今日聞いていた虎ノ門ニュースで、共同通信が行った‟ホルムズ海峡への自衛隊遠征”の是非調査で(全国電話調査)57%の人が送るべきではないと答えたそうです。
うっそー、どうしてこうなるの?
調査をしたのが共同通信と言うことで、どの程度信頼できるか疑問ですが。
でも、タンカーがホルムズ海峡を通ることができなくなり、日本に石油が来なくなったらどうするのですか?
石油が日本を動かしていると言っても過言ではないことがわかってないの、この57.1%の人。
‟車に乗らなきゃいいんだろう”、なんて、簡単なことではないんです。
そこをわかっているんでしょうかね。
1973年に中東戦争がはじまったことにより、日本はオイルショックを受けました。
1940年にはアメリカが日本への石油の流れを止めたことにより、真珠湾攻撃が始まりました。
ホルムズ海峡で紛争が起きた場合、今度は日本で何が起きるか。
考えなくてはいけないのではないでしょうか、57.1%の国民よ。。
ちなみに虎ノ門ニュースが番組中にアンケートを撮ったら、なんと約98%の人が自衛隊遠征賛成と答えました。
なんでしょうね、この違い。
同じ日本人(多分)でこの違い、信じられないです。
この57.1%の人、日本にどうなってほしいのでしょうか。
戦争をしたくないから軍隊を持ちたくないし、憲法9条も改正したくない、と言った感覚なんでしょうね。
ようは何もしたくない。
今のままが良いなんでしょうが、そうは問屋がいかないですよ。
まるっきりの逃避です。
島国で暮らしていた時にはそれでいいですが、グローバルなミレニウム社会なんです、今は。
感覚もグローバルになってほしいし、グローバルの恐ろしさも理解してほしい。
昭和天皇陛下の拝謁記が発表されましたが、その中で、‟病院なんかない方がよいのに越したことはないが、病気をした時には病院や医者が必要となる。戦争もないに越した方がよいが、戦争が始まったら軍隊が必要となる”、に近いような事をおっしゃっていました。
一度聞いただけなので、はっきりと覚えてはいませんが、このような感じだったと思います。
さすが、と感じました。
ようは‟準備するに越したことはない”ということだったのでは。
ハブグレジュンタのマミー