退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#507: ハブチャン

2015-06-22 22:38:50 | アメリカ便り
今朝、ようやっと、この2週間ほどやっていた翻訳が終わりました。
量的にはぜんぜん多くなかったのですが、英語から日本語と年に1回ぐらいしかしない翻訳だったので疲れました。
日本語って本当に難しい。
”を”が“が”や“は”に変わるだけで、、つまりごくごく些細な違いが、文章をまるっきり違うものにする。
日本の文化って、“繊細さ”のもとに成り立っていますね。
でも、テレビで見る、外人さんたち、どうしてあんなに日本語が上手に話せるのでしょうかね。

それで、今日は早速、アリッサとショッピング。
アリッサも、息子がケニアの仕事のオファーを受理したので、そうとう頭にきてます。
気分転換が必要だったみたいです。
息子、“ケニアに行ったら、ソマリアやら、キリマンジャロとかにも行ってみたい”なんて親泣かせのことを言っているそうです。
若いということは無謀と言うか無知というか。
小さい時から冒険、新しい環境がだめな私の息子、いまのところそのような冒険はしないでしょう。
アフリカなんて、親にとってナイトメアー(悪夢)です。
でも私も37年前、23歳でアメリカに着たから、それも親にとってはナイトメアーだったのかな?なんても思っていますが。
いや、私の親はそこまで、子供にかまってはいなかった。
37年前のアメリカ、一昔です。
1ドルが290円だったんだから。

ハブチャンです。
12週間のセラピードッグトレイニングは、苦痛以外の何者でもないものでした。
勿論、ハブチャンにとってもでしょう。
ハブチャンは私にくっついて往復1時間15分の道のり(ハイウエーなので、時速110キロですよ)をだまってついてきました。
犬って、本当に幼子のようです。
つまり、親しだい。
トレイニングの先生がひどかった。
第一印象で人を判断する私にとって、もう最初から“これはだめだ”と思わせる相手でした。
それでも、やり始めたことは途中でやめたくないので、12週間がんばりました。
トレーニングが終わったとき、“2度とここには戻ってこない”と決めました。
そのとおり、いろいろ会合なんかあるけど、私とハブチャンは、病院訪問だけをして、一切会合には出席しませんでした。

この続きはまた明日。

ハブグレジュンタ。