退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1275: 57.1% Vs 98%

2019-08-21 18:20:09 | アメリカ便り

今日聞いていた虎ノ門ニュースで、共同通信が行った‟ホルムズ海峡への自衛隊遠征”の是非調査で(全国電話調査)57%の人が送るべきではないと答えたそうです。      

うっそー、どうしてこうなるの?

調査をしたのが共同通信と言うことで、どの程度信頼できるか疑問ですが。

でも、タンカーがホルムズ海峡を通ることができなくなり、日本に石油が来なくなったらどうするのですか?

石油が日本を動かしていると言っても過言ではないことがわかってないの、この57.1%の人。

‟車に乗らなきゃいいんだろう”、なんて、簡単なことではないんです。

そこをわかっているんでしょうかね。

1973年に中東戦争がはじまったことにより、日本はオイルショックを受けました。

1940年にはアメリカが日本への石油の流れを止めたことにより、真珠湾攻撃が始まりました。

ホルムズ海峡で紛争が起きた場合、今度は日本で何が起きるか。

考えなくてはいけないのではないでしょうか、57.1%の国民よ。。

ちなみに虎ノ門ニュースが番組中にアンケートを撮ったら、なんと約98%の人が自衛隊遠征賛成と答えました。

なんでしょうね、この違い。

同じ日本人(多分)でこの違い、信じられないです。

この57.1%の人、日本にどうなってほしいのでしょうか。

戦争をしたくないから軍隊を持ちたくないし、憲法9条も改正したくない、と言った感覚なんでしょうね。

ようは何もしたくない。

今のままが良いなんでしょうが、そうは問屋がいかないですよ。

まるっきりの逃避です。

島国で暮らしていた時にはそれでいいですが、グローバルなミレニウム社会なんです、今は。

感覚もグローバルになってほしいし、グローバルの恐ろしさも理解してほしい。

昭和天皇陛下の拝謁記が発表されましたが、その中で、‟病院なんかない方がよいのに越したことはないが、病気をした時には病院や医者が必要となる。戦争もないに越した方がよいが、戦争が始まったら軍隊が必要となる”、に近いような事をおっしゃっていました。

一度聞いただけなので、はっきりと覚えてはいませんが、このような感じだったと思います。

さすが、と感じました。

ようは‟準備するに越したことはない”ということだったのでは。

ハブグレジュンタのマミー

 

 


#1274: 翻訳者の泣き言、聞いてください。

2019-08-20 09:09:18 | アメリカ便り

おはようございます。

ご無沙汰いたしておりました。

金曜日の夕方、退職者生活を満喫していた私のメールにしばらくご無沙汰していた会社から仕事が入っていました。

‟しょうがない、来月は日本なので、お金が必要だから働くか”と思い引き受けました。

でも引き受ける前にちゃんと、締め切りを伸ばしてもらわねば。

交渉で、1日だけ伸ばしてもらいました。

3日間頑張って終わりました。

今日はまた半日かけてチック。

午後8時の締め切りまでには間に合うでしょう。

翻訳をしながら、‟会社は絶対、誰もしたくないような仕事ばかりを、私に送ってくる”と強く感じました。

今回の仕事も私の想像能力を駆り立てる翻訳でした。

‟多分、この人はこういうことを言いたいのだろう”、と。

翻訳者(サイエンス系)として大切なことはこの推察力(洞察力)と簡潔さ、そして一番大事なのが正確であることです。

私はサイエンス、医学系の翻訳ばかりなのですが、私がする翻訳はこういった3大原則(私が感じたことですが)を翻訳者に頼っている傾向があります。

‟翻訳者はわかってくれるだろう”と言う推測の元に、主語を抜かしたり目的語がなかったり。

時には ‟???、この人、何を言いたいの?”なんて、私の想像力を最高にかきたてる仕事もあります。

今まで、10年ほどパートの翻訳をしていますが、3回ほど料金を半額にさせられました。

10年で3回って、割合で言うと非常に低いですが、なんとなくわかるんですよ翻訳をしながら、作者はどのような人か。。

‟あ、この人いやだな~、絶対文句を言ってくるような人だな~”って。

本当ですよ。

私の翻訳は会社から回って来るので、どこから来ているかまるっきりわかりません。

でも翻訳者ってなんとなく、床屋さんみたいで、お客の性格好き嫌いを把握できるのです。

私は大体1ページぐらい翻訳すると、‟あ、私この人嫌い‟、とか”いいんじゃな~い”となるのです。

料金半額にさせられた人達は、2回ほどやり直しが来た後、料金半額となりました。

‟ごね得しやがって、中X人か韓X人に違いない”と、一応は私の能力のなさなんでしょうが、文句を言う人はとにかくすべてに文句を言う。

翻訳者は100%ではありません。

作者の責任でチェックをして訂正しなければいけないのです。

ほとんどの依頼人はそれを知っていて、ある程度の翻訳者のミスは自分たちで訂正するのですが、‟金を払ったんだから、俺たちがそんなことをするもんか”なんて感じる人もいるんでしょうね。

翻訳は1通りしかないというわけではないのです。

言い回しがいろいろあり、翻訳者の好き嫌い、作者の好き嫌いがあります。

そこをわかってもらわないと。

といろいろ書きましたが、泣き言なので聞き流してください。

 

PS. 昨日の虎ノ門ニュースの初めで、安倍内閣で閣僚が一人も靖国参拝しなかったことを嘆いていました。

私も嘆きます。

150年と言う節目の年に、‟来春に決まった習近平の来日を迎え、中国をけん制したくなかった、とか何とか、あほなことを言って。

日本の政府が日本人、それもお国のために戦って亡くなっていった人たちより、中国韓国ですか。

え、おかしいんじゃない。

今まで中韓を考慮して良いことありましたか?

ま~、腑抜け!!

ホワイト国除外はその後着々進展しているんでしょうね。

また、もやもやっと暗黒の煙が立って、‟あればなかったことにします”、なんてことがないでしょうね。

今の日本、草食系が進んでいるね。

ハブグレジュンタのマミー

 

 

 


#1273:知らないことの罪

2019-08-16 11:27:49 | アメリカ便り

おはようございます。

 サッカースター、ロナウドさん、私が言ったこと分かってくれたかな、日本がいかに韓国で苦労しているか?

末裔まで続きますよ、韓国人の恨みつらみは。

 と言ってもわからない人たちのためにちょっと説明します。

ロナウドさん先日の韓国での親善試合で、45分間出場することになってた契約を体調不調を理由に0分出場。

そして、宿泊もせず、10時間滞在で、深夜便で帰国。

帰国して出したSNSに、自分のトレーニング姿。

これに憤慨した韓国国民がロナウドに対して告訴、インターポール(韓国人がディレクターだそうです)まで引き出すとか騒いでいるのです。

そして今日のニュースでは韓国人ユーチューバーが、スゥエーデンのホテルまでロナウドを追っかけて詰め寄ったそうです。

アーこわ。

ロナウドさん、かわいそうですが、ある程度自分、いやあるいはチームマネージャーが蒔いた種なので。

最初から来なければよかったんですよ、あんな汚い試合しかしない韓国チームとの試合に。

金で釣られたんでしょうね。

 

‟知らないことの罪”、です。

ロナウドさん、わかった?、日本人の苦労が。

 

‟知らないことの罪”、ワクチン編です。

 今年、アメリカのあちらこちらで2000年に撲滅されたはずの風疹が流行しました。

どうしてでしょうか?!

 サイエンティストが、‟人間が作り出した危機”と呼んでいる、‟ワクチン反対運動”のおかげなのです。

 ワクチン反対運動は別に近年に始まったことではなく、18世紀に宗教家によってはじめられていたそうです。

 ワクチンは悪魔の使いだとかって、ワクチンができるや否や、それに対する反対派が巻き上がったことになります。

1800年代半ばにイギリスで、ワクチンを義務化する法律が発足するや否や、ワクチン反対派がすぐさま設立し、この義務化は‟国民の自由を損なう”と騒ぎ始めたそうです。

 そして、1976年に百日咳ワクチンが36種の神経疾患を起こすと発表されるや否や、81%だった接種率が1980年には31%にまで落ちこみ、それにより、百日咳の罹患率が爆発的上昇したそうです。

しかし政府機関が新たにワクチンの有効性と安全性を説明し、更にはワクチンに対して金銭的援助を約束すると、再びワクチン接種率が上がったそうです。

そして、有名な‟MMRワクチン(麻疹、おたふくかぜ、風疹)が自閉症をもたらす”と言うレポートがアンドリュー ウエイクフィールド医師によって発表されるや否やまたまた騒動が起きました。

しかしこのレポートは嘘と金にまみれていたことが、のちに発覚し、ウエイクフィールドは医師免許をはく奪されました。

今どうしているんでしょうかね、このねつ造男。

でもこのレポートの影響ははっきり接種率と言う数字に表れました。

1996年には92%だった接種率が2002年には84%まで落ち込み、ある地域では61%と言う驚異的な低さを見せたそうです。

その他メディアでも、オープラー ウインフリーなんていうおばちゃんもこの接種率低下に貢献した人の一人です。

このオープラーは、暇な女性たちが見るテレビ番組を運営出演した‟女優兼なんでもあり”の人で、大変影響力を持った人です。

今はあまり見なくなりましたが、と言うか、私がテレビをあまり見なくなったせいか。

 

ちょっと長くなったので、尻切れトンボだけど続きは次回にします。

 

ハブグレジュンタのマミー


#1272: 終戦記念日に寄せて。

2019-08-15 10:11:54 | アメリカ便り
おはようございます。
昨日は終戦記念日でした。
私の家系からも戦死者が数人出ています。
勿論遺骨はなしです。

昨日は特攻隊員からの手紙をユーチューブで見ました。
19才20歳の若者、と言うより今の感覚で言うと子供たちが、あのような死に方を選ばさずを得なかった背景を考えると胸が痛みます。

国のため愛する人達のために奉げたられた若き命に見合う、国、人間となっているのでしょうか、日本は私達日本人は?

今の日本社会を考えると、お隣国そして国内での度重なる、そして嫌気がさすほどの反日運動により、日本人の気持ちは一つになってきた感じがします。

しかし、その気持ちに日本の行政機関がついて行ってない気がします。

おまけに昨日の安倍首相を含め全閣僚の‟靖国参拝なし”。

来春やってくる習近平に対する‟思いやり(配慮)”からだそうです。

‟思いやり”が今の日韓日中関係を築きあげたと思います。

‟思いやり”なんて必要なんですか❓、中国や韓国に対して。
尖閣どころか九州先端沖まで領海どころか領空まで侵犯している中国、自衛隊哨戒機レーダー照射、慰安婦、徴用工の韓国に対し‟配慮”なんて、まだ言ってるの❓

ばっかじゃない。

まだわかってないの❓、外交は‟目には目、核には核”ですよ。
食うか食われるかなのです、あなたたちの大好きなグローバル世界では。

そして、日本存続のため日本国民のために自分たちの命を奉げた人達への感謝まで、中国や韓国の目の色をうかがわなくてはいけないなんて情けないの一言に尽きます。

これこそが、‟喝”です。

私は何年か前に終戦記念日に靖国へ行ってきました。
雨が降る中、人々は長い行列を作って静かに参拝の順番を待っていました。

そして門外では恒例の反日と右翼と警官隊の小競り合い。

言論の自由、そして民主主義が間違って使われている。
‟区別”と‟差別”の違いが判らない日本どころか、国際社会。

終戦記念日に、靖国神社の前で、小競り合いをする反日と右翼って、、、、、
悲しかな。

戦死者の皆様に奉げます。
先日行ったボタニカルガーデンより。




#1271: 謝罪、遺憾、了解

2019-08-14 10:42:05 | アメリカ便り
おはようございます、日本の皆様。
毎日忙しいのだか、暇なのかわからない生活を送っております。

翻訳の仕事、超大作3本を断って以来ゼロです。
このまま隠居の生活を続けるか、また仕事を探すか考えていますが。
でも仕事ゼロのせいかこの頃、ま~ま~よく寝れていると思います。
相変わらず、‟日本昔話睡眠用”を聞いていますが。

さて、息子が‟アイデンティティーを盗まれました”。

クレジットカードのナンバーを盗まれるぐらいだったらいいのですが、ソーシャルセキュリティーナンバーと言う‟日本のマイナンバーの徹底したもの”を盗まれたのです。
これは非常に困ることです。
アメリカは国民全員にユニークな番号が付けられます。
これがないとリーガルに何もできません。
その番号を盗まれたのです。
どうやって盗まれたものか。
クレジットカードの番号も盗まれて、銀行から知らせが来ました。
なんでもオランダの人が30ドル使ったそうです。
こちらのクレジットカードはほとんどが、こういった犯罪性のある使用には、支払いが免除されます。

これから息子はしばらく、頭の痛い思いをしなければならないでしょう。
イージーライフを送ってきた息子、こういった世間の荒波にもまれるの良い経験になるかも。

先日やった心臓血管内のカルシウム沈着CTの結果はゼロでした。
つまり、血管内にプラークなしです。
主人は50だったそうで、100から300の間は、将来心臓疾患を発生する危険性がマイルドとのこと。
300以上はリスクが非常に大きいそうです。
やはり遺伝子でしょうね。
私の家系は糖尿病もコレステロールも大丈夫ですが脳卒中系、そして大腸癌。

さて、先日書いたN国党の立花さんについてKAZUYA Channelでも興味深いことを言ってました。

https://www.youtube.com/watch?v=FORSoOaT8AE

ようは票集めのために言動プロレスの挑戦者をやっているそうです。

立花さん、いつか王者になれるといいですね。

でも品格を持った王者になってください。

さて、今日のお題なのですが、昨今とかもうだいぶ以前からなのですが、つくづく、‟何でこんな国に”と強く感じるようになりました。

‟こんな国に”とはご存知のお隣国です。

これはつまるところ、日本行政機関の外交下手によるところと考えます。

謝罪(すいません)、遺憾(残念です)、了解(わかりました)を外交の3原則としてきた日本の行政機関。

結果が今の日韓関係と思います。

この3原則、外交では最もやってはいけないこととわかってほしい。

今、キキちゃんが主人のデスクの上に上がり、高血圧の薬の容器を口に咥えてやってきました。
容器が壊れて、薬が散らばっていました。
飲み込んでいなければいいのですが。


ハブグレジュンタのマミー