ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

土から

2020-04-30 | 雑念
オンラインほにゃらら

オンラインを枕詞にして色んなものが世の中に生まれている。

世界が激変する時には、こんな不思議な感覚に見舞われるのかも

オンラインほにゃららをどんどん遠ざけようとしている自分

理由はやはり前からいつも言っている感覚

でも最近最も近いと思うのは宮崎駿監督作品「天空の城ラピュタ」の中のシータのセリフ

『ラピュタがなぜ滅びたのか、私よくわかる。ゴンドアの谷の詩にあるもの。

土に根を下ろし
風と共に生きよう
種と共に冬を越え
鳥と共に春を歌おう

どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ。』

(「天空の城ラピュタ」より)

確かにオンラインほにゃららは便利で時間も短縮される。

ただ土から離れて生きられないという事を忘れたくない。

手触りや匂い、味や美しさを感じる体験を



太陽政策

2020-04-29 | 雑念
パチンコ店の実名公開について

僕は反対派
何故なら違和感を感じるから

確かに自粛をして新型コロナに対する治療法やワクチンが開発されるのを待つ期間もあって然るべき

ただしそれは自分で考えて行動する必要がある。

価値観の押し付けになってしまっているのではないか?という部分に違和感を感じるのだ。

こういう社会構造が自殺者の多い国になる原因なのではないだろうか。

「常識」「当たり前」「多くの人がやってるんだから正義」

マジョリティの残酷

多数決で多い側についたものの強気の言動は時に行き過ぎる。

「太陽と北風」の北風政策が知事による実名公開なんだと思う。

そして「そうだそうだ!みんな我慢してるんだから、パチンコ店は閉めろー!」と考えもせず石を投げる群衆の目の色は澱んでいる。

もし新型コロナ対策をするならば、実名公開するよりも、『太陽政策』

◯月◯日まで県内の指定業種については休業要請とそれに従った店舗には休業補償を行い、金額を公開。県民にはコロナ基金(仮)に寄付を募ってお金の流れを明瞭にする。


どうでしょう?

これだけでは実行力が足りないとは思うが、スペックの足りない頭で考えたら脳みそが熱くなった。

「県民に広くアイデアを募集する」

のはいかがでしょう?

弱いか…

鈍る

2020-04-28 | 雑念
嘘か真か神戸市の感染者数0の数値

しかし精神的には当分自粛ムードは続くだろう。

僕自身も社会の壁を切り裂いてはしゃぐつもりもなく、2〜3年はコロナ禍の影響に警戒すると思う。

ただやはり置かれた状況や周りの環境にグダグダ愚痴を言い続けるより、もがき続ける人間臭い生き方の方が好き

体力が貯まるまで自宅で休憩するのも悪くないし

今しかできない自宅でできる豊かな生き方もあると思う。

でもやっぱり身体の芯から刺激を受けらるれるようなダイアログの場が欲しくなる。

「オンラインで話したい」

そんな話は色々あるが、それもまた取捨選択が必要だろう。

寂しいからとりあえず繋がっておけー!みたいなユルいそれには違和感がある。

それなら今しか読めない分厚い本を読んでいた方がいい。

しかしあれだけ「もう無理」と思っていた鬼ごっこなんかもこれだけ体を動かさない日々を過ごすと、「鬼ごっこでもなんでも遊びたいなぁ」と思うようになる。

あーぁ、身体鈍ってるなぁ

感謝の種

2020-04-27 | 雑念
創造性を育む為のワークショップ

その研修を受けたのが3月初め
そこから自分のファシリテーションスキルアップをする為にイベント開催しようとしていたのだが、残念ながら小さなウイルスに世界を席巻された。

三密の代表作がワークショップなので、自粛。それだけではなく、僕の全ての仕事が吹っ飛んでいった。

ただ昔ながらの商店街とは粘り強いもので、八百屋や手芸屋、駄菓子屋なんかが軒を連ねるアーケードのある商店街。

隙間にあるパチンコ屋は閉店しているものの、殆どの小売店は営業時間を短縮しながらも強く生きている。

中には妖怪のような皺々のお爺さんが熱帯魚屋さんを営んでいたりする。

コロナだろうが関係なく客いなさそう…

でも

商売を営んでいる。

AEON MALLも食料品ゾーンは営業をしているものの、八百屋はまだまだ生きている。

それをみていると、
本当に最後に生き残るのはなんなのだろう?と目を細めてしまう。

それぞれの強さ、ひたむきさを感じる。

僕も前から何度も言うように
別の生き方も模索しないと死んでしまう。

ベトナムでのプログラム参加者(日本の大学生)からメッセンジャー

「オンラインで話がしたい」というオファー

お金は取らないが、連絡をくれるという事は少なくとも何かしらの信頼関係は築いていたのだと思う。

元気をいただく。

そんな些細な事でも幸せを感じられる時期

自分の周りの小さな感謝の種を見逃さないようにしたい。

阿藤快

2020-04-26 | 雑念
色々SNSをみる機会が増える。

将来のことや世の中の事を見据えてビジョンを描く素晴らしい書き込みを見るたびに自分は何が出来るのかなと考える。

でも僕ってあまり将来とか長い目で物事を捉えるのが不得意なのか好きじゃないのか、そういう考え方をしようとすると思考停止する。

目の前の楽しいことに反応する少年

それだけではいけないと分かっている少年

でもそれをあえて選択する少年

将来のことかぁ…

なんだかなぁ(阿藤快…