退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1031:ケーキショップ(宗教の自由) Vs コロラド市民権(LGBTの権利)

2018-06-05 09:28:57 | アメリカ便り
昨日、2012年にコロラドで起きた裁判沙汰事件におけるアメリカ最高裁の決定が下されました。

この事件について、私のブログにも書いたことがありましたが、簡単に説明すれば、

ある日、結婚を間近に控えたゲイカーップルのデヴィッドさんとチャーリーさんがケーキ屋さんのジャックさんのところにやってきました。
“僕たち結婚するので、ウエディングケーキを作って欲しいのですが”
ケーキ屋のジャックさんは“宗教上の信念で君たちのケーキは作らないよ”となったそうな。

そうなるともちろんこのゲイカップルは即、裁判所に審議申し立てを出しました。

コロラドでの一審判決はこのゲイカップルに賛同しました。
でも今回の最高裁の判決ではこの一審判決ををひっくり返すものとなり、ゲイカップルのウエディングケーキを作ることを拒否したケーキ屋さんに軍配が上がりました。
ということで、今回は、宗教の自由がLGBTの権利に勝ったのです。

宗教の自由対LGBTの権利
以前にも書いたけど、私は“どっちだっていいんじゃない”。
別にケーキ屋さんがコロラドにひとつだけあるわけではないし、どこのケーキだっていいじゃないですか。
そして、ケーキが結婚生活を決めるわけではないし。
こんなに、何年も裁判を繰り返し、一般人が考えても判断ができない(難しい、のではなく、できないと思う)、宗教の権利 対 LGBTの権利に判定を下すなんて、、実にばかげてる。
デヴィッドさんチャーリーさんもそんなところで意地を通すより、もっとほかのプロダクティヴなところで意地を張って欲しかった。

でもこのケーキ屋さんジャックは信心深い人で通っていたようで、ハロウイーン(カルト的で宗教により、忌み嫌うところもある)否定派で、ハロウイーンケーキは絶対に作らなかったそうです。

私としては、“ひょっとしてこのゲイカップルはそれを知っていて、わざわざジャックさんにケーキを頼みに来たのではないでしょうか”、という疑念が浮かぶのですが。

ゲイ活動家だったら(デヴィッドさんチャーリーさんがそうかどうかわかりませんが)、やりそうなことと思います。
というより、あらゆる活動家だったら、このような表ざたになりそうなことは活用すると思いますが。

とにかく、どっちだっていいのじゃないでしょうかね。

義母に懇願され、いやいやながら、結婚式を挙げた私、おまけに、ケーキも自分たちで作った私が言うのもなんですが。
ウエディングケーキって、いや結婚式ってそんなに意味があるんでしょうかね。

ハブグレジュンタのマミー

PS.今回の判決は一般的なものではなく、ケースバイケース、つまり、別のケースが出てきたら、また別な判決が出る可能性があるとのこと。