ホクトマンのアドブログ

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ノーラン監督

2020-10-18 | 雑念
「映画の解説してほしい」とのリクエスト。

解説が必要な映画は多々ある。
今回、人生初のIMAXを「TENET」で体験した。

そして例に漏れず「1回では理解できず」という状態になり、YouTubeの解説動画を観まくってしまった。

手品やイリュージョンのショーを観て、
アメリカ人は驚いてスタンディングオベーションをする。逆にアジアの人はタネを知ろうとする。

僕も後者のマインドになっていた。

あれほど「映画はエンターテイメントだ!」と主張してきたのに。僕自身もタネを探していたのだ。

ただ解説を聞きながら徐々にノーラン監督のエンターテイメント作品としての「TENET」が好きになっていた。

分からないとか、失敗作だと主張する人でさえYouTubeでは再生数を稼いでいる。

そして映画の時間逆転を引用するなら
僕は「TENET」を観る前に戻りたくない。

テレビシリーズにしてほしいくらいだ。
何と面白難しい設定なのだ。

そして他にもリアルにこだわった監督の想いは確実に伝わってくる。

有名なジャンボジェット機が格納庫に突っ込むシーンは本物の飛行機だし。
全体を通してもCGを極力使っていない。
(逆再生もCGではない)

そう考えると何でストーリーの解説を貪るように調べたのだろう。

心が動かされた証拠なのかも知れない。

「つまらない」と感じた作品のことをここまで追いかけないから

多分Blu-rayは購入するだろ。
特典映像も期待である。

「007」の監督がしたいとノーラン監督は言っているみたいだが、制約多いんじゃないですか?

オリジナル作品の方がいいのでは?と余計な心配までしてしまう。

次回作もよろしくお願いします。


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