退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#130:親の責任。

2013-09-24 21:58:25 | アメリカ便り
最近、みのもんたさんの親の責任問題が、日本では話題になっているみたいですね。
みのさん曰く、“いつまで親の責任は続くのか”とか“アメリカの友達は信じられないと言っている”とか。
私は、親の責任というより、親としての義務は死ぬまで続くと思います。
ご存知のとおり子供は、親も環境も選んでこの世に出てきたわけではないからです。
だから、自分(親)が勝手に決めて作ったものは、最後まで責任を持つ義務があると思います。
義務のあり方、責任の取り方と言うのは、家庭、親子関係、国によって異なり、一概に決めることはできませんが。
親としての義務は消えないのではしょうか。
でもこれは私の意見で、18歳になった子供の責任は持たなくても良いという親もいるでしょう。

アメリカの友達云々と、どのような友達か知らないけど、こういった個人的感情問題に、アメリカというか他国を持ち出さないで欲しいですね。
みのさん、ようするに子供との関係を絶ちたかったのではないでしょうか。
というか、みのさん今の所、自分のことで(セクハラ)大変なのでは。
ま~どうでも良い芸能界のことですが。

でも、最終的には親子の間は責任、義務と言うより愛情関係ではないのでしょうか。
愛情がなくなるとこうやって、責任とか、義務とか社会的立場での物の言い方しかできなくなるのでは。

しかし、youtubeで見た、もんたさんの家の前での取材合戦すごいですね。
他にニュースがないのでしょうかね、日本には。
やはり日本って平和なんでしょう。
シカゴのシューティングや、ワシントンDCのシューティングを見るより、自宅前で、こどもの責任問題何とかかんとか話している、もんたさんのふてくされた顔を見せている番組を見てたほうが平和でいいかも。。。
でも馬鹿になるかも。

今日は久しぶりにローズブレステッドグロスビークを見ました。




ハブグレのマミー





#129: 今日も大変良い天気でした。

2013-09-22 16:15:01 | アメリカ便り
今朝起きた時には50度でしたが、日中は74度まで上がりました。
昨日と同じパターンですね。
そしてまた残り少なくなった蝉が鳴いていました。
来週は、また80度以上になるそうです。
こちらに、インディアンサマーと言う言葉があります。
夏の終わりから秋にかけて、寒くなってきた時に、ひょこっと忘れかけていた夏が訪れてきます。
この時期はずれの暑い日日のことをインディアンサマーと言います。
まだちょっとインディアンサマーには早いです。

今、ワシントンDCのシューティングのメモリアルサービスを見ています。
オバマが、より厳しいガンコントロールの必要性を唱えていました。
アメリカにおいてガンによって殺される人の数は、他の発展国よりも10倍も多いそうです。
先日も書きましたが、コロラドのようにガンコントロール反対が、賛成派の議員二人を首にしたところもあります。
多くのアメリカ人において、ガン保持=権利なのです。
だからガンコントロールされることによって、自分達の権利を奪われることを恐れているのだと思います。
ガンを持つことが権利の保持であると言う考えが草食系である日本人の私には理解できませんが。
やはり、アメリカは何百年経ってもワイルドウエスト的考えしかもてないのでは。
自分の身は自分で守です。
もちろん常識を持ったガンコントロール賛成派もたくさんいますが。
しかしアメリカには、3億2千万ものガンが国民の間に流れているそうです。
これからガンの販売をコントロールするようになっても、これだけガンが流れていたらもう遅い気がします。
現在のガンコントロール、ネット販売には、影響がないみたいで、バックグラウンドチェックもなしに買えるそうです。
このガンコントロール法も誰が決めたのか知らないけど、ざる的ですね。

つくづくアメリカ人というのは"権利(ヒューマンライト)”に敏感な国です。
"権利”は、ガン保持と言う権利ばかりでなく、身を滅ぼすこともあるということを知ってほしいです。
この意味は、また別の機会に書きます。

ハブグレのマミー

#128: 今日は最高の天気でした。

2013-09-21 22:34:39 | アメリカ便り
今日、朝起きたらなんと55度(’F)でした。
日中は73度まで上がったけど、今(夜10時半)は、もう53度。
70度を上がった時に、最後の蝉の振り絞るような声が聞こえました。
明日には、あれだけうるさかった蝉の声もまるっきり聞こえなくなるでしょう。
その代わり、蛙の声が聞こえますが。
本当に自然に恵まれた所です。
これで、家が新しくなったら、なを良いのだけども。

今日、主人は屋根裏の穴をふさぐのに一生懸命でした。
我家は、別名"holey house"といわれるぐらい穴ぼこです。
以前にも書いたと思いますが、先ず、きつつきが来て穴を開け、そこにリスが来て穴を更に大きくして、中に入ってくるのです。
だから、主人は今日みたいに、年に2,3回屋根裏に入って穴をふさがなければならないのです。
主人、今日、屋根裏に入ったとき、リスとご対面をしたそうです。
サイディングが“杉”なので、早くビニールかなんかのサイディングにしたら?と言っているのですが。

最近物騒な話を異常ににたくさん耳にする気がします。
ワシントンDC、シカゴでのシューティング。
今日は、ケニアのショッピング街でで30人以上も人が殺されました。
おまけに、中東は相変わらずだし。
先日述べた、ドゥームズデイが本当にやってきそうな感じが時々します。
世界中が異常天気。
政情、人の精神状態も異常になるのでしょうね。

今日は、この辺で失礼。
まだ仕事が残っています。
その代わりまた写真を見てください。  

アメリカの柿です。大きさは、小さく、親指と人差し指で作る輪ぐらいの大きさです。我家の庭になっています。ちなみに我家のある通りの名前は、パーシモン“柿通り”です。今年は、干ばつの為かどうかわかりませんが、柿が不作です。



かわいいハブちゃん。いつも口に何かをくわえています。



10月31日はハーロイーンです。玄関のドアをちょっと飾りました。ドアの中にグレーシーが見えます。秋が近づくと、このように菊の鉢うえを玄関前に置きます。



主人が庭で、レンと言う鳥の卵を見つけました。もう2ヶ月ぐらい変化がないのでもってきました。



これがレンです。非常に綺麗な声で鳴きます。


#127: ロブスター

2013-09-19 21:36:57 | アメリカ便り
昨日は、間違って#126とタイプする所を#125とタイプしたので今日は#127と訂正します。

今日は、仕事が入っているので短いです。
こちらでは、新聞のチラシに、週一回(大抵は月曜日)スーパーのセールの広告が載ります。
今週、月曜日のチラシにいつも行くスーパーで1,25パウンドのロブスターが1000円と書いていました。
いつもだったら2500円はする品物です。
地球温暖化のため最近何年も、ロブスターは豊作だそうです。
今日思わず買ってきました。
それも3匹。
主人が帰ってくるのを待って即料理。
ロブスターが浸るぐらいのお湯を沸かし、レモン汁、ベイリーフ、タイム、塩少々入れます。
そこに、冷蔵庫で五右衛門風呂に入れられるのをひたすら待っていた、元気のなくなったロブスターを入れます。
これって、動物保護団体からクレイムがつくほど残酷なことなんです。
本当です。
生きたまま、沸騰したお湯の中に入れるのって。
瞬間的に、ロブスターは煮えたぎったお湯の中で暴れますが、すぐ赤みを帯びてきます。
12,3分待って皿にのっけます。
2匹は、丁度良い赤味で最高のできでしたが、一匹は、ちょっと黒ずんでいました。
これを食べる段階で、殻を割るはさみが無いことに気づき、地下にいってペンチをもってきて代用しました。
最後にロブスターを食べたのはいつだったか?
5年は経っているのでは。
代用のペンチで無事殻を割って食べました。
健康オタクの主人は、大きなつめを2つ食べて終わり。
コレステロールが気になるから。
胴体を残しました。
私の取り分が増えました。
出来が悪かった1匹は殻からはずして冷蔵庫にしまってあります。
これは、後日ロブスターロールといってサンドイッチ用にします。
蟹でも、ロブスターでもそうだけど、大変な思いをして食べた後、いつもそんなに美味しいものではないな~と思いますね。
それほど短くも無かったですね。

では、ロブスターの写真を見て食べた気になってください。

無理でしょうね。






ハブちゃんも食べたそうでした。
動くのがいやなグレーシーは、隣の部屋で寝ていたので、ロブスターとの記念写真は取れませんでした。

ハブグレのマミー



#125: 女子会

2013-09-18 21:33:27 | アメリカ便り
今日は、11時半にいつもの還暦前後女子4人が集まり、タイレストランで昼食を取り、映画、そしてハッピーアワーといってきました。
皆が汗水たらして(私の主人もそうですが)働いている時に、こうやって遊びほうけるのは、はっきりいって気持ちが良い。
退職後2年くらいはその切り替えができず、もがいていましたが、退職3年に入った頃からそれもなくなり楽しんでいます。

先回のハッピーアワーは、私が日本から帰ってきたばかりだったため、本調子ではなく楽しめませんでしたが、今回は大丈夫でした。
映画は、ウッディーアレンの新作、"ブルージャズミン”。
昼間に行ったので、映画館は、ガラガラ、他に来ているのは、後期高齢者ばかりでした。
なんと4百円で映画が見れました。

映画自体は、なんとなく典型的なウッディーアレンの映画でした。
でも本物の俳優というのは、こういうものなんだな~と思わせる、ケイトブランチェットの演技がすばらしかった。
この人、私の大好きなインディアナジョンズの"クリスタルスカル”にも、ロシアの悪役で出ていました。
俳優ってすごいですね、なんにでもなりきれるから。
もちろん、いつまでたってもそれができない偽俳優もたくさんいますが。
特に"だれでもタレント、俳優になれる雰囲気”の日本の芸能界には多いですね。

やまぼうしさん、コメントありがとうございました。
そうです、それを言って欲しかったのです。
ハブちゃんと、グレーシーが超可愛いと。
自然も、人もそこにいるのがあまりにも当たり前になると気づかなくなるのでしょうね。
私は、日本でカメラを買いました。
今まで持っていた馬鹿チョンは望遠がだめだったのです。
写真を取るということは、“気づく”という行動をさせてくれます。

“きづく”といえば、今朝、犬の散歩のために外に出たら、なんと亀が2匹足元で交尾をしていたのです。
ハブちゃんのあまりの可愛さに思わずパチリ。
今晩の月は、雲がかかっていました。







ハブグレのマミー