薬が効いているのか痛みはわずか。
これなら大丈夫。
さてさて今日はどんな夜を迎えるのか。
“何か食べるものを下さい”と言ってくるば~ちゃんは最近すこぶる食欲。
記録を読むと、冷蔵庫を開け食材を持っていこうとしたり、まな板で調理中の生肉を食べようとしたりと、すこぶる食欲を越えているようだ。
ひとり夜勤、賢いば~ちゃんはスタッフが居ない時を狙ってやってくる。
スタッフは冷蔵庫が開けられない様にと創意工夫をしているよう。
今晩は・・・・
冷蔵庫の側にソファーを置いて、横になることにした。
部屋から出てきたば~ちゃん、直進しようとするが私の姿を見て、トイレに右折。
この夜、冷蔵庫は無事だった。
朝食、ば~ちゃんの食欲は勢いを増している。
少し前まではほんの一口二口だったのに、あっという間にきれいになっている。
作った私としては嬉しいけど・・
と~さんは、びっこをひく私を気遣ってくれる。
“痛いのか? 見せてみろ。”
マッサージをしてくれると~さん、
でも・・・
まさに襲ってきた痛みの最中、マッサージは禁物なんだ。
余計に痛みが増強する。
でも・・・
ありがとう。
“う~~~~痛!!・・・・くない・・・・(涙)”
“と~さん直った、ありがとう”
“寝てろ。”
この夜のと~さんはハエ叩きで壁やドアーを叩き、ねずみ退治をしてくれた。
でもすぐに退治が出来たから、安心したと~さんはソァーですやすや。
トイレで起きると~さんを案内しようとすると、”ついて来なくていい、寝てろ。”
“はい”
ジャ~~~~
気持ちの良い音が側から聞こえてくる。
まぁ、いいか。
夜中、トイレで起きてきたもうひとりのば~ちゃんも、
“足どうしたの? 痛いのかい? 私も痛いからわかるよ、大事にね。”
嬉しいなあ~。
21時に襲ってきた痛み、鎮痛剤を飲むがすぐには効かない。
う~~耐えること一時間。
長かった~~~~
朝方また襲ってきたけど、今回は我慢。
早出、日勤のスタッフが出てきた。
“大丈夫かい?”って言ってくれたのはば~ちゃん、じ~ちゃんだった。
横浜で勤務してたころ、若いスタッフから“怖そうで近寄りずらかった”と言われたことがある。
そうなんだ。
仕事モードに入ると、厳しくなっちゃんだよね。
その雰囲気で、“大丈夫?”って言えにくいのかもしれないね。
なんとか夜勤をやり終えた。
帰りの車中は・・・・
痛かった・・・・(涙)
と~さん、ば~ちゃんの言葉は何より嬉しかった。
ありがとう!
辛いときは代わりますので、遠慮せず言ってね。
本日の我が家は静かな夜です。
さっき、とーさんが、タオルケットを貸してくれました。
相変わらず優しい父さんです。
だけど、頑固で口数少なく、こだわりがあって、時に本当にもお~~
なんて事があるけど・・・・
りえちゃんも、私も、
そんな男性に出会ってよかったね。
じゃなかったら・・・・・