アルツハイマーの義母がグループホームに入居し一ヶ月が過ぎたある日、
“体調悪く、救急車で搬送しました。”との連絡が。
えっ!?
血圧が205/102、嘔吐、めまいがあり搬送されたようだ。
幸い検査結果は問題なく、“明日も嘔気、めまいがあったらいつもの病院で見てもらって下さい”と入院することなく帰宅。
翌日、まだ少し嘔気、めまいがあり行き付けの病院を受診、点滴をすることに。
年寄りの血管はもろくなっており洩れやすく、ババも数回差し替えられている。
“またもれちゃった、どこにしよかなあ~”
看護師が血管を捜している。
“やらしてもらっていい?”
よく知っている看護師さんだったので、“やってやって”と二つ返事。
とはいうもの6年ぶり。
どうかな・・・・・
入った。
最後まで洩れずに点滴終了。
昔の杵柄まだ衰えず?
現役時代を思い出した一瞬だった。
その後ババは何事もなかったように元気で過ごしている。
よかった、よかった。