感覚が研ぎ澄まされるのは

ラオス24日目

いつもの朝食
いつものゲストハウス
いつもの気候風土

滞在20日を超えてくるあたりから
気温や湿度に対する拒否反応は無くなって、いわゆる順応する感覚が芽生える。



当たり前の風景が当たり前に展開する。
心なしかトゥクトゥクの人たちの声かけが少なくなってきたように感じる。

現地の人に近づいているかもしれない。

もしラオスで暮らして下さい、と言われても肌感覚として「仕事探します」と答えられるくらいまで来ているかもしれない。

それでも僕は日本で暮らしたいと強く思う。

最高の国だ。

マナーの良さ、奥ゆかしさ、サービスの洗練度、列挙すればきりがないほど日常の中に素晴らしさが宿っている。

サッカーワールドカップを海外で応援したのは初めてだが、それもまた自分が日本人である事の誇りを感じられた。

周りの人たちが全くグループHに興味がなかったことも自分にとっては心に突き刺さる。

そりゃそうかー。

僕が韓国が予選敗退しようと全く心が痛まないのと同じ事。

だからこそ、今回のポーランド戦の勝つためだけの日本の戦略は胸が痛んだ。

サムライらしくなかった。

儚く砕け散っても良かったのに！と勝手に考えていた。

それでもベルギー戦を観る為に夜更かしをする覚悟を決めた。

ワールドカップありきでゲストハウスを探している。

今夜もこのゲストハウスに泊まる。
2泊泊まる。



だからゲストハウス探しもない。



炎天下に歩き出した。



当てのないビエンチャンの街をある事にも慣れた。いつものコンビニでライムのトニックウォーターを買った。



あの女の子通らないかなーと。
目で探したりした。

いるわけないか。

ビエンチャンの街の中でもまだ歩いていない通りを探した。

するとショッピングモールの脇の市場を見つけて入り込んでいく。







別に何かを買うわけでは無い。

するとふと仕事の事が頭に浮かぶ。

不思議なもので、仕事って追いかけられると切羽詰まって苦しくなってくるのに、遠く逃げていると追っかけたくなってくるのだ。

急に仕事がしたくなる。

つまり自分のしている仕事がとても楽しくてウズウズする感覚に変わるのだ。

これが遠く自国を離れて感じる普段の幸せである。

当たり前が当たり前ではなくなるのだ。

ウォーキングして脂肪が燃焼し始めるのは歩き始めて30分以上経ってから。

その燃焼という効果が海外に長期滞在することにより沸々と湧き上がってくるのだ。

そして更には僕は自分の誕生日を海外で迎えて「おめでとうと言われないHAPPY LIKE DAY」を演出する事で本当に大切な人たちを

本当に好き！

という感覚になる事ができる。
全てのしがらみや恥ずかしさもかなぐり捨て、シンプルにこの人たち素敵！と思える。

感覚が研ぎ澄まされる。

夕食の場所を探す。
前回行ったラオス料理の店が安くて美味しかったのでリピート。





以下と空心菜のスタミナ定食。

辛いんだよ！

今回は値段の感じが分かっているので、マンゴージュースを追加。しめて30,000KIP。

ゲストハウスに戻ってきた。

寝るには早いが寝るかな。

失敗することへの恐怖に打ち勝つには

「答えが欲しい」

後輩たちから「答えを求める」が目につくのは確か。彼らも必死である。

それが目に余るのも頷ける。
失敗したくないとか、自分が傷つきたくないとかが主な理由だそうだ。

だから昔からの格言や書籍でも「冒険しよう！」「後悔するのは失敗よりも何もしない事」的なものに溢れている。

つまり人類の歴史と「失敗への恐怖」は切っても切れない関係が普遍的な悩みなのだろう。

最近の課題ということでもなさそうだ。

若い時の僕(かわいい後輩だった)はチャレンジする事の意味も価値も感じていなかった。

だから踏み出すことも、何もしなかった。

答えがないものに立ち向かうことへのモチベーションが高まってきたのは、その時代の自己の無力感から徐々に芽生えてきたのだ。

だから今、世に溢れる後輩たちの無気力感は彼ら自身のモチベーションアップへのプロセスであると信じている。

ある意味、保健体育における「第3次成長」なのかもしれない。

そして更に「アップするきっかけ」はやはり決定的に「憧れの先輩」が必須である。

人が人を動かすのだ。

その図式は僕の人生観の根幹である。

本や研修、更には大自然の感動は人を動かすきっかけではなく、素材のような役割だと思う。

その素材がたくさんあることに越したことはない。

しかし、恐怖を伴う初動へのきっかけは必ず人が絡む。

だから「人間関係が重要」であると言える。(僕は未だに不得意だ)

ここまでくると何が言いたいのかわかると思う。

先輩となった自分自身の在り方が人を動かすのだ。

だから「最近の若いものは…」とか「何を考えているかわからない」と嘆く暇は先輩にはないのだ。

もし管理職や責任ある先輩になった(てしまった)僕らの為すべきは、自身がチャレンジの重要性を自らの行動で示す以外ないのである。

だから「答えを求める」後輩たちに、「答えは自分で考えろ！」といくら励ましても求めてくる事はやめないだろう。

少なくとも求められるという事は、憧れられているから聴きたくなるのだろう。

それならば行動で答えを示すしか方法はない。

その憧れの先輩であるあなた自身が恐ろしいほどのチャレンジに立ち向かう姿を行動で示し、その心の動きや価値をストーリーとして話してあげるのが良いだろう。

話などせずともその背中は確実にチャレンジャーの背中として語られるに違いない。

それを感じられないのならば、その後輩はまだまだプロセスの途中であって、機は熟していないと言える。

僕は憧れの先輩たちのチャレンジに感動し、自らの無力感を必死で補うように追いかけた。

そしてチャレンジする事の大切さを自分なりに掴んで、誰が何と言おうと「自分だけのチャレンジ」をし続ける。

時に疲れて休息し、時に自分のチャレンジをする。

そんな事しか自分には出来ない。

「話がしたい」と言ってくれるかわいい後輩たち(女性だけじゃないよ)がいる事の幸せも噛み締めながら、彼ら自身をいつまでも信じている。

美味しくて安い店はあまりに遠い。

ラオス23日目

ゲストハウスの朝食。
やる気のないイヤホンをしてyoutubeを観ている親父がえーびーしー？と聞いてきて壁のメニューを指差した。



スクランブルエッグが無難だろうとしー！と答えるとこーふぃーおあてぃー？と聞いてくるのでてぃー！と答える。

その隣に座っていたもっとやる気のない娘っ子がラオス言葉で指示されて厨房へ。

やる気のないスクランブルエッグと小さなトースト2枚が出てきた。



飲み物も1杯のみ

やる気のない人が作った朝食は相当美味しくない。

ラオスの悪いとこ、いやアジアの接客の悪さは店舗や接客ゾーンで何かを食べているかスマホをいじるか、寝ているところ。



日本のサービスやおもてなしは確かにグローバルに通用する。

そそくさとチェックアウトして街に繰り出す。
どこに行こうかなぁー。







いつもの通りのK-martでライムのトニックウォーターが飲みたい。

机のある休憩所で飲んでいると、あれ？昨日の可愛い女の子？日本人？隣に西洋人と歩いている。





あっ、友達だったんだ。

また会ったのでちょろっと運命の細い糸。

声はかけない。

友達といる女子ほどタチの悪いものはない。
ひとり旅なら声もかけるかもしれないが。

Googleマップを見て行き先を決める。
何となくビエンチャン の少し北にある湖が目にとまる。



歩けそうだ。

レンタルサイクルもあるが、まだ元気なので歩こう！

また1時間半くらい歩いた。
昼間は暑い。

水を飲み飲み進む。





途中のお寺





湖というより沼？

でも綺麗に整備されて、どうやら新興住宅地として整備していこうとしているようだ。

完成予想図が工事用壁に描かれていた。

でも今は閑散としていた。
入居者がいなかったのかな？







そのまま進んでお昼時なのでレストランに入る。

ビエンチャン の中心街から外れているからワンランク安い。













注文したものもやけに美味い。
初めて汁物もついていた。

アボカドシェイクも珍し美味い。



ビエンチャン 市街地にあったら毎日来るのに。





遠い。

食事に満足してまた折り返してゲストハウスを探す。この日はブッキングドットコムを使わないと安いという事に気付き、数日前に泊まった朝食の美味しいゲストハウスに2泊をとる。



ブッキングドットコムだと47,000KIP
直接アポなしは42,000KIP
5,000KIP/1泊は安い。



部屋は前回と同じ。
ベットの場所は変わったくらい。
部屋はそんなによろしくはない。
そこは我慢だ。

周りの中国人男性たちもなんか嫌な雰囲気を持っている。

僕は中々多様性を受け入れられないよね。

警戒心バリバリだわー。

シャワーを浴びて得意の公共スペースでゴロゴロする。

今夜はポーランド戦。
同時開催のコロンビアvsセネガルを観ていたら嫌だなぁ。日本とセネガルを放映してほしい。

ダメならどっかスポーツバーかどこかに行かねばならない。

それは困る。

夕暮れ時、勝負前の腹ごしらえ。

近くのナイトマーケットへ。
あの日本人に会わないかなぁ。



そんな不純も忘れさせてくれるほど、
美しい夕暮れ。

導かれるように川辺へ



風景は素晴らしいのに
なぜか大音量でリズミカルな音楽が流れている。
雰囲気壊すなぁ

見てみるとエアロビ？
集団エアロビ？
変なカルチャー！

そしてこれほど人が集まる場所にやって来るのはバイク。若者なのかも。えげつない数のバイク。







夕食の場所を見つける。



安そうでしょ？







上手い。20,000KIP
スタミナ定食みたいな味。

満腹。

ゲストハウスに戻ってポーランド戦に備える。





そしてあの試合。
ちょっとガッカリ。
日本代表の事を嫌いになりそうだった。

無難にこなす試合。
勝つために攻めない姿勢。
決勝リーグ進出は良かったけど
あの試合は本当につまらなかった。

寝た。

マンゴーラッシー、トニカックウォーター

ラオス22日目

西洋人に囲まれたゲストハウスに別れを告げる。
朝食の付いてないゲストハウスなんてアンコの入ってないアンマンみたいなもんだ。



それでもふんだんにWi-Fiを使って動画を3つもアップしてやった。使えるもんは全て使え！である。

カードキーを返すとデポジット16,000KIPがバックされた。良かった良かった。
ドミトリーなんだからカードキーである必要もないんだけどね。

同室の人達が怪しいもの。



これがベッド。入院中じゃないよ。
壁が白いだけだよ。病院じゃないよ。

さて昼前にゲストハウスを飛び出して行くあてのないビエンチャンの街。何となく里心がついて日本がふわつくので空港まで行ってみよう！



歩いたらどれくらいなんだろう。
それこそ22日前にタクシーでやってきた距離。
歩けないことはない。



ラオスで変わったのは歩くことへの恐怖は無くなったこと。

道路綺麗だなーと思ったら日本の援助でできたのかな？



途中、何度もトゥクトゥクに話しかけられても全然動じないのだ。

リュックに入っていた半乾きのTシャツを、リュックにぶら下げて乾かす。洗濯物を靡かせて歩く姿はまさに旅人日本代表。

1時間半くらい歩くとワットタイ国際空港にたどり着く。何もない。





展望台があるかと思って3Fまで上がるもない。
書いてあるのに。

Wi-Fiがあったのでクーラーの効いた空港でしばし休憩。



いい汗かいた。

このまま市街地へ歩いて帰れば丁度ゲストハウスチェックインの時間になる。





また1時間半くらい。

いつものコンビニへ。
ライムのトニックウォーターが美味すぎる4,000KIPとペットボトル大の水を購入して店前の休憩所で飲み干す。

アジアはやっぱり炭酸。
お酒の飲めない僕はとにかくトニックウォーター
『トニッカクウォーター』

ま、そんなことゆーてますけどね。

あれ？昨日のCOPE VISITER CENTREで見た可愛い女性。多分日本人を発見。

向かいのカメラ屋さんに入る。
僕はトニックウォーターを飲む。

通りを渡ってくる。

別のお店に入る。
トニックウォーターを飲む。
ご縁があればこのコンビニに来るだろう。
来るわけないか。
そしたら本当に来た。
縁あるの？

メチャメチャ顔を凝視してしまった。
あまりに怖かっただろう。
髭面のおっさんが笑顔もなくメチャメチャ見てくるんだから。

笑顔で手を振れば良かった。
イタリアのチャオおじさんだったら絶対笑顔だったのに。まだまだ修行が足りない。

でもかなりのランデブー。
向こうと目があっている瞬間は心なしか微笑んでくれていたのに。

薄汚いおっさん日本人には興味はないが、可愛い日本人女性なら夕食一緒に行きたいのだ。

でもさすがにそそくさと店を飛び出してどこかへ行ってしまった。

日本人かどうかもよくわからないけどね。

縁があればゲストハウスが一緒だったりするかもね。

そこから歩いて1分のゲストハウスにアポなしでチェックイン。ブッキングドットせずに行ったらめちゃ安い！40,000KIPでドミトリー！



朝食付きだ。

とりあえず1泊だが、延泊もあるぞ。
テレビもあるし。

ベッドにごろり。
Wi-Fiも悪くない。

ブログを更新。

撮影素材を転送。

シャワー

ゲストハウスにインするとやることがいっぱい。

一通り仕事を終えたら夕食へ繰り出そう！



ゲストハウスの廊下



テレビのあるロビー

川の方へブラブラ歩いていく。

またカレー屋さん。
無性に食べたくなる。
日本でCoCo壱が流行るわけだ。

アジアでも一定数インド人のカレー店が点在する。

入店



ガラガラなのが気になるが、時間帯の問題だったようで後で続々と観光客がやってきた。



マンゴーラッシー
美味しいけど甘い。



ナン、今回は1,000KIPお高いバターナン
そしてジャガイモとほうれん草のカレー
占めて57,000KIPとお高め

でもうまい。間違いない。

帰りに可愛い店員がいる露店ジュース屋さんでマンゴージュース

うまい。



寝る。

フランス人の気さくなおじさん

ラオス21日目

夜はガンガン冷房がついている。
それが冷房付きドミトリーの宿命。
風邪をひかないように長ズボンで寝る。
虫刺され対策でもある。

洗濯物が乾きやすいというメリットもある。

2段ベッドの2階。布団の高さでそのまま手すりもないので寝相が悪いと落ちちゃうぞ！

ゆっくり起きだしてトイレに行って、荷物をまとめる。何となく落ち着かない。

朝ごはんが08:00以降と遅めなのでそれまで瀕死のiPhoneを充電。

1階に降りて朝食。

テラスここは眺めがいい。



遠くに見える川がメコン川でその向こうはタイである。

食べ放題の朝食





美味しそう。
バナナは格別に美味しい。
バナナフライも美味しい。
焼きそばも。

ホットティーがあるのも嬉しい。



ラオスのコーヒーはお口に合わない。



昨日は気づかなかったが大きなテレビがロビーにある。ワールドカップ 観戦もできる。

6/28のポーランド戦をどこのゲストハウスで観ようかと迷っている。

このゲストハウスも候補の一つになった。

さぁ、今日はどうしよう？
カレンダーを見ると今日入れてあと10日。
ラオスも長いようで短い。

1ヶ月のリトリートなんてあっという間である。

何もしない日
それもいいな。

今、無性にデザイン欲が出てきている。
Tシャツデザインをしようか。

ひとつは夏のキャンプ用新デザイン
これは必須アイテムで8/23〜25のキャンプの為のもの。何案か出来ているので後は決定するか、新案を作るか。

もうひとつは夏のベトナム用新デザイン
これは趣味の趣味なので作らない可能性の方が大きい。キャンプ用新デザインをベトナムに持っていく予定。

何となく頭の整理ができたらもう12時を回っていた。昼ご飯がてら次のゲストハウスにお引越し。

結構近い。



歩いて2分。



最初にドアを開ける時がドキドキする。
僕のカタコト英語が通じるかしら？



到着するとブッキングドットコムが機能せず、何やらゴニョゴニョ言ってる。





結局、42,000KIPとデポジット16,000KIPを払う。デポジットは恐らくカードキーと引き換えのようだ。面倒くせぇ。

更にはパスポート提示。

面倒くせぇ。



受付嬢がバスタオルを持って部屋に案内してくれる。

階段を上って部屋をノック。
ノック要らんやろ！ドミトリーなんだから。



すると西洋人女性が4人くらいが部屋を占領している。下着や服をベットにかけている。

絶対マリファナ吸ってたろ？
そんな雰囲気の嫌な感じ。



ベットが空いてない。
2段ベッドのひとつを指差し洗濯物を移動。

おいっ！その下着がかかってた布団のところかよ！

クリーンアップ？と聞いたけど、おっけーと答えてくる。いやいやいや、汚いじゃん。誰か使ってるじゃん！

……もう、いいよ！

泣き寝入り。

本当にもういい。
諦めてベッドを確認してカードキーを受け取る。
トゥモローモーニング、ブレックファースト？と聞くと、のっといんくるーでぃんぐ！

含まれてない？ブッキングドットコムのチェックミス。含まれてないのかー。

こりゃ、さっさと引越し確定だな。

でも1泊はしてやんよ。

荷解きもせず、ベットに寝転がらずそのまま外出。寝るだけだ、ここは。



ロビーは明るいけどな。



歩き出す。

行くあてがない。

何か口に入れようとm-point martに入店。コンビニだね。





なんかいいものがない。

トニックウォーターが5,000KIP。あれ？1,000KIP高い。辞めた。

ジャンレノみたいな人もいて怖いから別の店へ。



次のK-martはいつものお店。



外に机があって飲み食いできるから。
知ってるから。

ライムのトニックウォーターとプリングルスを買った。







レジでおねーさんがカメラ目線



値段が画面に表示されるから安心でしょ？



コンビニ前で食べているとフランクなフランス人おじいちゃん2人のうちの1人にウェアーユーフロム？と話しかけられて、ジャパンと答えたら、アイムフランスと少し会話できた。それ以上はない。



フランス人は2人でフランス語でズッーとしゃべっている。ビール飲んでるのね。

たまになんちゃらなんちゃらレジャー？と聞かれたのでイエスと答えた。

たまに話しかけてくれるんだね。気さくだね。

本当は僕の方から話さないといけないくらい受け入れ態勢がすごかった。

でも僕はなかなか絡まない。
そんな気分じゃない。

東の方に行ってみよう！
歩き疲れるまでビエンチャン の東側。
観光客が足を踏み入れないような
現地の日常が始まる。

この先何もないなと感じたら北上。

何かありそうな路地の方へ。



かと言って何もない。
猫が水を飲んでいるくらい。

このまま北上したら先日訪れた戦争資料館COPE VISITER CENTREがある筋。

クーラーあるしWi-Fiあるし、無料だから
あとウェルカム感もあるからリピートしよう！
そのまま向かう。

Wi-Fiをゲットして日本とやりとり。
LINEしても「今ラオス」っていうのが面白いじゃん！そんなに驚かれないのはなぜ？

僕にそんなにラオス感ないでしょ？

戦争資料館の日本語訳ビデオがあったので観る。

十分楽しんだ。
涼しいし。

僕は多分、孤独になりたいんだね。
特に日本人なんかと話ししたくないんだよ。
サッカー日本代表の試合を日本人と観てても目を合わせないんだから。

そしてまた引き返してくる。
川が見たくなってメコン川沿いの公園に。



やっと腰を下ろせる。



撮りためた動画をiPhoneに転送しようとしたら
ついに満杯。
ラオス初日から7日目までの動画を削除。
すでにyoutubeに制作した動画をアップした資料は順番に消していく。

しかしアップロードが追いつかなくなりそうだ。

動画撮影は毎日積み上がって行く。
動画編集はオフラインでできる。
それをyoutubeにアップロードするのが時間がかかるのだ。

この三角形ローテーションがスムーズにいかないとストレージが足りなくなってくる。

やっぱり外付けハードディスクが必要だ。
iPhoneだけで動画の出し入れができるメモリー。
30日だからしょうがないと言えばそうだけど。

毎日、熱くなるほどiPhoneを酷使しているからなぁ。

川沿いは風が通って気持ちがいい。
日が少しずつ陰ってくる。
雲が多いから夕立が心配だが。

ゲストハウスで休憩したい。
シャワー浴びたい。
でもあの西洋人がたむろする狭い部屋に戻りたくない。

初めてそう思った。

でも疲れた。シャワーを浴びたい。
ゲストハウスに戻ると大音量でロビーで騒いでいる。

ダセェ！
アジア人が西洋人の真似をするほどダサいものはない。

部屋にそそくさと入る。

狭い入り口からベットに登ってみるとある程度のプライベート空間。悪くないかも。

でもわかった。
ここだけカーテンが無いんだ。なるほど。

別にいいけど。

荷物から着替えを取り出しシャワーへ。
素早く浴びる。

ドミトリーの怖いところは貴重品の扱いだ。
風呂に行く間、パスポートや財布が無防備になるからだ。

セキュリティボックスもあるのだが、その鍵のセキュリティが怪しい。

だから僕は自分のカバンについているロックで柱にカバンごとロックする。

サーファーが考えたクラウドファンディングで開発されたセキュリティバックなのだ。

本当に役に立っている。防水だし。

結構傷ついたり汚れて味が出てきている。

もう一個買ってもいいくらいだ。

シャワーを浴びてベッドにごろり。
寝てみたら天国。

悪くない。壁が薄く、一階の大音量は聞こえてくるがイヤホンすればきになるまい。

後は夕食の時間になったら食べに出かけて寝るだけだ。

Wi-Fiあるからyoutubeも観られるぞ！