退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#501:ふと思ったこと。

2015-06-10 15:38:25 | アメリカ便り
今、ほうじ茶を飲みながら、先回日本で買ってきた日本の70年代のフォークソングを聞きながら、窓の外に見える鳥を見ながら、そして時々鳥のえさを狙ってやってくる害虫リスを空気銃で駆除しながら、翻訳の仕事をしています。
こんなことをしているから、実質仕事につぎ込む時間と言うのは、机に向かっている時間の30%ぐらいだと思う。
私は、自分でもADD(注意欠損障害)ではないかと思うくらい、落ち着きのない行動をとります。
このADD症状はやりたくない仕事をしているとなおさらひどさをまします。
特に今は、やりたくないと最初っから決め付けている仕事をしているので、30%から15%ぐらいまで下がっています。
昨日はアリッサのところの子猫を見に行きたいけど、一人で行くのはいやだと言う、人見知りキャシーのお供をしてまたまたアリッサのところにいって1時間も時間をつぶし、おまけに自転車乗りたがりやのアリッサの頼みで一緒に自転車までのりに行ってしまった。
今年初めてのサイクリングでした。
結局、93’Fと言うくそ暑い中8キロ乗りました。
自転車の調子が悪いから~とか何とか言ってアリッサのお誘いを断っていたけど、昨日はアリッサ、私と絶対に自転車のりに行くと決めていたようで、“私が自転車見てあげるから”だって。
実は自転車に問題はなく、私がめんどくさかっただけなんですが。
そういう空気をアリッサは絶対に読めません。
タイヤの空気が抜けていたけど、サイクリングスタート場所は運よく(?)ガソリンスタンドのとなり。
空気を入れるのに、1ドルもとられました。

あさっては、娘の引越しのために、またミネアポリス。
8時間運転。
今回は、引越し用のバンを借りたので、その車で往復。
おまけに娘の車も持ってこなくてはいけないので、帰りは2台で8時間。
これを次回は、ウエストバージニアに向かってしなければなりません。
26歳の娘、まだまだ手がかかりそう。
いやお金もかかりそうです。
私は23歳でアメリカに来ましたが、娘、息子よりもっと独立独歩でしたが。
友達曰く、“小さい頃から甘やかして育てていたからよ”。
本当にそのとおりです。
私は親は“頼ることができないもの”と思っていましたが、娘、息子は目一杯頼っています。
うれしいことと思っています。
胃が痛い。

ほうじ茶と言えば高校を思い出します。
私は小樽の高校に通っていましたが、学校帰りに駅下を行ったところに“ぱんじゅう(おやきの小さいやつ)”屋さんがあり、そこでほうじ茶を飲みながら、丸い外側がかりかりに焼けたあんこ一杯のぱんじゅうを食べるのが楽しみでした。
ちょっと年寄りじみていますが。
(これがお金のある時は、あまとうのバナナパフェー+桂園のラーメンとなることもありましたが)。
一個10円くらいでしたかね。
となりで、おじさんが白い上着を着て、白い帽子をかぶり、一人で黙々とぱんじゅうをひっくり返していました。
この店はもうありませんが。
時代が去っていきます。

ハブグレジュンタのマミー