドルです。
Tさんのようにと初めての工程の時は
型紙を見ても説明を聞いても理解が難しく
製作していく過程で『こういう事か』と
理解できていきます。

製作過程で何となく、理解できると
それが経験値となり、少しずつ、型紙を
作る事が可能になっていきます。
そして、拘りだしていくとそれに伴い
型紙のパーツ数も増えていきます。
複雑になっていく分、自分の希望通りの
妥協しない作品を作る事ができる
ようになります。














ハンドルの完成です
完成すると型紙の時に分からなかった形も
理解できますね^^
『そこがそうなるからこうなんだ』って事
が分かればOKです。
あとは積み重ねですね
次回は本体の製作になります。
縫い工程が多いですが、丁寧に進めて
いきましょうね。
お疲れ様でした






























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住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp
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スチームパンクな作品

2022-10-10 08:00:00 | スチームパンク
いつもご覧頂き有難うございます。
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中の人、Akashiです。
今回のブログは前回に続いての
【作品紹介】です。





まずは、ハットです。


スチームパンクの帽子と言えば、トップ
ハットのような形のイメージですね。
上の画像はレザーレースで編んだ
命名【編み上げハット】です。
ペストマスクやハット全て、手縫いで
仕上げていますが、このハットの特徴と
しては切り込みを入れた所をクロス縫いを
して形を形成していく所です。
わざと隙間を作った所を手縫いで
縫い合わせていきます。
そうする事でスタイリッシュな
形になります。


下の画像のは【ポークパイハット】
こちらはぺスドクさんの帽子にも使って
いる形で、それを人用に大きくした感じ。
大きくなると色々と装飾ができるように
なります。
なので、そのままの命名【銃弾ハット】
です
編み上げハットも銃弾ハットもツバには
針金を仕込んでいますのでツバの形を
変える事ができるようになっています。












続いてはペストマスクとはちょっと違う
マスク達です。


先程の銃弾ハットと一緒に写っている作品
はジギタイプとはちょっと違うつくりの
ペストマスクです。


次の物は【バードマスク】
ハーフペストマスクの進化系でまゆ毛を
付けたペストマスクみたいな感じです。

下の画像はただのマスクです。
ペストマスクを付けるのにちょっと抵抗が
ある方にはとりあえず、この辺から慣れて
いくのがいいかなぁ~って思います。
まぁ~、この類の作品はイベント等の場で
活躍する物ですからね。。。
私も来年のデザフェスではペストマスクを
着けて参戦しますよ









最後は

【ゴーグル】です。
これはオモチャのゴーグルを参考に製作
した物です。
ペストマスクもゴーグルも目の部分に
使用しているレンズは試行錯誤しました。
穴をあけて手縫いをしますので、レンズが
硬いと割れてしまい、柔らかいと形が
崩れてしまいます。
丁度いい硬さの材料を探すのが大変でした。
なので、マスクを作る前にレンズの研究を
沢山しました
帽子に装着したり、直接かけたりして
スチームパンクを楽しむ事ができます。
まだまだ、ご紹介したい作品はありますが
これ位にしておきます。
実物をご覧になりたい方、装着したい方は
工房にお越し下さいね
有難うございました



















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色々なペストマスク

2022-10-06 08:00:00 | スチームパンク
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今回のブログは【作品紹介】です。



もうすぐ、ハロウィーンと言う事で
私が製作しているペストマスク達を紹介
させて頂きます。
まずは、こちら

1番最初に製作した形【ジギtype】
ペストマスクらしいオーソドックスな形
でこの後に出てくる様々な形の原型に
なったモデルです。

1番最初に製作したと言う事もあり、作って
はボツ、作ってはボツ、パターンを何度も
作り直しをして、微調整をして紙と革の
ゴミだらけになった記憶があります
そして、ようやく納得できる形に完成
させる事ができました。
なので、私にとっては想い出深いタイプに
なっています。














ジギタイプの進化系の【エギルtype】
細身のジギtypeを少しふっくらさせて
嘴部をカシメ留めし、目を立体にしました。
先述したようにジギtypeのパターンを少し
ずつ改良し、こちらも何度も作り直しを
重ねて完成した4type目のマスクです。












最後にご紹介するペストマスクは現在の
ところ、1番最後にできたtypeの
【レオポルドtype】

嘴を筒状に変えたマスクです。
最終的に先端の形が丸くなるように
パターンを作ります。
この頃はペストマスクを数十点、作って
いますので作り方も合わせ方も慣れて
きました
これからも新たなペストマスクが作れる
ように頑張ります






















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レザー教室風景と作品

2022-10-03 08:00:00 | レザー教室
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今回のブログは【教室風景】です。





最初の生徒さんはIさんです。

Iさんはペンケースを製作しています。
精度を上げるのと作り方をマスターする
為に何個も製作しています。

型紙と同じ大きさにする為に型紙から
直に切り出す練習もしています。
クロムレザーやコンビレザー等は銀ペンを
使用して型紙を写していくのですが
銀ペンで移すとペンに芯の太さ分、大きく
なってしまいます。
僅かな数字分ですが、正確さを求めるなら
移さず、型紙を革に置いてそのまま
切り出すと型紙と同じ大きさに切りだす事
ができます。













ファスナー調整&取り付け、ホック付け
そして、手縫いをして完成となります。
内縫いのペンケースでので、裏返した
まま、縫い合わせて表にひっくり返して
完成となります。
なので、表に返すまでは上手くできたのか
分からないドキドキ感満載な作品ですが
Iさんは綺麗に裏返せましたね
ファスナーの位置も合っていてバッチリ
やはり、これ位の革の厚みが合っている
作品でしたね。
お疲れ様でした













続いては生徒Nさんです。
今回から大き目のトートバッグ製作です。
サイズや仕様を決めてから型紙の作り方を
説明させて頂き、製作。
そして、、、、

革に写してからの切り出しです。
サイズが大きいので切り出すのも大変
ですが、難なくクリア
って事で













バッグの本体完成です
このバッグも内縫いですので、縫い
終ったらヒックリ返して完成となります。
次回は底板製作とハンドル(持ち手)
製作で完全制覇となります。
楽しみですね
お疲れ様でした



























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