退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#508: ハブチャン

2015-06-25 21:15:08 | アメリカ便り
今日は、娘と共にロスアンジェルスの家族のところに行ったボーイフレンドの猫の面倒を見る為、ボーイフレンドのアパートに行ってきました。
もう何回も来ているので、猫もなれて、ミャーミャーと擦り寄ってきます。
しかし、汚い。
男やもめにウジがわくといいますが、あたっています。
男一人でいるとこんなもんなんでしょうかね。
私の主人も結婚前は、掃除機もなく、“掃除するのは1年に一回だった”と、えらそうに教えてくれたことがありました。

猫のあとは、いつもの仲間とハッピーアワー。
今日は初めて“ウオッカ+クラブソーダ”と言うのを試してみました。
私は、甘い飲み物やら、いろいろ混ざったものはあまり好きではないので、この単純な味は良かったです。
今日の話は、もう5年間話だけとなっている、4人で一緒に行く旅行の話となりました。
一応、9月の3週目、キーウエスト(フロリダの最南端)となりました。
この旅行のあとでも、こうやって、ハッピーアワーをしているかどうか楽しみです。
4人ともはっきりとした性格を持っているので。
キーウエストと言えば、私がアメリカに渡ってまもなく、同じ英語学校に通っていた仲間5人で、デズニーワールド経由で行って以来です。
お金のなかった学生が5人、車に乗り込んで、南イリノイから、ものすごい時間をかけてメンフィス(エルヴィスプレスリー博物館)やら、ディズニーやらに行ってきました。
今、思えばむちゃをやったな~と思います。
アリッサのアフリカに行く息子ほどでもないですが。

最近のハブチャンは下り坂を行っています。
ちょっとでも走ったら、腰砕け状態になってしまいます。
薬も飲まないし。
食事もあまりとらなくなってきたし。
もうそろそろでしょうか。
あまり苦しまないうちに眠らせたほうが良いのですが。
心臓ですから、苦しいとおもいます。
黙って寝ていてくれればよいのですが、何も知らない、ジュンちゃんがすぐちょっかいを出してしまう。
ジュンちゃんだけ散歩をすると、ハブチャンが家の中で、泣き続けるし。

ハブチャンが死んだら、また犬をかうことになるでしょうか。
今のところはわかりません。

ハブチャンは本当に気の優しい犬です。
だからセラピードッグには最適なんです。
トレイニングが終わってから訪問し始めたところは、総合病院に付属した介護施設。
長期と短期があり、あわせて常時40人ぐらいの老人がいました。
まず、中に入って気になったことは、匂い。
何かで読んだことがありましたが、良い介護施設の条件の一つとして、“悪臭がしない所”とありましたが、ここは絶対だめでした。
常に、どこへ行ってもこの匂いがこもっている。
私でこうなんだから、人間の1万倍以上の嗅覚を持っている犬にとっては耐え難いと思います。
それでもハブチャン、その他の犬は飼い主に連れられ、一人ひとりを回るのです。
時には犬のクッキーを用意していてくれる人、週一回の訪問を心待ちにしている人がいましたが、半分は寝ている人、そのほかの人もわかっているんだかどうか判断がつけない人でした。
廻り終えるのに1時間から2時間ぐらいかかり、ハブチャンはドアにまっしぐら。

ハブグレジュンタのマミー