退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#496:日本とアメリカ、親の介護。

2015-06-03 16:26:59 | アメリカ便り
朝、サンフランシスコの友達から電話がありました。
大阪出身で、こちらの大学時代からの友達です。
長い間、お互い連絡していませんでしたが、10年ほど前、いやもっと前かな~、からちょくちょく連絡を取り合う仲になりました。
先週、今まで元気で、車も運転していた90歳の母親がついに病気になったと電話が来ました。
胸に悪性細胞が見つかったとのこと。
先週金曜日、これまたアメリカはミシガンに住む姉さんと一緒に、母親の元に帰っていったのでした。
まだ銀行で仕事をしているので、長い週末を大阪で送り、昨日帰って来ました。
お母さんは2週間の予定で、検査入院したそうで、退院の時にはまた大阪に帰るそうです。
この辺で退職して、母親の看病をしようかと言ってます。
それがいいです。
親の看病は今しかできません。
今、できることは今したほうがいいです。
友達も私もいつなにが起きてもおかしくない年老いた母をもつ身です。
でもよりさんの場合は、呆けながら私より長生きしそうですが。

私は父親が亡くなった時には間に合いませんでしたが、亡くなる1ヶ月ほど前に帰って父親の大好きな石狩なべを作って食べさせてあげました。
あの物も言わず、味わって食べると言うより、“早く食べなきゃ損する”的、どんぶりを持って口にかき込んで食べている姿が思い出されます。
料理の嫌いなよりさんが病院にもって行く食べ物と言ったら、高血圧の父親に、“梅干”、“佃煮”“ぬた”といった高血圧患者には食べさせてはいけないようなものばかり。
あれを見たとき、アル中で、暴力的、好き勝手なことばかりやっていた父親でしたが、さすがかわいそうになりました。
“死んだらみんな仏”と言う言葉がわかるようになってきた私です。


キッチンの窓から見える鳥の巣箱周辺は交通規制が必要なほどにぎわっていました。

パープルフェンチ


巣箱に寝転がって食べている横着なモーニングダブ



ひまわりの種、丸呑みする嫌われ者ブルージェイ


おなじみカージナルスとゴールデンフェンチ




ハブチャンジュンちゃん





ハブグレジュンタのマミー