朝、畑に知人の猟師がやってきた。
「鹿の足が2本あるけどいるか~?」
「いる~~」
おとうさんが外でさばいている。
普段は私がやっているんだけど、今回はやってもらった。
“ぷんぷんいい匂い”
匂いを嗅ぎつけてチャチャと風太がやってきた。
骨は鍋で煮る。
“ぷんぷんなんだかいい匂い” 風太とちゃちゃが攻防戦。
“これは俺のだから!” “何言ってるのよ!私のよ!”
“とう~ちゃん煙いんだけど” と~ちゃんは古いストーブを出した。
畑にやってきたおとうさん、
「おかあさん、今日ジンギスカンしない?」
「やんないよ、やることいっぱいなんだから」
「ふ~~~~~ん」
いつも付き合ってもらってるんだから、ジンギスカンやってあげてもよかったんじゃない?
う~~~~微妙。
それどころじゃなかったこの時期。
うちのおとうさんって、人からよく見られているよね。
そうでもない事って私的にはあるんだんだけど・・・
う~~~~