横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

昔の杵柄?

2014年05月27日 23時59分40秒 | 家族

アルツハイマーの義母がグループホームに入居し一ヶ月が過ぎたある日、

“体調悪く、救急車で搬送しました。”との連絡が。

えっ!?

血圧が205/102、嘔吐、めまいがあり搬送されたようだ。

幸い検査結果は問題なく、“明日も嘔気、めまいがあったらいつもの病院で見てもらって下さい”と入院することなく帰宅。

翌日、まだ少し嘔気、めまいがあり行き付けの病院を受診、点滴をすることに。

年寄りの血管はもろくなっており洩れやすく、ババも数回差し替えられている。

“またもれちゃった、どこにしよかなあ~”

看護師が血管を捜している。

“やらしてもらっていい?”

よく知っている看護師さんだったので、“やってやって”と二つ返事。

とはいうもの6年ぶり。

どうかな・・・・・

入った。

最後まで洩れずに点滴終了。

昔の杵柄まだ衰えず?

現役時代を思い出した一瞬だった。

その後ババは何事もなかったように元気で過ごしている。

よかった、よかった。

 

 

 


お風呂

2014年05月27日 22時11分25秒 | 生活

自宅から車で5分のところに、風呂のない我が住人が行く温泉がある。

「モール湯」

北海道では十勝温泉が発祥だが、平野の泥炭地域の多い北海道では湧出する湯井が掘削開発され、平成16年に「モール湯」は北海道遺産に認定されている。

この北海道遺産の「モール湯」が車で5分、我が家の常風呂なんだよ。

いいでしょう。

もともと 「モール温泉」という言葉はドイツを中心としたヨーロッパにおける「モール浴」に由来していて、亜炭の腐植質を多く含有する泥炭を意味し、皮膚に必要なイオンの取り込み等の促進、細菌の発育抑制、あるいはヒアルロン酸を分解する酵素の抑制等の効用があり、色は澄明な褐色系で臭いはほとんどなく、入浴感としては肌がスベスベまたはツルツルって感じかな。

「美肌の湯」なんだって

ここの浴槽は幅10メートルほどの広~い窓があって、

冬は真っ白な雪景色を、春は新緑を、夏は真っ青な空と深い緑を、秋は紅葉をと四季折々の風景を温泉に浸かりながら望む事ができるんだ。

まるで一枚の大きな絵画を見ているよう。

この温泉に行き始めてからは冬のあかぎれ、肌の痒さがなくなった。

温泉効果抜群!

確かに自宅にお風呂があったほうが便利かもしれないけど、毎日お風呂に入らないと気がすまないタイプじゃないから、やかんのお湯で洗髪し、身体を拭いて、足はバケツにつっこんで・・

2年目の温泉通いが続いている。

横浜から来る娘は“ボットントイレはまだ我慢できるけど、お風呂がないのはどうも・・・”

札幌に住む息子も“泊まりたくても風呂がないからなあ~”

子供たちが快適に一日でも長く滞在できるよう、

“おと~さん、お風呂作ろうか?”