退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1551: 今日は私事です

2021-02-27 13:04:37 | アメリカ便り

今日はお雛様を飾りました。

娘が生まれた翌年に母が気前よく一式航空便で送ってきたのでした。

私の娘が生まれるより5か月ほど早く、兄にも娘ができたのですが、一般的に言われているように娘にできた子供の方がかわいいと言うことだったんでしょう。

その後、中5年ほどご無沙汰しましたが、ほぼ毎年飾っています。

そして、義母が亡くなった日に夕食に来た息子と嫁が妊娠したことを報告。

私にとっては初孫なんですが、泣くほどにうれしいとは感じなかったんです。

そう言えば、私ってたいして子供が好きではないんです。

友達もそれを知っていて、子供を連れて帰った時、❝へ~、あんたが母親ね、ちゃんと育てているんじゃないの❞、と言われたものです。

嫌いではないのです、たいして好きではないだけなんです。

と言うのも、子供が相手と言うのは非常に気を使うからなのです。

多分、子供も犬猫モルモットも本能的感覚で接してきて、その嗅覚で一瞬にして相手の性格人柄と言う物を判断できる生き物であると思うからなのである。

だから私としては嫌われないように努力しなければいけない、と言う行為をしなければいけないから、❝たいして好きではない❞と言う訳なのです。

私の母は62才で初孫ができたけど、出来るまでは❝私の年で孫がいないのは私だけだ❞、とか言ってました。

でもいざ出来たらうれしいのはほんの一時で、あとはいつも通り他人様へのボランティア活動に忙しく、年一回子供が10か月の時から始まった日本帰国時だって、孫の面倒はどころか、食事の用意なんかもせずじまい。

アル中親父は孫に会える喜びよりも、私が帰ってきておいしい料理を食べさせてもらえることの方がうれしかったみたいだし。

兎に角、今考えれば、変な家庭に私は育ったんだな~、と思うけど今思えばま~良いかと思えるぐらいに人間ができてきたと思う。

嫁が妊娠を報告した日が義母の亡くなった日だったので、思わず嫁と息子に、❝義母の生まれ変わりなんて思いたくないね。あの性格だけはダメだ❞と言ってしまった私には、’やはり、変な家庭に育った影響が出ているのだろうか。

今日は私事で終わります。

ハブグレジュンタのマミー