横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

夜勤

2014年05月16日 13時49分21秒 | 仕事

いつも“無理すんなよ。”と気遣いの言葉を掛けてくれる優しいと~さん。

今日で5日間排便がないとの申し送り。

その間、緩下剤(ラキソベロン)を連服していると言うことは・・・・

今晩・・・・?

出そうで出ない時って寝ていても気になって、ちょこちょこ目を覚まし落ち着かない事が多いんだけど、今日のと~さんはよく寝てた。

4時頃目を覚ましたと~さん、タップリ寝たあとはびっしょり。

すべて交換、と~さん寒かったね。

暖かいコーヒーとバナナで早朝のモーニングータイム。

しばらくソファーでウトウトして起きたと思ったら、“ちょっと行ってくる。”

あわててトイレに行く様子。

もしかしたら・・・・

やっぱり。

よかった、よかった。と~さんすっきり、いい笑顔。

でも・・・

ちょっとだけ行くのが遅かったかな。

風呂場に案内して、暖かいシャワーですっきり。

バスタオルを腰に巻き風呂場から出る時、“誰もいないかな~”と心配そうに廊下を覗き見ると~さん。

“今誰も居ないよ。急いで部屋に行こう。”

急ぎ足で部屋に戻ると~さん。

部屋に入いるとすぐドアーを閉め、“よかった、誰にも見られなかった。”と安堵の表情。

ふたりで笑い合う。

なるべく緩下剤を使わず自然にと、食材を工夫して調理をしているのだが、パーキンソンも発症しており、飲む薬が多く運動も少ないため、なかなか思うような排便コントロールが出来ない。

ごめんね。

と~さんの優しい言葉と笑顔は、心身ともに夜勤の疲れを癒してくれる。

と~さんありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


函館へ

2014年05月16日 10時52分57秒 | 

4回目の函館。

一回目はニセコに遊びに行っていたとき、ヒッチハイクの異国の若い女性を函館港まで送り、どこも寄らずユータンし、(この頃はまだガソリンが安かったからいいものの、500㌔の道のり、うちら夫婦、人が善過ぎじゃない?)

二回目はおと~さんと喧嘩しいしい車中泊し、(おと~さんとふたりで出掛けると大抵喧嘩)

三回目は息子と夜の函館を堪能し、(大満足!)

今回は、リサイクルショップをしていた時に出会い、それから2年、今年留学を終え中国に帰国するふたりの留学生との旅。・・・さてさて・・・

無計画での旅は個人的には好きなんだけど、相手がいると、ときに無駄な時間を費やすことがあるので今回は詳細なプランを作って出発!

昼食は函館の人気店「ラッキーピエロ」。

ちょうど昼時、駐車場は沢山の車で溢れ、車中で待つこと30分。

ここのハンバーグは確かに旨い!それも大きくて痛快まるかじりをしていると、あごが痛くなる。

自宅の恵庭から函館まで約300キロの道のり、高速を使い、途中休み休み、目的地の函館中心地に2時半過ぎ到着。まずはチェックインし観光出発。

真っ青な空、真夏日に近い暑さ。

元町から教会群コースは坂、坂、坂。

高台から見下ろした海に走る船を見て「船に乗りたい!」と言う留学生。

コース変更。坂を下り、赤レンガ倉庫のあるベイエリア地区へ。

 

ここでも沢山の人があふれている。

早速遊覧船に乗船。

太陽にキラキラ輝く海、爽やかな潮風を感じながらデッキで海を眺める留学生。

中国では海を一度も見たことないと言う。

下船してからは赤レンガ倉庫で買物に熱中。

それには付き合えない。

ベイエリアを離れ街並みを散策。

歴史ある函館、異国情緒溢れる建造物が立ち並び、まるでタイムスリップしたかの感覚になる。その内の一軒、「茶房 旧茶屋亭」に入ると、そこには大正ロマンただようサロンのような調度品が静かにたたずみ、その中で店主が点てるお抹茶を頂く、ゆったりとした時間が流れる茶房だった。

明治末期に建てられた旧海産商の建物で函館を代表する和洋折衷建築物のひとつとか。1階の意匠の調和は見事なもの。開店間もない時間帯で客は私ひとり、涙が落ちそうになるほど大正浪漫に魅了された。

函館山から光り輝く夜の函館を堪能。

ここも人で溢れ、異国語が飛び交う。こんな時、異国の人にすぐ話し掛ける私の側で、通訳をしてくれる留学生の存在はありがたい。

ロープウェーでの帰途はすごいラッシュで、改札口まで延々と続く人・人・人

おと~さんが寝るのを待って、函館の夜を堪能しようともくろんでいた私だが・・・

朝になっていた・・・・

夜の街を歩かなければ旅の終わりがないと思う私。

不完全に終わった函館の一日だった。

翌日、カレーが食べたいと言うので創業130年の歴史ある老舗レストラン「五島軒」へ。

カレーを注文した留学生、すぐに“とうがらしを下さい。”と店員にお願いする。

よく意味が飲み込めなかったのか別の店員が来て、“とうがらしですか?”

“そうです。”

持ってきた粉末の唐辛子をカレーにかける。

“中国ではカレーを作りません、美味しい!”と嬉しそうに食べている。

コーヒーには溢れるかと思うほどミルクを入れている。

国が変われば文化も変わる。

翌日は帰国の途へ。

中国で大学を卒業し、日本で2年間の留学。中国に帰ったら大学院に進みたいと言う。

初めての海外生活が日本。

“日本に残りたいですが母が帰国を待っていて許してくれません。でも・・早く母に会いたいです。絶対中国に来てください。待ってます。”

“偉くなってチケットを送ってくれたら行くから。”

“わかりました。その前にパスポートを取っといてください。”

そんな日が来るのだろうか。

頭の回転が抜群で物知りの彼女とのおしゃべりは最高だった。楽しかった。

すごい勉強量、教授になりたいと言う。

出会いがあり別れがある。

彼女たちの未来に幸あれ。

5回目の函館はゆっくりゆっくり街並みを散策し、夜の街も絶対散策すると心に誓った真知子であった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


冬から春へ

2014年05月16日 10時04分07秒 | 季節

 

ついこの間まで枯れ木のようだったもみじが、いつの間に若葉を吹き出している。

このもみじ、春は萌えたつ若葉に、夏は風そよぐ濃緑に、秋は真っ赤な紅葉に染まり、冬は真っ白い綿帽子をかぶり、四季折々の風景を楽しませてくれている。

今年、雪の重みで大きな枝が折れてしまったけど、めげずに若葉を広げている。

自然ってすごいね。

真っ白いあんずの花は満開だ。

すべての木々が春を感じ、若葉を次から次へ吹き出す。

その風景を家から見る。

なんて幸せなんだろう。

秋、ぱらぱらと葉を落とし、ちょっと厄介な大きな大きな針葉樹のカラ松も、この季節はなかなかどうして。

今日は気温12度、小雨降る寒い中、その若葉たちがゆらゆら揺れている。

ところによっては小雪が舞っているとか。

日本列島、真夏あり小雪あり。

さて今日は職場の食事会。といっても自宅納屋でのジンギスカン。街と違い周囲は田んぼや畑、自宅とて広~い敷地。暖かくしてタップリ、ジンギスカンとビールを頂いて来よう。